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音の純度を高めるには、不要な振動や共鳴を排除すること。これに尽きます。それには、しっかりした土台に、しっかりと取り付けることが基本。スピーカーにおいては高強度なキャビネットを土台にして、ドライバーをScrew等で強固に固定することは基本以前の原則ですが、ヘッドホンにおいては取り扱うエネルギー量が比較的小さいことから、この原理原則を重視していなかった感があります。事実、従来のヘッドホンにおいてハウジングとドライバーユニットの結合方法は、固定するというより取り付けるという発想でした。
「どんな微細なファクターでもそれが音を向上させるものなら進んで取り入れよう、悪影響を与えかねないものなら徹底排除しよう」それがHP-DX1000の開発ポリシー。そして、その「違い」がわかる方に本当に歓んでいただけるヘッドホンをつくることがゴールだったのです。 |
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HP-DX1000/DX700は、ハウジングにドライバーユニットを直接固定した、「Direct Mount」方式のヘッドホン。無垢の天然木から削り出したハウジング内にスピーカーボックスに相当するキャビネットの円筒形部を形成。その前面にドライバーユニットをダイレクトに固定させることにより、振動板の振動を音としてストレートに表現する一方で、不要な振動や共鳴を低減。無垢の天然木から削り出したハウジングの持つ優れた音響特性との相乗効果により、今までのヘッドホンでは体感できなかった自然で心地良い、美しい響きを醸し出します。 |
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