ハウリングサプレッサー測定

ハウリングサプレッサーの自動設定を開始します。
PS-DM700がオフラインのときは行われません。

測定をする前にすべての設定を終了させておき、次の手順で行います。
  1. すべてのマイクロホンがONになっていることを確認し、主に使用する場所にONのままにして、置いてください。
  2. PS-DM700のすべての出力音量調節フェーダーおよびつまみを「8」の位置にあわせます。
  3. すべてのMONO INPUTフェーダーを「8」の位置にあわせます。
  4. 接続されているパワーアンプの電源を入れ、パワーアンプの音量つまみを徐々に上げ、ハウリングが発生する直前にあわせます。このとき、手で“パン”とたたくと、ハウリングが発生しやすいか確認できます。
  5. すべてのMONO INPUTフェーダーを「0」の位置に戻します。
  6. 準備ができましたら[測定スタート]ボタンを左クリックしてください。ハウリングの周波数と発生する音量レベルの測定が始まります。測定中はハウリング測定実行中の画面が表示されます。
測定中はスピーカーからハウリング音が聞こえますが、実際にハウリングを起こさせて測定しているためで、故障ではありません。
測定には15分ほどかかる場合があります。
完了すると指定したすべてのマイクのハウリングサプレッサーが設定され、ウインドウが閉じます。
エラー表示が出たときは、もう一度入出力のフェーダー位置やパワーアンプのVR位置などを確認し、再度測定してください。
[中止]ボタンを左クリックすると、測定を中止します。
中止すると設定が不完全になり、ハウリングが正しく抑制されません。必ず再度測定を実行し、完了させてください。

それぞれのパターンごと、この測定を行ってください。パターンごとに設定されます。