INTERVIEW > Vol.21 go!go!vanillas × XE-M10BT スペシャル・インタビュー
- Q.1
- はじめまして! バンドとメンバーのご紹介をお願いします!
- 牧 達弥:
- ヴォーカル&ギターの牧 達弥です。作詞作曲をやっております。音楽以外はちょっと欠陥してる人間なんですけども(笑)……あと愛犬家です。犬が大好きで、犬の曲もあります。
- 柳沢進太郎:
- ギターの柳沢進太郎です。いつもみんなを笑わせることを考えているんですけど、なかなか引っかからないんですよ(笑)。でも、弾をいっぱい撃てば当たる精神で、たくさんネタをぶっ込むという。そうすると、誰か1人はツボりはじめるので、それを楽しみに活動しております。
- 牧:
- いや、それだけだと本来の活動が違ってくる(笑)。僕達はロックンロールをルーツに持っていて、そこに自分達の好きな音楽を混ぜて、自分達のフィルターを通した、go!go!vanillas流のロックンロールを奏でているバンドです。ドラム(ジェットセイヤ)もベース(長谷川プリティ敬祐)も個性たっぷりな、4人組です。
- Q.2
- バンド名「go!go!vanillas」に込められた意味を教えてください。
- 牧:
- 「GO!GO!」と「ヴァニラ」、どちらも僕らの大好きな漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくる言葉で、そこから取っています。どちらの言葉も、50年代とか60年代のアメリカのイメージがあって。僕らの好きな音楽の時代でもあるし、オールディーズな雰囲気を感じて。あと、「ヴァニラ」っていう言葉を英語で書くとカッコいいっていうことに、バンド名を考えている時に気付いて、「ギャップがすごくいいね!」という話になり、そこから付けました。
- Q.3
- 最近の活動と、今後の予定を教えてください。
- 牧:
- ライヴは自分たちのツアーはもちろん、フェスやイベントなど、ずっと続けてやっていまして。1月23日にシングル「No.999」が発売されます。新年早々、みんなの忙しい日常をぶっ飛ばしていくような、痛快なロックナンバーになっておりますので……聴けばわかるさ!っていう感じです。
- 進太郎:
- 「No.999」はすごくパワフルで、エネルギッシュな内容になっています。カップリングの「触れたら」は僕が曲を書いて、牧さんが歌うという、新しい試みをしているので、多くは語りませんが……そちらも聴いていただければ。
- 牧:
- 触れたらわかるさ!だね。
- 進太郎:
- そうですね、うん。たまに「さわれたら」って読む人がいるんですけど、「ふれたら」です!
- Q.4
- 普段はどんなイヤホンやヘッドホンで、どんな曲を聴いていますか?
- 牧:
- 僕は、Bluetoothのイヤホンを使ってます。最近は、ファンクを聴いてますね。ディープ・ファンク系の、インストが多いです。演奏の音だけなので、良いイヤホンじゃないとっていうのもあり、結構こだわってます。
- 進太郎:
- 僕は、AppleのAirPodsですね。最近は、The 1975っていう大好きなバンドが新譜を出したので、そればっかり聴いてます。
- Q.5
- 今回、選んでいただいた「XE-M10BT」についてお聞かせください。
- 牧:
- イヤホンのデザインが、ギターのような木目っぽい感じで。楽器っぽく見せてるんですね。
- 進太郎:
- うん、ギターの雰囲気ある。
- 牧:
- 首にかけられるネックバンドタイプって、初めて使ったんですけど……。
- 進太郎:
- 俺も。
- 牧:
- これは失くさない!
- 進太郎:
- 間違いない!
- 牧:
- すぐ落としたり失くしてしまって、もう3回くらい買い直してるので、これ、すっごい助かりますね。あとイヤホンって、ファッション的な要素もあるじゃないですか。ヒップホップ系の人とかも、こういう首からかけるタイプを着けているイメージがあるし。バッテリーも長持ちで、素晴らしい。
- 進太郎:
- 着け心地がすごく良い。僕ら、ライヴの時にイヤモニをしてますけど、その感覚に近いというか、耳にしっかり固定されている感じで、安心して聴ける。
- 牧:
- うん、いいフィット感。
- 進太郎:
- 何より、この高級感。おしゃれアイテムとしてもいいと思うし、素晴らしいんじゃないかと。
- Q.6
- 試聴していただいた感想をお聞かせください。音楽を聴いているのに周りの音が聞こえる「周囲音取り込み機能」などはいかがでしたか?
- 牧:
- 昔のイヤホンって、それぞれの特性でしか聴けなかったんですけど、これはイヤホン1つで、どんな音も作れる。音楽って、イコライジングによって聴こえ方が全然違ってくるので、それを自分の好みで選択できるのはすごくいいなと思います。僕は、ローとハイがちゃんと出ているのが好きで、それを調節したらすごく良かった。アプリの中に「K2」っていう、広い音像感に変換できる機能があって、普通のCD音源をハイレゾ相当に高音質化した音は、初めて聴きました。音の情報量がより増えて、レンジも広がるので、すごく解放感があって気持ちいいですよね。僕は昔の音楽がすごく好きなので、それをこのイヤホンで聴いてみたら、どうなるんだろう?とすごく試してみたいです。
- 進太郎:
- マイクの機能の中に「Session」というものがあって。このイヤホンを着けたまま演奏すれば、マイクが楽器の音を拾って増幅してくれるから、楽器のボリュームを小さくできるし、耳にも優しいと思う。ギターも生音で弾いている時に音が小さいなって思うシーンが結構あるんですよ。でも、アコギを弾くには時間的にあまり音を出すのはキツいし……みたいな時にマイクのボリュームを上げてエレキを弾けば……。
- 牧:
- 進太郎だったら、ギター抜きの自分達の音源をこれで聴きながら、自分でギターを弾いて、その音も取り込める。ライヴ前の楽屋とか、そういう場所でも使いやすそう。
- 進太郎:
- なるほどね。やっぱり楽器をモチーフにしているだけあって、すごく音楽に特化している感じがしますね。
- 牧:
- その周囲音取り込み機能の「Talk」とか「Train」の設定がプリセットされていて、ワンタッチで選べるのもラクでいいですね。電車に乗って、次はどこそこって電光掲示がない時って、アナウンスじゃないと次が何駅か分からないし、いつ着くか分からないから、焦るんですよ。1回イヤホンを取るか、電車が動いてる速い中で、窓から駅名を見るっていう(笑)。「Train」を選択すれば、そういう手間や心配がいらないのは、すごく安心。「Talk」を選択すれば、会話しながら音楽が聴けて、「ノイズキャンセル」機能をONにすれば、音楽だけの世界に没入できるし。
- 進太郎:
- いいですよね。
- 牧:
- 家では別に何も気にしなくていいから、「ノイズキャンセル」機能をONにして、とか。用途によって柔軟な操作ができるのがすごい。
- 進太郎:
- なんなら、家の中でも使い分けられますよね。例えば、宅急便が届かない日は「ノイズキャンセル」機能をONにして、宅急便が届く日は周りの音が聞こえるモードにして(笑)。
- 牧:
- そうだね。それなら、チャイム音、聞こえる。
- 進太郎:
- ノリノリだった瞬間に、宅急便取り逃しちゃう。
- 牧:
- そうそう。配達の人、怒るから。
- 進太郎:
- 「またかよ、こいつ!」ってなっちゃう(笑)。
- Q.7
- イヤホン・ヘッドホンの存在、役割は?
- 牧:
- 外に音楽を持ち出せて、誰にも気を遣わずに自分の世界に浸れるので、昔からイヤホンとかヘッドホンが好きなんですよね。家でもイヤホンで聴いたりするくらい。スピーカーでドーンと鳴らすのもいいけど、やっぱり耳の中で鳴っているから、音楽が身体を支配して、リラックスできる瞬間も作ってくれるし。ワイヤレスって革新的で、ケーブルがあると絡まったりするけど、重さも全然感じないくらいの軽さで、パッと耳に着けて散歩に行っても音楽は流れてくる。すごく音楽が身近になっていくものだと思います。
- Q.8
- 最後に、ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
- 牧:
- みんなが音楽やロックに興味を持ってくれると、こういう音楽を聴く文明って発達していくと思うんです。音楽を好きな人が多いから、こうやってヘッドホンもBluetoothになったり、音が良くなったり変化しているわけで。だから、どんどんみんなに音楽に興味を持ってもらって。また興味を持ってもらうために、僕らも良い音楽を作り続けるし。そうすれば将来的にもっとワクワクできるようなものが作り出されていくのではないかと思うので、そこのキャッチボールというか、作り手と聴き手がいつまでもワクワクしていられるような関係でいたいと思っています。
- 進太郎:
- 新曲の「No.999」は、途中でガラッと雰囲気が変わる瞬間があるんですけど、その変化が顕著に分かるイヤホンだと思うので、そこを聴いていただけたら。「ここ、こんなにリバーブ増えるんだ!」とか、音楽的な部分が鮮明に伝わると思うので、より深く作品に浸れるんじゃないかと思います。いろんな音が入っているので、隅々まで聴いてほしいですね。最初の効果音、ちょっと小っちゃいんですよ、「ウィン、ウィン、ウィン」って。
- 牧:
- 大丈夫。このイヤホンなら、ちゃんとボリュームを調整できますから。
go!go!vanillasの牧さん、進太郎さん、ありがとうございました!
photographer:木村篤史
cooperation:
B-PASS 2月号(12/27発売)にgo!go!vanillasインタビュー掲載中
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ARTIST CHOICE

XE-M10BT
音楽を聴いているのに周りの音が聞こえるマルチライブモニター>> 製品ページはこちら
ARTIST

go!go!vanillas
ゴー!ゴー!バニラズ。牧 達弥(Vo.&G.)、長谷川プリティ敬祐(B.)、ジェットセイヤ(Dr.)、柳沢進太郎(G.)による4人組ロックンロール・バンド。'14年11月、アルバム『Magic Number』でメジャー・デビュー。'17年7月に3rdアルバム『FOOLs』を発表し、全36公演の全国ツアーを完走。'18年秋には日比谷・大阪城野音ワンマンも含む全国ツアーを成功させた。'19年1月23日にニュー・シングル「No.999」をリリース。4月に東名阪ゼップツアーを開催。
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NEW RELEASE
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No.999
2019.01.23 Release
【9,999枚完全限定生産盤 CD+DVD】VIZL-1472 ¥1,999+税
【通常盤 CD】VICL-37441 ¥999+税
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