エブリオな人たち

Vol.08「いすみパドルクラブ」代表 森和仁さん
Vol.08

「いすみパドルクラブ」代表 森 和仁さん

人が人を呼ぶ仕掛けは 『真剣に楽しむ×映像』 です

森さんに初めてお会いしたのは、2016年夏のSUP体験会。
初SUPを笑いと共にご指導いただきました。
SUPというスポーツを日本で広めるため、
さまざまな面白い切り口で次々にイベントを企画運営されています。

そんな森さんに、アイデアの源泉ともいえる『真剣に楽しむ×映像』というテーマでお話を伺いました。

偶然にもサーフィンに関わる仕事にたどり着き、「生きる」から「生かされる」に自分の人生が変わった経験から、多くの人にウォータースポーツから豊かな人生を歩んで欲しいという一念で、SUPを主とする様々なイベントを提案、いすみパドルクラブを運営し体験環境を提供しています。
体験イベントでは必ず撮影をします。後日、編集したものを動画サイトにアップロードするのですが、参加者の方からは「記念になる」「動画さらにシェアして仲間内で楽しめていい」などと好評です。
撮影は冒頭、必ず、初体験の緊張感を記録しておくようにしています。そうすると、たとえ体験直後であっても見返して「今日、私、成長したな」と実感できるんです。
成長したなと感じた方は、動画をさらにシェアしてくださり、ご自身もまた足を運んでくださいます。こうやってイベントの輪が広がっていくという実感がありますね。

いすみパドルクラブ 
冒険の始まりは、あなたのすぐそばにあります

一人で手軽に始められるSUPは、環境を選べばその日のうちに、誰でも楽しむことができる比較的新しいスポーツです。
立って漕ぐというシンプルな動きの中に、生きる力「体幹」を鍛えるというエクササイズがてんこ盛りなんです。
知らないうちに大人から子供まで楽しんでいるうちに、本当に効果的な体幹トレーニングできるすぐれたスポーツなんです。

3人1組でチームを作り行うPoloも昨年からはじまり球技とSUPのクロスオーバーした新感覚を楽しむゲームも実施しています、他にもチーム競い合うSUP競技も続々登場し、目が回るほど早いスピードでSUPの世界も進化が始まっています。

そんな自然の中でタフに使える相棒が「Everio R」です。天候を気にせず水・陸両方で冒険を長時間記録してくれるところが最高です。
時に、SUPの競技選手を指導することもあるのですが、タブレットと連携すると2画面でフォームの比較ができる点も気に入っています。

自然豊かないすみ川の環境保全や、地域観光資源の有効利用など地元関係者とも連携しながら、自然を守り楽しみ伝える「エコカルチャーツーリズム」活動も始まっています。

いすみ川の自然の影響を敏感に受ける水や作物、そのパワー溢れる食材から作られた食べ物も体の中から漲る力を与えてくれます。
いすみ川流域に点在する酒蔵もこのパワーを凝縮させ最高の一滴を生み出しているんですね。
写真はご近所の中島デコさんと。彼女も「暮らし・食」をテーマに体験の輪を広げる活動をしている同志です。

水と健康を考えるNPO法人ウォーターフィットネス協会を設立し、さらなるスポーツの可能性を考え、指導者の育成、新たなプログラムの開発、地域資源との連携をユニバーサルな視点からも最高のコンディショニングを追求しています。

さあ、いつでも冒険にでる準備はできています。次はあなたの番ですよ。

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