ヘッドホン・イヤホン

Awesome City Club x XX WIRELESS(HA-XC70BT/HA-XP50BT)
スペシャル・インタビュー

Q1 Awesome City Clubのみなさん、こんにちは。はじめにメンバーのご紹介をお願いします。


(ユキエ)ドラムを担当してます、ユキエと申します。

 

(atagi)ギタ―&ヴォーカルのatagi(アタギ)です。

 

(PORIN)シンセ&ヴォーカルのPORIN(ポリン)です。

 

(マツザカタクミ)ベースのマツザカです。

 

(モリシー)ギタ―&シンセサイザー、モリシーです。よろしくお願いします。


Q2 バンド結成の経緯を教えて下さい。


(atagi)このバンドを組む前から、もともと知り合いだったんですけど。友達、音楽仲間みたいなところから、アルバイトまで一緒だったりして。ちょっと軽いノリで。

 

(PORIN)そうだね。

 

(atagi)「バンド、やってみよっか」みたいなところから始まりました。そこから5年です。

 

(PORIN)丸5年、あっという間!


Q3 バンド名の由来は?


(マツザカ)みんなの個性が出るような感じがいいなと思っていて。バンドというよりは、クラブみたいな。集合体っていう意味で「Club」って言葉を使いたいっていうのは決まっていて、そこからみんなで話し合って「Awesome」って言葉もいいねって。で、街の中に鳴っている音楽になったらいいな、というのもあって「Awesome City Club」という名前をつけました。

 

(モリシー)なんか他にもいろいろアイデアあったよね。

 

(ユキエ)カフェに集まって、1〜2時間くらい喋って、これにしようって。

 

(マツザカ)3単語がいいっていうのは、すごくあって。素敵な言葉を探していった、みたいな。


Q4 みなさんの現在の活動と、今後の予定は?


(atagi)12月19日に、新しいアルバム……実は1stフルアルバムなんですけれども、『Catch The One』という作品をリリースします。

 

(ユキエ)ジャケットにこのアルバムの印象というか、個性が出ていると思うんですが、すごくカラフルで、力強い、そしてポジティブなアルバムになっていると思います。

 

(マツザカ)今までミニアルバムで、良い意味でもBGMになるような、スムースな感じの楽曲が多かったんですけど、今回はメッセージもたくさん詰まっていますし、メンバーの個性がたくさん出ていると思うので。結構ボリューミーで、楽しめるんじゃないかなと思います。

 

(モリシー)明るいアルバムでございます。あと、音的には、低音がめちゃくちゃ気持ちいいアルバムだと思います。そこにも注目していただけたらと。

 

(PORIN)そして、3月から全国ツアー、過去最多14ヵ所を廻りますので、はい。

 

(atagi)「廻りますので、はい」って(笑)。

 

(PORIN)遊びに来てください!


Q5 普段はどんなヘッドホン(イヤホン)でどんな音楽を聴いていますか?


(ユキエ)私は、ワイヤードのカナル式のものを使っています。最近の楽曲も一通りさらいつつ、最近は年代別で聴くのが好きで。70年代のヒット洋楽とか、80年代のファンク・ディスコとか、そういうプレイリストで聴くのが好きです。

 

(atagi)出先ではワイヤードのイヤホンを使うこともあるんですけど、ほとんどはBluetoothのイヤホンを使ってます。ざっくばらんにいろいろ聴くんですけど、洋楽が多いかな。最近はニューカマーというか若い人で、エレクトロニカとか、そっち方面の音楽を漁ったりしております。国籍とかも分からないまま聴いていたりするので、気になったらあとから調べたりして、楽しんでいます。

 

(PORIN)私はiPhone付属のワイヤードのイヤホンで聴いてます。最近はオーサムの新譜と……。

 

(atagi)いいね(笑)。

 

(PORIN)いいでしょ、100点(笑)。あとは中村佳穂さんっていうシンガーソングライターのニュー・アルバムを聴いています。

 

(マツザカ)僕もiPhone付属のイヤホンか、ワイヤレスのヘッドホンで聴いています。基本的には洋楽の新譜が多いんですけど、最近ラジオ番組を始めて。自分がリスナーの方に聴いてもらいたい楽曲を、昔の曲とかも含めて、改めて聴いていて。昭和の歌謡曲とかフォークソングとか改めて聴いて、いいなと思っています。その楽曲を聴きながら街にいると、またいろんな景色が見えてくるな、と思って。

(モリシー)僕はワイヤレス、ワイヤード、どっちのヘッドホンも使いますし、イヤホンも作業とかで使ってます。最近、ハウスをよく聴くようになって。楽曲制作していたとき、その楽器のことを知りたくて漁ってたんですけど、そしたら、家で聴くものがハウスだけになっちゃって。すごい、四つ打ち野郎みたいに……。

 

(atagi)箱乗り野郎(笑)。

 

(モリシー)うん(笑)。落ち着きたい時でも、普通にパッとつけたら、「ンッツ、ンッツ、ンッツ、ンッツ」ってハウスが流れるから、それがもう普通になっちゃって。最近、それを気持ちいいなって思うようになりました。


Q6 今回選んでいただいた、重低音&タフボディで人気のXXシリーズの完全ワイヤレス「HA-XC70BT」はいかがでしたか?


(atagi)僕、まず着け心地でビックリしたんですけど。普段使っているBluetoothのイヤホンが結構ゴツゴツしてて、耳の軟骨が痛くなって、長時間使えなかったりするんですね。でも、これはコンパクトで重くないし、耳に直に当たる部分もちょうど良く設計されているから、長時間使っても疲れないだろうなっていうのが、最初に思ったことかな。

(PORIN)私も、耳弱いんですよ。詰め込み型は苦手だから……。

 

(atagi)詰め込み型って(笑)。カナル式ね。

 

(PORIN)それ! カナル式じゃないのをずっと使ってるんですけど、これはラバー素材なので、すごくソフトで……いい感じです。

 

(ユキエ)街で着けてる方を見てて、落としそうだなって思ってたんですよ。でも、これは首を振っても落ちないし、それこそ、うちのメンバーは結構ランニングとか、運動もしているので、そういう時にも使えるのがすごく素敵だなって思いました。

 

(モリシー)そうそう。それ、俺も言おうとしたのに、取られちゃった。

 

(ユキエ)あー、ごめんね。先取り(笑)。

(atagi)音の部分で言うと、すごくオープンエアっぽい分離の良さというか、音が詰まっていない感じが好印象でした。サラッとしていて、痛い圧迫感のない音というか。

 

(モリシー)音波がすごく広いよね。

 

(atagi)そうそう。

 

(モリシー)左右の感じも、結構ワイド感があって。気持ちいいなって。

 

(マツザカ)ワイヤレスって便利なものだと思うんですが、でもその分、何か面倒くさいことがあるんだろうなって思っていて。それが充電のことだったんですけど、この充電器はリング付きで持ち歩ける大きさだし、このケース自体が充電器になっていて使えるっていうのは、充電する手間とはまた全然違っていていいと思うし。あとは、なくした時にアプリで探せて、本体が光ってビープ音が鳴るのがいいです。僕、多分なくしちゃいそうだなっていう心配もあったので。光と音で「これ、俺のなんで!」っていう。「俺、探してます」ってわかるのがいいなって(笑)。


Q7 アプリの「FIND機能」で位置を教えてくれるので、家の中や身の周りだったら、簡単に見つけられると思います。また、なくしてしまったり、壊れてしまっても、イヤホン補償サポートで新品に交換できるんですよ。


(atagi)5,000円払えば、っていう。

 

(ユキエ)新しいのと交換してもらえるんですね。すごいサポートですね!

 

(atagi)家の中に置いておくと、紛れちゃいそうですけど、そういうのがあるといいですね。


Q8 ワイヤレスヘッドホン「HA-XP50BT」はいかがでしたか?


(PORIN)ライヴを聴いているみたいでしたね。奥行きがあるというか。あと、周りの雑音が本当に聴こえなくて。

 

(atagi)そう! それがビックリした。軽いけど、重量感のある音というか。着けた感じも、どっしりフィットするんですけど、重くないっていう。不思議。

 

(PORIN)こんな小っちゃいのに。

 

(ユキエ)周りで何を喋ってるのか、まったく聴こえないくらい、しっかり密閉してくれてたよね。

 

(atagi)がっちりホールド。あ、ヴォーカルが2人とも、サル耳なんですよ。

 

(PORIN)そう、ずっとヘッドホンしてると、耳が痛くなっちゃう。

 

(atagi)耳を覆う形の大きいヘッドホンだと、痛くなっちゃうんです。けど、これはあてがう形になってるから、それも問題なかった。ストレスなく使えそうでよかったですね。それと、このバスブーストモード。

 

(PORIN)最高だよね。

 

(atagi)そう。僕は、例えば電車の中だと、できるだけ音量を稼いで聴きたい派なんですけど、そういう時はちょっと気を遣って、バスブーストモードを切ったりとか。あとは車に乗っているときって、わりとベースとか重低音が聴こえなくなっちゃうんですね。だから、その部分を底上げしたい時とか、ちょっと気持ちよく聴きたい時に、すごく役立ちそうな機能だと思いました。

 

(モリシー)バスブーストモードは、3回押して。「ピピッ」って鳴るから、それで切り替えができて。

(ユキエ)便利です。

 

(atagi)ノールックでできるね(笑)。

 

(PORIN)スタイリッシュ。

 

(atagi)僕は、いろんな曲を聴き分けたくなっちゃいましたね。バスブーストモードを入れたり、切ったりして、楽しみたい。

 

(モリシー)同じく。曲によってかな。

 

(ユキエ)私はベースを聴きたいので、ずっと入れていたいです。

 

(モリシー)制作用のヘッドホンとかイヤホンで聴こえる、20Hzのキックの音がちゃんと聴こえるんですよ。だから、すごく臨場感がある。

 

(ユキエ)ドラムのコピーがしたくなったら、バスブーストがいいよね。

(モリシー)そうだね。ちゃんと鳴ってました。

 

(ユキエ)パターンが分かりやすいもんね。


Q9 Awesome City Clubのみなさんにとって、ヘッドホン(イヤホン)って何でしょう?


(マツザカ)アクセスツールみたいなものかな、と思っていて。イヤホンで音楽を聴いている人って多いですし、僕らは作ったものを配信やCDで、不特定多数の人に届けているんですけど、イヤホンを通して、その人に直に届いている感じというか。実際、電車に乗ってて、全然知らない人同士だけど、もしかしたら、その人も同じ曲を聴いているかもしれないし。そういうふうに、僕らが作ったものが、その人と交わるための、コミュニケーションツールのような働きをしてくれているのかな、と思いますね。

 

(atagi)僕にとっては、フィルターなんですよね。音楽を作る立場としての意見ですけど、より高機能で良質なヘッドホン、イヤホンを使ってもらえると、自分たちの伝えたい音を、できるだけ劣化なく伝えることができると思うんです。音源化する時にも1個フィルターを通すことになるし、聴くヘッドホンやイヤホンによっても1個フィルターがかかっていく。僕らがその場で作っている音から、少しずつ変わっていくものなんですけど、良いオーディオを選べば、自分たちが発信しているものがより生ものに近い感覚で得られるっていう、すごく大事なものだと思っています。


Q10 最後に、音楽ファンのみなさんにメッセージをお願いします。


(atagi)あのー、聴いてもらうのにちょうどいい、できたてのアルバムがありまして(笑)。実際これで、上がったばかりのマスタリング音源を聴かせてもらったんですけど、ものすごく良かったです! ちょっと贅沢をしてみたいと思っている方には、ぜひこの機会に聴いてほしいなと思います。

 

(PORIN)ね。これで『Catch The One』を聴いてほしいですね。

 

(モリシー)いい低音出てますよ。気持ちよく聴けると思いますね。

 

(atagi)こういうのって、普段使っているものから替えた瞬間が一番衝撃があるじゃん。

 

(ユキエ)そうだね。

 

(atagi)だから、もしイヤホンを買い替えたら、一番に俺らのアルバムを聴いてほしい。

 

(ユキエ)いいね。視聴用に最適。

 

(atagi)その衝撃と一緒に、良いイメージを刷り込む、みたいな(笑)。

 

(PORIN)うん、ぜひ。

Awesome City Clubのみなさん、ありがとうございました!


photographer : 堀内彩香
cooperation:B-PASS
B-PASS 1月号(11/27発売)にAwesome City Clubインタビュー掲載中

ARTIST CHOICE

HA-XC70BT

完全ワイヤレスイヤホン 迫力の重低音サウンド

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HA-XP50BT

40時間連続再生 ワイヤレスイヤホン 迫力の重低音サウンド

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ARTIST

Awesome City Club

オーサムシティクラブ。シティポップを発信する男女混成5人組バンド。'13年結成。'15年4月の1stアルバム『Awesome City Tracks』から、2年で同シリーズ4作を発表。'17年8月にベスト盤を、'18年3月に1st EP『TORSO』をリリースした。'18年12月19日に1stフルアルバム『Catch The One』を発売し、'19年3月から全国ワンマンツアーを開催する。

 

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NEW RELEASE

Catch The One

2018.12.19 Release

【初回限定盤 CD+DVD】
VIZL-1480
¥3,800+税

【通常盤 DVD】
VICL-65081
¥2,800+税