Q : 最近の活動をお聞かせ下さい。

（家入）: 「CLASS-S」シリーズのプロモーションビデオのBGMでも流して頂いている、最新シングル「君がくれた夏」のリリースや、LIVE、楽曲制作をしています。
特にこの時期だと学園祭LIVEで色んな場所にお邪魔させていただくことが多いです。

Q : JVCのスタジオモニターヘッドホン「HA-MX10-B」を使用されたご感想をお聞かせください。

（家入）: モニターヘッドホンを使用して感じたことは、これまで使用していたヘッドホンより自分の声がクリアに聞こえて音のバランスが取りやすく、レコーディングが捗りました。
楽曲制作でヘッドホンを長時間着けていると、どうしても耳が痛くなったりするのですが、このモニターヘッドホンはそのストレスが全くなかったです。
レコーディングでは演奏の聞こえ具合で歌の表現も違ってくるので、思いっ切り制作に打ち込めますね。

Q : 普段はどんなヘッドホンやイヤホンをお使いですか？

（家入）: アーティストの歌声だけではなく、ドラムもベースもキーボードもギターも、全ての音のバランスが整っているヘッドホンやイヤホンを選びます。
色々な音が重なっての音楽なので、じっくり試聴体験してから選ぶようにしています。

Q : 家入さんにとって、ヘッドホン・イヤホンとは？

（家入）: 私は福岡出身なので、やっぱり東京にいると人の多さに疲れちゃうこともあるんです。そんな時に音楽を聴くと、自分をしっかり取り戻せるというか・・・違う場所に連れていってくれる・・・そんな素敵な空間を作ってくれるアイテムですね。移動中は、常に使っています。

実は、あまり音質にこだわってないヘッドホンを使っている時期は、聴きたいのに聴けないというか音楽が届いてこないなあという感覚がよくあったんです。

通勤や通学など普段ヘッドホンをしている時間って毎日の習慣のように何気ない時間になっていると思いますが、実は自分が思っているより長かったりすると思うので、その何気ない瞬間にこだわってみると何気ない景色や街並みまでが明るく見えたりしませんか？

『ヘッドホンは魔法のアイテム』だと思います。

Q : 普段は自分の楽曲を聴くものですか？

（家入）: 制作中ずっと聴いているので、自分の曲はあまり聴かないんです。
でも、曲作りで煮詰まった時は、スタジオを出て自分のデモ音源を聴き返したりすることはあります。
場所や雰囲気が変わるだけで、新しい発見や気づきがあって突破口になったりするんです。

普段は色んな方からオススメしていただいたアーティストさんの曲を移動中に聴く時間が私にとって仕事を離れた音楽との大事な時間ですね。

Q : 音楽ファンにむけて、メッセージをお願いします。

（家入）: （JVC初のハイレゾヘッドホン『SIGNA』で聴いた本当のお話なんですが・・・）
昔聴いていたお気に入りの音楽を、「ハイレゾ音源」で聴いてみると、歌い手の心情が分かるんです。本当に小さな小さな音までリアルに聴こえてくるので、自分の好きなアーティストの心にぐっと近づけるんじゃないかなと思います。
ぜひ皆さんもハイレゾ音源などの新しい環境も利用しながら、自分の好きな音楽をもっともっと好きになってほしいですね。
私もアーティストとして私の想いをもっともっと皆さんに届けていきたいと思っています。