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「vd-r120h10s」

2009年11月5日 報道発表

品質に定評ある日本製DVD-Rディスクのハードコート&スピンドルケース仕様
16倍速記録対応、録画用DVD-R ディスク(追記型)2モデル
16倍速記録対応、データ用DVD-R ディスク(追記型)2モデル
を発売



COMPACT disc Recordable

「VD-R120H10S」
「VD-R120H20S」
「VD-R47TH10」
「VD-R47TH50」


 ビクターアドバンストメディア(株)は、品質に定評ある日本製で1~16倍速の記録速度に対応し、耐久性が高く、長期保存におすすめする記録面ハードコート仕様で、スピンドルケース採用の録画用DVD-Rディスク2モデルとデータ用DVD-Rディスク2モデルを発売します。


品名
型名
内容
ケース
仕様
主な仕様※1

記録速度

録画時間

記憶容量
希望
小売価格
(税込)
発売日
録画用
DVD-R
ディスク
(CPRM対応)
VD-R120H10S
10枚
パック
スピンドル
記録面
ハードコート
1~16倍速
120分※2
4.7GB
オープン
価格
11月20日
VD-R120H20S
20枚
パック
データ用
DVD-R
ディスク
VD-R47TH10
10枚
パック
-
VD-R47TH50
50枚
パック

※1:全商品に共通の仕様として、インクジェットプリンター対応、ワイドプリント仕様のホワイトディスク(レーベル)。
※2:標準的な録画モード時。


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本製品の特長

1.日本製で高品質・高性能な、高速16倍速記録対応のDVD-Rディスク

・日本国内でのディスク生産と厳格な品質管理により、高品質を実現するとともに、記録・再生時の安定性、各機器間での互換性などで高い性能を発揮。
・16倍速までの高速記録に対応(各速度でも安定した記録特性を実現しています)。


2.耐久性が高く、長期保存に強い記録面ハードコートで録画内容をより安全・確実に保存

ディスク記録面に、実績ある当社独自開発の高性能ハードコートを行なっており、正確な記録・再生の妨げになるキズや汚れ、ホコリがつきにくく、大切な記録内容を長期保存するのに適しています。

1)ハードコートなしのDVDディスクと比べてキズのつきにくさは当社従来品比200倍以上。
2)ハードコートなしのDVDディスクと比べて表面の潤滑性を最適化し、指紋などの油分を含む汚れもつきにくく(当社従来品比約7分の1)、ついた汚れも落としやすい。
3)ハードコートなしのDVDディスクと比べて帯電防止効果が高く、静電気の発生を抑え、ホコリがつきにくい(帯電した静電気の減衰時間は当社従来品比約1000分の1)。


3.にじみを抑えた美しいプリントができる、インクジェットプリンター対応ワイドプリント仕様のレーベル面

・印刷の自由度が高いワイドプリント(内径約22mm~外径約118mm)仕様のホワイトディスク。
・水性、油性ペンとも記入できます。


4.デジタル・コンテンツの著作権保護技術CPRMに対応し、地上デジタル放送などの録画に対応(「VD-R120H10S/H20S」)

地上/BS/110度CSデジタル放送などの「1回だけ録画可能(コピーワンス)」の番組や「ダビング10」の番組なども録画できます。また、地上デジタル放送などのハイビジョン番組を記録型DVDなどにハイビジョン形式で記録する「AVCREC」および「HD Rec」の各方式にも対応します。


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特性表

1. 録画用DVD-R ディスク
・地上/BS/110度CSデジタル放送などの録画に対応(CPRM対応)

型名
「VD-R120H10S」 「VD-R120H20S」
品名 録画用DVD-Rディスク (「DVD-R Ver.2.1/16X規格」準拠)、CPRM対応
内容 10枚パック 20枚パック
ケース仕様 スピンドルケース
レーベル面 インクジェットプリンター対応ワイドプリント仕様のホワイトディスク
主な特長
記録面ハードコート
記録形式
追記型(1回録画可能)
外径 120 mm
内径 15 mm
厚み 1.2mm(0.6mm×2)
基板材料 ポリカーボネート
記録材料 色素記録材
録画時間※2 120分(標準的な録画モード時)
記憶容量 4.7GB(片面)
記録速度 1~16倍速
原産国 日本

*録画時間はレコーダーの仕様とモード設定により異なります。 


2. データ用DVD-R ディスク

型名
「VD-R47TH10」 「VD-R47TH50」
品名 データ用DVD-Rディスク(「DVD-R Ver.2.1/16X規格」準拠)
内容 10枚パック 50枚パック
ケース仕様 スピンドルケース
レーベル面 インクジェットプリンター対応ワイドプリント仕様のホワイトディスク
主な特長
記録面ハードコート
記録形式
追記型(1回記録可能)
外径 120 mm
内径 15 mm
厚み 1.2mm(0.6mm×2)
基板材料 ポリカーボネート
記録材料 色素記録材
記憶容量 4.7GB(片面)
記録速度 1~16倍速
原産国 日本

*ビクターアドバンストメディア(株)は、太陽誘電(株)および日本ビクター(株)出資の合弁会社です。


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参考資料

「記録面ハードコート仕様」と「通常ディスク」の記録面の比較

①キズのつきにくさは200倍以上
「JIS K7204」による摩耗輪試験において、「記録面ハードコート」仕様品は、摩耗輪処理を約160回行なってもPIエラーは規格以内となります。当社従来品の「ハードコートなし」仕様品では摩耗輪処理約0.6回でPIエラーは規格を超えるため、「ハードコート」仕様品の耐久性は当社比200倍以上と推定され、「キズに強い」 ことがわかります。


② 指紋などの汚れによるエラー発生は約7分の1
「JIS K2246」による測定では、指紋付着後のPIエラーを測定すると、当社従来品の「ハードコートなし」仕様の製品と比較し、「ハードコート」仕様品はPI エラーが約7分の1であることがわかります。つまり、「ハードコートによって「指紋などの油分を含む汚れ」がつきにくく、当社従来品よりエラー発生を低減できます。


③チリ・ホコリ付着の原因となる帯電の減衰時間は、約1000分の1
「JIS L1094」による測定では、初期電圧(10kV)印加後、電荷分布が定常状態になった際の電位を測定すると当社従来品の「ハードコートなし」仕様の製品と比較し、「ハードコート」仕様品は、帯電しにくく、静電気の発生を抑えます。正常な記録再生を妨げる原因となるチリ・ホコリ付着はこの静電気の影響受けるので、減衰時間が「ハードコートなし」の約1000分の1と短い「ハードコート」仕様品はチリ・ホコリがつきにくくなっています。


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[2009年11月05日]