2004年9月30日 報道発表


DVD最大約64倍速ダビング※1に対応し、
“快録LUPIN(カイロクルパン)”シリーズのラインアップを強化


VHS&HDD&DVDビデオレコーダー「DR-MX3/MX5」 快録LUPIN
HDD&DVDビデオレコーダー「DR-MH35/MH55」



DR-MX5 DR-MX3
DR-MH55 DR-MH35

写真は、VHS&HDD&DVDビデオレコーダー「DR-MX5」(左上)、「DR-MX3」(右上)、
HDD&DVD ビデオレコーダー「DR-MH55」(左下)、「DR-MH35」(右下)です。

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 日本ビクター(株)は、HDDからDVDへの最大約64 倍速高速ダビング※1に対応した、DVDビデオレコーダー“快録ルパン”シリーズの新製品4モデルを発売します。
 今回の4モデルは、好評の長時間・高画質録画機能やDVDマルチドライブはそのままに、高速ダビング対応や毎週予約時における上書き禁止モードなど使い勝手がさらに向上。“快録ルパン”シリーズの新しいラインアップとして、快適なビデオライフを提案します。



品名 愛称 型名 HDD容量 希望小売
価格(税込)
発売時期 月産台数
VHS&HDD&DVD
ビデオレコーダー
快録LUPIN
(カイロクルパン)
DR-MX5 250GB オープン価格 11月上旬 10,000台
DR-MX3 160GB 15,000台
HDD&DVD
ビデオレコーダー
DR-MH55 250GB 5,000台
DR-MH35 160GB 15,000台



<主な特長>
1. HDDからDVDへの最大約64倍速※1ダビングを実現
HDDからDVD-RAM/-RW/-Rディスクへの高速ダビングを実現。特にDVD-Rへは最大約64倍速でダビングが可能です。
※1:8倍速DVD-RディスクにFR480モードで録画した場合。

2. 大容量HDDを搭載し、長時間録画を実現
「DR-MX5/MH55」は250GB、「DR-MX3/MH35」は160GBのHDDを搭載。それぞれ最長約473時間※2と約300時間※2の長時間録画を実現。さらに、HDDへの連続記録時間も約48時間までと、業界トップクラス※3の録画時間を実現しました。
※2:FR480モード時。※3:2004年9月30日現在、当社調べ。

3. DVD-RAM/-RW/-Rの3種類のメディアへの記録・再生に対応
DVD-RAM/-RW/-Rディスクへの記録・再生に対応※4。また、DVD-RWはVRフォーマットとビデオフォーマットの両方に対応するなど、使用シーンがさらに拡がります。
※4:カートリッジタイプのDVD-RAMディスクについては、カートリッジから取り出しての使用になります。

4. 高画質でDVDにダビングできる、「インテリジェント2パスエンコード」搭載
HDD録画時に、自動的に映像情報を解析。そのデータを元に限られたディスク容量の中で最適なビットレート配分しDVDにダビングするので、より美しい映像で録画できます。

5. 簡単録画予約を可能にしたEPG(電子番組表)搭載※5 G-GUIDE
見慣れた新聞のテレビ欄と同形式でテレビ画面上に番組表を表示。番組を選択するだけで簡単に録画予約ができます。さらに、スポーツ延長対応、最終回自動予約取消機能、番組お知らせ機能などEPGを利用した便利な機能も充実。快適な番組予約を実現しました。
※5:VHSの予約はG-CODE予約になります。

6. VHSビデオも一体化し6WAYダビングが楽しめる3in1仕様(「DR-MX3/MX5」)

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<企画意図>
 DVDレコーダー市場は急速に拡大しており、その市場規模は04年度約350万台にまで急成長すると予測されています。(当社予測)
 そのような中当社は、長時間・高画質・簡単録画に加え、DVDへの最大約64倍速高速ダビングに対応した“快録ルパン”シリーズ4モデルを発売します。
 今回の4モデルは、高速ダビング対応のほか、250GB(「DR-MX5/MH55」)、160GB(「DR-MX3/MH35」)の大容量HDD を搭載し、全てのモデルにEPG を標準装備。VHS&HDD&DVDビデオレコーダー「DR-MXシリーズ」は6WAYダビングやS-VHS 高画質ダビング機能など、複合機ならではの省スペース、簡単設置を実現。また、HDD&DVDビデオレコーダー「DR-MH55」では、アナログBSチューナーやGRT(ゴーストリダクションチューナー)を搭載しました。
 当社は、既発売のDVDビデオレコーダー「DR-M10」、9月発表のVHS&DVDビデオレコーダー「DRMV3/MF3」に今回の4モデルを加えた計7モデルの“快録ルパン”シリーズで、多様化するユーザーニーズに対応するとともに、快適なビデオライフを提案していきます。


<4モデル共通のその他の特長>
モーションサムネイル
録画した番組は最大9番組を一括表示。サムネイル付きで簡単に番組を探し出すことができます。さらにカーソルで選択した番組が縮小画面でそのまま再生する「モーションサムネイル」が使いやすく進化。早送りや早戻しなども縮小画面のまま行うことができ、素早い検索が可能です。
DVDライブラリーナビ
本機で録画した番組情報をHDDに自動記録。どのディスクに何を記録したかが、ディスクを挿入しなくてもサムネイルで簡単に番組を検索することが可能です。(最大約600枚、2400タイトル分)
さかのぼり再生・録画
本体の電源を入れるだけでHDD側に番組を自動的に録画します(最大3時間分)。不意の来客や電話があっても番組を一時停止しし、用事を済ませた後に続きから再生することができます。また、今見ている番組を遡って録画保存することも可能です。
音声付で内容をすばやく確認できる「1.5倍速早見再生」。(HDD側のみ可能)
デジタルビデオカメラとケーブル1本で簡単接続できるDV入力端子装備。付属のリモコンを使ってビデオカメラのコントロールが可能。また、DVテープに記録されている、つなぎ撮りしたポイントで自動的にチャプターが生成されます。
18種類のDVD-R用メニュー背景パターンを用意。用途に応じて選択でき、想い出の映像の保存にアクセントが加えられます。
DVD側の容量が不足している場合やディスクを入れ忘れた場合でも自動的にHDD側に切り代わり録画してくれる「リリーフ録画」。
DVD-RW(VR、ビデオモード)での追記を可能にする「ファイナライズ解除」機能。
やりたい操作手順が分からないとき、その使用状況に近い操作を画面上でアドバイスする「お助けガイド」。(「DR-MH35/MH55」)
長時間モードでの高画質を実現する当社独自の「スーパーMPEGプロセッサー」搭載。
地上波アナログ放送の天敵であるゴーストを大幅に低減する「GRT(ゴーストリダクションチューナー)」搭載。(「DR-MH55」)
アナログBSチューナー搭載。(「DR-MH55」)
外部BS・CSチューナーと連携し録画予約を行う「デジタルリンク予約」。
毎週・毎日予約時における上書き、上書き禁止の設定が可能。


<「DR-MX3/MX5」のその他の特長>
S-VHS の高解像度約400 本を保ったままダビングできる「S-VHS ダビング」。
ダビング中に、テープに記録されたVISS信号を検知して自動的に番組ごとに分割してHDD/DVDに記録する「自動タイトル作成ダビング」。
テープ上の1 つの番組だけをダビングできる「1 番組ダビング」。
テープ上の不要な無記録部分を自動的にカットしてダビングできる「オートブランクカットダビング」。
HDD/DVD とVHS 部に独立した地上波W チューナーを搭載。HDD/DVD とVHS とで2 チャンネル分を同時録画することが可能。(HDD とDVD への同時録画はできません。)


<主な仕様>
型名 「DR-MX5」 「DR-MX3」 「DR-MH55」 「DR-MH35」
DVD HDD VHS DVD HDD VHS DVD HDD DVD HDD
録画/再生
可能メディア
DVD-RAM
(12cm/8cm)
※1 ※1 ※1 ※1
DVD-RW
(12cm/8cm)
(VRモード、ビデオモード)※2
DVD-R
(12cm/8cm)
HDD
(内蔵ハードディスク)
250GB 160GB 250GB 160GB
VHS
再生可能
メディア
DVD VIDEO/ビデオCD/CD-DA
SVCD/MP3/JPEG/
(CD-R/-RW)
映像記録方式
(HDD/DVD)
録画方式 MPEG-2
(VBR 対応)
VHS MPEG-2
(VBR 対応)
VHS MPEG-2
(VBR 対応)
MPEG-2
(VBR 対応)
録音方式 ドルビーデジタル
 リニアPCM
(XPモードのみ)
VHS Hi-Fi ドルビーデジタル
 リニアPCM
(XPモードのみ)
VHS Hi-Fi ドルビーデジタル
 リニアPCM(XPモードのみ)
録画モード
:録画可能時間※3
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間※4
XP:約53時間
SP:約109時間
LP:約218時間
EP:約328時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約53時間〜約473時間※5
標準:約2時間
3倍:約6時間
5倍:約10時間※6
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間※4
XP:約34時間
SP:約69時間
LP:約138時間
EP:約209時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約34時間〜約300時間※5
標準:約2時間
3倍:約6時間
5倍:約10時間※6
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間※4
XP:約53時間
SP:約109時間
LP:約218時間
EP:約328時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約53時間〜約473時間※5
XP:約1時間
SP:約2時間
LP:約4時間
EP:約6時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約1時間〜約8時間※4
XP:約34時間
SP:約69時間
LP:約138時間
EP:約209時間
FR60〜FR480
(63ステップ)
約34時間〜約300時間※5
受信
チャンネル
VHF/UHF/CATV 1 〜 12ch/13 〜 62ch/C13 〜 C63ch(地上波W チューナー)※7 1〜12ch/13〜 62ch/C13〜 C63ch
アナログBS 1,3,5,7,9 ※8,11,13,15ch
高画質 映像DAC 10bit/54MHz 10bit/54MHz 10bit/54MHz 10bit/54MHz
GRT
高音質 音声DAC 192kHz/24bit 192kHz/24bit 192kHz/24bit 192kHz/24bit
ドルビーデジタル/DTSデジタル出力 / ○/− / ○/− / ○/− / ○/−
予約機能 予約番組数 32番組/1ヶ月 8番組/1ヶ月 32番組/1ヶ月 8番組/1ヶ月 32番組/1ヶ月 32番組/1ヶ月
EPG予約
G コード予約
入出力端子 入力 S映像端子 2系統
(内前面1系統)
2系統
(内前面1系統)
3系統
(内前面1系統)
3系統
(内前面1系統)
コンポジット映像端子 2系統(内前面1 系統) 2系統(内前面1 系統) 3系統
(内前面1系統)
3系統
(内前面1系統)
音声端子 2系統(内前面1 系統) 2系統(内前面1 系統) 3系統
(内前面1系統)
3系統
(内前面1系統)
出力 D映像端子 1系統(D1/D2) 1系統(D1/D2) 1系統(D1/D2) 1系統(D1/D2)
S映像端子 1系統 1系統 2系統 2系統
コンポジット映像端子 2系統
(内1系統はHDD/DVD 専用)
2系統
(内1系統はHDD/DVD 専用)
2系統 2系統
音声端子 2系統
(内1系統はHDD/DVD 専用)
2系統
(内1系統はHDD/DVD 専用)
2系統 2系統
デジタル音声端子 光デジタル1系統 光デジタル1系統 光デジタル1系統 光デジタル1系統
DV 入力端子※9
ビデオコントロール端子
電源 AC 100 V 50 / 60 Hz
動作時消費電力/BS 電源使用時 43W/ − 43W/ − 40W/ 47W 35W/ −
待機時消費電力
(時刻表示点灯時/ 時刻表示消灯時)
11.1W(13.0W/3.6W) 11.1W(13.0W/3.6W) 11.1W(13.3W/2.5W) 10.9W(13.0W/2.4W)
最大外形寸法
(幅×高さ×奥行き(mm))
435 × 96 × 383 435 × 96 × 383 435 × 70 × 350 435 × 70 × 350
本体質量 6.7kg 6.7kg 5.0kg 4.8kg

※1. カートリッジなしタイプ、カートリッジタイプでディスク取り出しが可能なタイプのみ使用が可能です。
※2. Ver.1.1、1.1 CPRM、1.2 CPRM対応。
※3. HDDには200タイトル、DVDには99タイトルまで録画することができます。最大録画タイトル数の制限から上記の記録時間まで録画できない場合があります。
※4. DVDの録画可能時間は4.7GBディスク使用時。両面9.4GBディスク使用時は録画可能時間は約2倍になります。DVDの両面への連続録画はできません。
※5. HDDへの連続記録時間は48時間までです。
※6. VHSの録画可能時間は120分用テープ使用時。
※7. HDDとDVDへの同時録画はできません。
※8. 9chのハイビジョン放送は非対応です。
※9. DV方式のビデオデッキ、ビデオカメラに接続可能です。機種によっては接続できないことがあります。
本機で録画したDVD-RAM、DVD-R/-RWはすべてのDVDプレーヤーでの再生を保証するものではありません。ご使用のDVDプレーヤー、DVDディスクや記録状態によっては再生できない場合があります。
DVD-RAM、DVD-R/-RW、CD-R/-RWはディスクの特性や状態によっては記録または再生ができない場合があります。
ドルビー、Dolby、ドルビーデジタルはドルビーラボラトリーズの商標です。
DTSはデジタル・シアター・システムズ社の商標です。
『Gガイド』とは、米Gemstar-TV Guide International, Inc. が知的財産権を保有する電子番組表(EPG)技術「G-GUIDE」をベースに、(株)インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG)が日本国内で運用する電子番組表(EPG)サービス。米Gemstar-TV Guide International, Inc. は日本国内における地上波アナログ放送型Gガイドデータ放送をIPG 社に委託し、現在TBS((株)東京放送)系列を中心に全国30地区31放送局から行われております。Gガイド、G-GUIDE、Gガイドロゴ、Gコード、G-CODE、およびGコードロゴは、米Gemstar-TV Guide International, Inc. の日本国内における登録商標です。
i.LINK、「i.Link」は商標です。



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