マイクロコンポーネントHDDシステム サポート情報
UX-HD1インターネット接続方法
本機をインターネットに接続する為の条件及び設定方法を掲載しています。

対応環境
  • 本機のインターネットへの接続はADSL回線などのブロードバンド常時接続を対象としています。
    ダイヤルアップ、ISDN回線での接続はお勧めいたしません。
  • ご利用の際は、インターネットへの接続サービスを提供する「プロバイダー」との契約が必要です。
  • 本機の使用はブロードバンド対応ルーター、またはルーター機能つきモデムを前提としています。
    設定にはパソコンが必要です。詳しくは、ルーターの取扱説明書をお読みください。
    USBで接続するADSLモデムは使用できません。
  • 無線LANの親機と子機は、各メーカーが接続保証した機器同士でご使用ください。
  • 本体に接続するLANケーブルはストレートタイプになります。(100Mbps対応推奨)

ネットワーク設定
本機をインターネット用の回線に接続したら、回線の設定をします。
お使いのブロードバンドルーターの設定状況に合わせた値(英数字)を入力します。
プロバイダによって入力が必要な項目が異なります。詳しくは、ご利用のプロバイダからの資料などをご覧ください。
通常(プロバイダの指定がない場合)、本機を「DHCP」-「すべて自動設定」に設定して完了です。
設定項目 説明
1 IPアドレス インターネットに接続するコンピュータに割り当てられる固有の番号です。
家庭ではブロードバンドルーターなどのDHCP機能で自動的に割り当てるのが一般的です。
設定例:192.168.xxx.xxx
2 サブネットマスク ネットワークを区切るために、コンピュータに割り当てるIPアドレスの範囲を限定するしくみです。
IPアドレスを有効に活用するためにプロバイダーが指定していますが、通常は自動で設定されます。
設定例:255.255.xxx.xxx
3 デフォルトゲートウェイ 所属するネットワークの外のコンピュータへアクセスする際に使用する「出入り口」の代表となるコンピュータやブロードバンドルーターなどの機器のことです。IPアドレスで特定されています。
設定例:192.168.xxx.xxx
4 DNSサーバアドレス
(プライマリ/セカンダリ)
ドメイン名をIPアドレスに置き換える機能を持つサーバで、IPアドレスで特定されています。お使いのプロバイダによっては、「ネームサーバー」、「DNS1/DNS2」、「DNSサーバー」、「ドメインサーバー」などと呼ばれます。
通常はプロバイダのDNSサーバーがこれを行います。
設定例:192.168.xxx.xxx
5 プロキシ お使いのプロバイダから指定がある場合は設定してください。本機の代わりに目的のサーバにアクセスし、ファイアーウォール(外部からの不正侵入防護壁)を越えて本機にデータを送ってくれる中継サーバのことです。データをキャッシュする機能があるため、同じデータは高速に転送されます。
ブラウザの代わりに目的のサーバーにアクセスし,ブラウザにデータを送る中継サーバーの事。プロバイダーからプロキシサーバーのアドレスを指定された場合のみ設定が必要です。
設定例:proxy.xxx.ne.jp
6 ポート プロキシ用のポート番号です。お使いのプロバイダから指定がある場合は設定してください。コンピュータ上で動いているたくさんのアプリケーションの中から通信先のアプリケーションを特定するために必要な情報のことです。ブラウザ、メールなど決められた番号があります。
設定例:80
7 DHCP LAN上のネットワーク機器に自動的にIPアドレスを割り当てる方法で、ネットワーク機器が起動するとDHCPサーバーが、あらかじめ用意されたIPアドレスの1つをそのネットワーク機器に割り当てる仕組みです。
8 WAN Wide Area Networkの略、広域ネットワークのこと。インターネットの意味で使われることが多い。LANの対語としてもちいられることもあります。
9 FTTH Fiber To The Home の略、光ファイバーを使用したブロードバンド回線をいいます。


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