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日本大学芸術学部映画学科様

大学ご提案 映像システム

日本大学芸術学部映画学科様に聞く
HDメモリーカードカメラレコーダーGY-HM100の魅力

日本映画界はもとより、世界の映画界に人材を育成、輩出してきた「日藝」(日本大学芸術学部)。
総合芸術学部の特徴を生かし、独自の教育を実践されている映画学科教授の齊藤裕人先生と技術部の長谷川一巳先生にGY-HM100の魅力を語っていただいた。


次の段階にきたHDワークフロー

日本大学芸術学部 映画学科主任
齊藤裕人教授
日本大学芸術学部 映画学科
長谷川一己技術員

長谷川先生
これまで、本校では、ビクターのGY-HD100を4台導入し、60pで使っていました。このカメラの良さはレンズをオプションで選べることでした。

時代が進化して、しだいにHD機器が普及し、HDカメラで撮影して、編集、高精細プロジェクターで上映までやれるというHD環境の下地が出来てきました。教育現場でも、芸術学部の演出コースの学生だけが作品をつくるのではなく、技術コースの学生がドキュメンタリーをつくる時代にもなってきました。業務用ビデオカメラのメディアも大きく変わり、メモリーカードで撮影、記録する時代です。テープの時代はもう過ぎ去っているのではないでしょうか。

現在、所沢キャンパスでは1、2年生が勉強をしています。今後、授業で使うカメラは、テープからメモリータイプにすこしずつ入れ替えていく予定です。編集で使うノンリニアソフトもApple社のファイナルカット・プロで統一しました。メモリーメディアの良さは、合同で授業を行う場合、時間内で撮影から編集までスピーディーに済ませられることです。テープメディアでは、取り込みまでで授業は終わってしまう。このHM100で、MOVファイルでメモリーに記録すれば、1/4の時間でPCに取り込め、かなり時間の節約になります。その分、演出やカメラワークなどに多くの時間をとれる点が大きな魅力です。


齊藤先生
知り合いのロックバンドの記録をフルハイビジョン(1920×1080/60i)の最高画質で2本撮っています。作品までには至っていませんが、現状簡単に編集し、記録用としてまとめています。厳しい撮影条件下でも画質も問題なく、ドロップやフレーム落ち、ブロックノイズもありませんでした。

長谷川先生
フルハイビジョンで撮って、コーデック変換やラッピング変換なしでファイナルカット・プロに取り込めることに、初めは信じられませんでした。

齊藤先生
映像のキレもいいし、ひきじりでも、にじみが出ない。個人的にも好きな絵が撮れます。
このカメラの最大の特長である小型軽量は、ドラマを撮るというよりもディレクターズカメラ、セカンドカメラとしてドキュメンタリーを撮るのが適しているのではないでしょうか。ズームとフォーカスのリングが別々にあれば、鬼に金棒となるのですが・・・


フィルム感覚でメディアを交換

齊藤先生
基本的に、本大学はフィルムで映画を撮ることを教えるので、このカメラの記録メディアであるSDHCカードでは、32GBや16GBといった大容量のメディアは使っていません。大きなメディアだと何かあったときに怖いので、フィルムを換えるような感覚でメディアを換えるといった感じで、4GBのSDHCカードで撮影・記録しています。そして、それをそのままハードディスクに移したり、DVDにコピーしたり、複数の記録媒体で保存しています。DVDディスクなら値段も安いので、学生にも推奨しています。

まだ導入はしていませんが、上位機種のGY-HM700では、ライティングをきちんとして、ドラマも撮ってみたい。大学ではフィルムベースの授業が主体となっています。今、世界中の映画学校で頭を悩ませているのは、ノンリニア編集ソフトを教えないといけないことです。以前は、演出は演出、撮影は撮影と現場の世界も分業されていましたが、今では予算の関係も含め、編集ができない監督には仕事が回ってきません。最近会った卒業生が、大学でファイナルカットでのノンリニア編集を学んでおいて本当に良かったとつくづく言っていました。ビデオカメラのメーカーも、ノンリニアソフトのメーカーもますます底辺を広げる活動をしていくことが大事です。

最近学生にGY-HM100を貸出しました。海外には大きなカメラを持っていけないので、持ち運びに便利なこのカメラを持たせました。この大きさで業務用機能を装備し、思ったとおりの映像を撮ることが可能だからです。そのとき撮ってきた映像は、ラオスで暮らす一人の少女を追ったドキュメンタリーで、今、編集作業に入っています。わたしも映像の一部を見せてもらいましたが、風景がとてもきれいに撮れてましたよ。ぜひ、作品が出来あがったら、上映会にご招待しますので、見にきてください。

2010年1月28日、江古田キャンパスにてインタビュー




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