日本ビクター(株)は、大容量HDDを搭載し、長時間・高画質録画を実現したDVDレコーダー“快録LUPIN(カイロクルパン)”シリーズ3モデルを発売します。
今回発売の3モデルは、HDDからDVDへの高画質・高速ダビングを実現。特に「DR-MX1」においては、VHSを一体化することで、VHS/HDD/DVD相互で6通りのダビングができるなど、新たな用途を拡げるとともに、快適なビデオライフを提案します。
|
|
品名 |
愛称 |
型名 |
HDD容量 |
希望小売
価格 |
発売時期 |
月産台数 |
VHS&HDD&DVDレコーダー |
快録LUPIN
(カイロクルパン) |
DR-MX1 |
120GB |
オープン価格 |
7月下旬 |
15,000台 |
HDD&DVDレコーダー |
DR-MH50 |
250GB |
10,000台 |
HDD&DVDレコーダー |
DR-MH30 |
160GB |
6月中旬 |
15,000台 |
|
|
<「DR- MX1/MH50/MH30」の主な特長>
1.大容量HDD搭載し、長時間録画を実現※1
|
「DR-MH50」は250GB、「DR-MH30」は160GB、「DR-MX1」は120GBのHDDを搭載。それぞれ最長で約473時間、約300時間、約224時間と業界トップクラスの長時間録画を実現しました。 |
|
※1: |
FR480モード時。また、HDDへの連続記録時間は48時間までです。
|
|
2.DVD-RAM※2/-RW/-Rの3種類のDVDメディアへの記録再生に対応
|
DVD-RAM/-RW/-Rディスクへ記録・再生に対応。さらに、DVD-RWはVRフォーマットとビデオフォーマットの両方に対応するなど、ユーザーの使用用途を拡げます。 |
|
※2: |
カートリッジタイプのDVD-RAMについては、カートリッジから取り出しての使用になります。(「DR-MH30/MX1」) |
|
3.HDDからDVDへの高速ダビングを実現
|
HDDからDVD-RAM/-RW/-Rディスクに手軽に高速ダビングが可能。DVD-Rへは最大32倍速※3で、1時間番組なら約2分でダビングできます。 |
|
※3: |
4倍速DVD-R ディスクにFR480 モードで録画した場合。 |
|
4.高画質でDVD にダビングできる、新開発「インテリジェント2パスエンコード」
(概念図参照)
|
HDD録画時に、自動的に映像情報を解析。そのデータを元に限られたディスク容量の中で最適なビットレート配分しDVDにダビングするので、より美しい映像で録画できます。 |
5.入口から出口までの高画質録画再生を実現する「スーパーMPEG-2プロセッサー搭載」
(概念図参照)
6.HDD⇔VHS、DVD⇔VHS、HDD⇔DVDの6WAYダビングが可能(「DR-MX1」)
|
S-VHSの高解像度約400本を保ったままダビングできる「S-VHSダビング」機能を搭載。 |
7.簡単録画予約のEPG(電子番組表)機能搭載※4(「DR-MH50/DR-MX1」)
|
見慣れた新聞のテレビ欄と同形式でテレビ画面上に番組表を表示。番組を選択するだけで簡単に録画予約ができます。 |
|
※4: |
VHSの予約はG-CODE予約になります。 |
|
・ |
スポーツ延長対応※5 |
|
野球やサッカーの放送などが延長される場合にも、最大延長時間を考慮してその後放送される番組の予約を自動的に最大120分延長して録画します。 |
|
※5: |
午後5:00から深夜4:30の間に放送予定があり、電子番組表データに放送時間延長の情報がある場合。 |
|
・ |
番組お知らせ機能 |
|
キーワードやジャンルなどを登録しておくだけで、設定条件に合った番組を自動的に検索し、番組内容をお知らせします。 |
|
トップに戻る
|
|
<企画意図>
DVDレコーダーの国内市場は03年度約220万台、04年度は約330万台と急速に拡大すると見込まれており、中でも長時間録画に対応したHDD搭載タイプの構成比が約70% を占めると予想しています。(当社見込み)
そこで当社は、大容量HDDを搭載し長時間・高画質録画を実現したDVD レコーダーの新ラインアップとして“快録LUPIN(カイロクルパン)”シリーズ3モデルを発売します。
今回のシリーズは、160GBのHDDを搭載し最長約300時間の長時間録画を実現した「DR-MH30」、250GBの大容量HDDとEPGや「GRT(ゴーストリダクションチューナー)」搭載の「DR-MH50」に加え、120GBのHDDとVHS
も一体化した3in1モデル「DR-MX1」をラインアップ。DVDへの32倍速高速ダビングや「インテリジェント2パスエンコード」による高画質ダビングなど、快適録画機能を充実させました。さらに「DR-MX1」においては、お手持ちのVHS資産もそのまま活用できるのはもちろんのこと、DVDへ手軽に高画質メディアコンバートできるなど、録画する楽しみを大きく拡げます。
当社は、現行の単体モデル「DR-M10」、VHS ビデオ一体型「DR-MV1/MF1」に今回の3モデルを加えた計6モデルのDVDレコーダーラインアップで、お客様に快適なビデオライフを提案していきます。
<「DR-MX1/MH50/MH30」その他の特長>
・ |
モーションサムネイル |
|
録画した番組は最大9番組を一括表示。サムネイル付きで簡単に番組を探し出すことができます。さらにカーソルで選択した番組が縮小画面でそのまま再生する「モーションサムネイル」が使いやすく進化。早送りや巻き戻しなども縮小画面のまま行うことができ素早い頭出し検索が可能です。 |
・ |
DVDライブラリーナビ |
|
本機で録画した番組情報をHDDに自動記録。ディスクを挿入しなくてもサムネイルで簡単に番組検索ができます。(最大約600枚、2000タイトル分) |
・ |
本体の電源を入れるだけで放送を自動的にHDD側に録画を開始(最大3時間分)。不意の来客や電話があっても番組を一時停止し、用事を済ませた後に続きから再生できます。 |
・ |
今見ている番組を最大3時間分(チャンネル切換えなし)まで遡って録画保存できます。 |
・ |
音声付で内容をすばやく確認できる「1.5倍速早見再生」。(HDD側) |
・ |
デジタルビデオカメラとケーブル1本で簡単接続できるDV入力端子を装備。付属のリモコンを使ってDVカメラのコントロールが可能です。また、DVテープに記録されているタイムコードの切れ目で自動的にチャプターが生成されます。 |
・ |
DVD-Rのメニュー背景パターンとして18種類を用意。用途に応じて自由に選択でき、想い出の映像の保存にアクセントが加えられます。 |
・ |
DVD側の容量が不足している場合やディスクを入れ忘れた場合でも自動的にHDD側に切り代わり録画してくれる「リリーフ録画」。 |
・ |
DVD-RW(VR、ビデオモード)での追記を可能にする「ファイナライズ解除」機能。 |
・ |
やりたい操作手順が分からないとき、その使用状況に近い画面で操作をアドバイスする「お助けガイド」。(「DR-MH30/MH50」) |
・ |
地上波アナログ放送の天敵であるゴーストを大幅に低減する「GRT」搭載。(「DR-MH50」) |
<「DR-MX1」の特長>
・ |
VHS/S-VHSテープを手軽にHDD/DVDにダビングできる「まるごとダビング」。 |
・ |
ダビング中に、テープに記録されたVISS信号を検知して自動的に番組ごとに分割してHDD/DVDに記録する「自動タイトル作成ダビング」。 |
・ |
テープ上の1つの番組だけをダビングできる「1番組ダビング」。 |
・ |
テープ上の不要な無記録部分を自動的にカットしてダビングできる「オートブランクカットダビング」。 |
・ |
HDD/DVDとVHS部に独立した地上波Wチューナーを搭載。HDD/DVDとVHSとで2チャンネル分を同時録画することが可能。 |
<主な仕様>
型名 |
「DR-MH30」 |
「DR-MH50」 |
「DR-MX1」 |
録画可能メディア |
DVD-RAM※1 |
DVD-RW(VRモード、ビデオモード)※2 |
DVD-R |
HDD(160GB) |
HDD(250GB) |
HDD(120GB) |
− |
− |
VHS |
再生可能メディア |
DVDビデオ |
DVD-RAM/-RW/-R |
VCD/CD-DA |
CD-R/RW(SVCD/VCD/JPEG/MP3) |
− |
− |
VHS |
映像記録方式(HDD/DVD) |
MPEG-2 |
音声記録方式(HDD/DVD) |
ドルビーデジタル/リニアPCM(XPモード時のみ選択可能) |
映像音声記録方式(VHS) |
− |
− |
VHS |
映像方式 |
NTSC方式 |
受信チャンネル |
VHF:1 〜 12 ch、UHF:13 〜 62 ch、CATV:C13 〜 C63 |
予約プログラム数 |
32番組/年 |
32番組/年 |
32番組/年(HDD/DVD)
8番組/月(VHS) |
EPG予約 |
− |
● |
●(HDD/DVD) |
Gコード予約 |
● |
− |
●(VHS) |
インテリジェント2パス
エンコード |
● |
● |
● |
HDD→DVD高速ダビング |
● |
● |
● |
GRT |
− |
● |
− |
入力端子 |
S映像端子 |
3系統(内前面1系統) |
2系統(内前面1系統)
(HDD/DVD専用) |
映像端子 |
3系統(内前面1系統) |
2系統(内前面1系統) |
音声端子 |
3系統(内前面1系統) |
2系統(内前面1系統) |
DV端子※3 |
前面1系統 |
出力端子 |
D端子 |
1系統(D1/D2) |
1系統(HDD/DVD 専用) |
S映像端子 |
2系統 |
映像端子 |
2系統 |
2系統
(内1系統はHDD/DVD 専用) |
音声端子 |
2系統 |
デジタル音声端子 |
1系統(光デジタル) |
ビデオコントロール端子 |
1系統(HDD) |
電源 |
AC 100 V 50/60 Hz |
消費電力 |
35 W |
37 W |
43 W |
外形寸法(幅×高さ×奥行) |
435 mm×70 mm×350 mm |
435 mm×96 mm×383 mm |
質量 |
4.8 kg |
4.9 kg |
6.7 kg |
|
※ 1 VRモードVer.2.0 、2.1 、2.1CPRM のDVD-RAM が使用可能です。カートリッジタイプについては、カートリッジから取り出しての使用になります。(「DR-MH30/MX1」)※ 2 Ver.1.1 CPRM対応ディスクのみ使用可能です。● DVDの両面への連続録画はできません。● HDD には200 タイトル、DVDには99タイトルまで録画することができます。最大録画タイトル数の制限から上記の記録時間まで録画できない場合があります。※3 DV方式のビデオデッキ、ビデオカメラに接続可能です。機種によっては接続できないことがあります。●このDVDレコーダーで録画したDVD-RAM、DVD-R/-RWはすべてのDVDプレーヤーでの再生を保証するものではありません。DVDプレーヤー、DVDディスクや記録状態によっては再生できない場合があります。●DVD-RAM、DVD-R/-RW、CD-R/-RWはディスクの特性や状態によっては記録または再生ができない場合があります。●ドルビー、Dolby、ドルビーデジタルはドルビーラボラトリーズの商標です。● DTS はデジタル・シアター・システムズ社の商標です。● G-GUIDE は、米Gemstar-TV Guide International,Inc. の日本国内における登録商標です。●(『Gガイド』とは、)米Gemstar-TVGuide International, Inc. が知的財産権を保有する電子番組表(EPG)技術「G-GUIDE」ベースに、(株)インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)が日本国内で運用する電子番組(EPG)サービス。米Gemstar-TV Guide International,Inc. は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG社に委託し、現在TBS((株)東京放送)系列を中心に全国30地区31放送局から行われています。Gガイド、G-GUIDE、Gガイドロゴ、Gコード、G-CODE、およびGコードロゴは、米Gemstar-TV Guide International,Inc. の日本国内における登録商標です。● Gコードシステムはジェムスター社の登録商標です。
|
|
トップに戻る
|
|
<「インテリジェント2 パスエンコード」概念図>
<「スーパーMPEG-2プロセッサー」概念図>
|
トップに戻る
|
|
※:このページの内容は、報道発表日時点の情報です。その後、内容に変更が生じる可能性があります。
また、ご覧になった時点で、生産・販売が終了している場合がありますので、あらかじめご了承願います
|
|
商品に対するお問い合わせ先
日本ビクター(株) お客様ご相談センター フリーダイヤル |
0120-2828-17 |
携帯電話・PHSなどからのご利用は |
03-5684-9311 |
|
|
|