「上手くなる」コツをつかめ!LESSON METHOD!

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レコーダーで自分の音を録ろう for SAX

THE SAX誌56号で取り上げ、すでに多くの反響を呼んでいるJVC「レッスンマスター」。楽器練習に役立つ様々な機能を備えた、楽器奏者のためのポータブルレコーダーだ。
今回は本誌55号の「Do Not Work!」に登場いただいた、永田こーせー氏にチェックしてもらった。同氏はパフォーマンスバンド「EMPTYKRAFT」をはじめ、サックスカルテット「オートクチュールサックスカルテット」などで活躍中の、今注目の若手サックスプレイヤー。個人ではもちろん、ビッグバンドなどのレッスンも行なう彼がレッスンマスターの魅力に迫る!

SAX THE Sax vol.58
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音質がいいし、各機能の クオリティが高い!

レコーダーの今


こーせー
「今レコーダーって各社いろいろ出してますけど、録音しようと思ったとき、スマートフォンとかで録っちゃう人が多いんですよね。僕もそうなんですけど。そんなときにTHE SAX を読んでいて、このRD-R2が気になったんですよ!僕は某メーカーのレコーダーを持っていて、音はいいんですけど早送りができないんです。早送りのボタンを押すと、普通に再生する速度で早送りになってしまう。早送りではなくて、普通送りなんです(笑)。なので、レコーダーとしては使ってなくて、新しいレコーダーを探していたところです」。

オススメポイント1 軽量・コンパクト

こーせー 「実物を見るのは初めてなんです。XA-LM1とXA-LM3、これめちゃめちゃ軽いんですね! 電池が入っている状態でこの軽さですか!! RD-R2はひと昔前にヒップホッパーが持っていたようなラジカセ風のデザインなので、けっこう大きいんじゃないかなって思ったんです(笑)。もちろんXA-LM1やXA-LM3よりは大きいんですけど、普通に持ち歩けますね。このデザイン、僕はけっこう好きですよ。バッグに入れることもできますしね!」。

オススメポイント2 軽量・コンパクト

こーせー 「キーコントロールとスピードコントロールも気になっている機能なんです。細かく1/10単位でできるのは、すごくないですか! 実は音質はどうなんだろうと思っていたけど、ぜんぜん劣化してない。この手軽な感じもサイコーですね!キーを変えずにスピードを変えられるのもいいと思います。この2つの機能はクオリティが高い! キーを下げて、スピードを下げることはできないんですけど、キーを下げたものを保存して、それでスピードを調整することはできるんですね。次のモデルが出るときは両方調整できるようになるといいですね。次回に期待!」。

オススメポイント2 軽量・コンパクト

他のレコーダーにはない大音量再生
こーせー 「けっこう音量がありますね!これなら、録音したあと、その場ですぐに大きな音で確認できます。僕はこれがポイントだと思うんですよね、これからのレコーダー業界の活躍する場は。ほかの最新のレコーダーでもメトロノームの音が少し小さかったりするんですけど、メトロノームの音の大きさって大事なんです。だから、RD-R2はイチオシ、ニオシです。オススメしたいのはやっぱり団体ですね。ダンサーのグループとか、吹奏楽のパート練習とか。僕はジャズ研のビッグバンドなどにも教えに行くんですけど、彼らの練習環境はスピーカーがない普通の教室が多く、メトロノームの音が聞こえないんです。スピーカーが一つしかなくて取り合いになったりもします。特にビッグバンドはリズム、リズムで練習するので、より大きい音のものを探しているんですよね。コンセントもなかったりするので、電池駆動のRD-R2は理想的です!」。

オススメポイント2 軽量・コンパクト

こーせー 「やっぱ、音質がとてもいいですね。リニアPCM 録音はなんと、なんと、“音質的にはCD を超える”ですか! それに、重ね録音は10回まで上書きできるというのもいいですし、僕はレッスンもやっているので聴き比べレッスンも使える機能です。さらにカウントダウン録音もあるし、録音機能が盛りだくさんで魅力的!レッスンマスターの開発室に行ってみたいですね(笑)!」。

こーせー 「えっ、メトロノームの音が4種類もあるんですか!? かなりバスドラムが効いているのもありますね、これがドラムの音ですか。ビープってなんですか?電子音ですか!これは使いやすそうでいいですね!クラベスを聞いてみてもいいですか? これは音が高いので良く聴こえますね。通常のは、カチカチの音を再現しているわけですね。やっぱ、ドラムがおもしろいですね。リズムを自由に設定できるからさらにいい! 楽しみながら練習できますね!」。

こーせー 「カレンダーが付いているんですか!録音したものを日付ごとに記録してくれるっていうのはスゴイ!ファイルが行方不明になることもなくなるし。細やかな気配りで日本人の技って感じですね。たぶん、すごく助かる機能だと思います」。

オススメポイント2 軽量・コンパクト

こんな使い方も!
こーせー「あと、気になるのはiPhone などの外部プレーヤーをラインでつないで、その中に入っている音を再生してスピーカー代わりにすることはできるんですかね!? ライン入力があるから再生できますね! これはスピーカーのない練習環境では重宝します! 合わせ技です。しかも、音量を自動調整してくれるから、スピーカーをしっかりと守ってくれる。とても優秀なレコーダーです。音源が外部プレーヤーの中に入っているけどパソコンが得意ではない人とか、音を持ってきたんだけどまわりのみんなと確認したいというときにいいと思います。こんな使い方もできるRD-R2には、チューナーやメトロノーム、再生、録音、さらにはハンドクラップ再生やFM ラジオなど、魅力的な機能が満載なので、これ1台あれば、他はいらないと思います!」。


レコーダーで自分の音を録ろう for SAX

軽くコンパクトなボディに、チューナー、メトロノーム、スピードコントロールなどの数々の機能が詰め込まれたポータブルレコーダー。それがJVCレッスンマスターだ。
なにより特筆すべきは、その使いやすさにある。多くのお役立ち機能を、大きな画面とボタン配置で誰でも直感的に操作できる。そんなサックス奏者必携のアイテムを、多方面で活躍するサックスプレイヤー、藤枝伸介氏に使用してもらった。

SAX THE Sax vol.56
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Interview with Sinsuke Fujieda

これがあれば一つで済む ─第一印象はいかがでしたか。藤枝 まずコンパクトで持ち運びに便利だと感じました。非常に軽いですね。
普段チューナーは別で持ち歩いているし、メトロノームは携帯電話に入っているアプリを使っています。でも、これがあれば一つで済みますね。
純粋にレコーダーとしても十分使えます。この小ささなのに音が良いので、リハーサルなどを録音する時に持っていれば役に立ちます。

─他にも多くの機能が搭載されていますよね。藤枝 スピードコントロール機能はとても便利だと思います。フレーズを研究したり、耳コピする時など重宝しますね。メトロノームの音量も十分です。大きな音が出るメトロノームがあまりなかったので、これだけ音量が出せれば埋もれることもなくいいですね。
ライン入力とミニジャックが付いているのも、使い道が広がります。

自分自身の音を知る─藤枝さんは講師もされていますが、レッスンで役立つと思う機能はありますか。藤枝 もちろんチューナーとメトロノームは使いますよね。あとスピードコントロール機能。自分

がこういうふうに吹きたいと思うものを、この機能を使って細かく分析することができます。
そういった機能は普段の練習でもレッスンでも役立つと思いますが、レコーダーとしても活用すべきです。僕がレッスンの時によく言うのが、自分の演奏を録音したほうが良いということ。練習の時はもちろん、セッションや発表会などでも、自分自身の音を録音して聴くべきだと思うんです。聴いた分だけ上達するはずです。
ですからこのレッスンマスターを使って、実際に録ったものをその場で聴くのもいいですよね。
自分の音を聴きたがらない人や、録って聴いたことがないという人も多いんです。そんな人たちにとってレッスンマスターは、自分の音がどのように聞こえるのか、気軽に体験してもらえる良いきっかけになるんじゃないでしょうか。

─普段レコーダーを持ち歩いて練習する人も少ないと思います。 藤枝 そうですね。そんな人にこそ活用してほしいです。
僕は自分の経験から、どんな時も演奏したものを録って冷静に聴くということをしないと、なかなか良くなっていかないと思っています。
演奏している時の感じと、録ったものを客観的に聴いてみた時の感覚の違いを近付けていく。

これが練習する上でとても大事なことなんです。
そういう練習の仕方を、レッスンマスターを使いおすすめできたらいいですね。

音楽全体で捉えてほしい
─藤枝さんのレッスンで、生徒に音源を渡してそれに自らの演奏を録音してくるという練習を行なっていると伺いました。藤枝 僕のやっているクラブジャズコースでは、サックスの上達だけというより、音楽全体を捉えられるようになってほしいんです。僕がこれまでに演奏してきた曲のトラックなどに生徒さん自身のサックスをのせてみて、その世界観をどう表現するのかということをレッスンでやったことがあります。ただ生徒さんにやってと言っても、やはりそれにはマイクがあって、パソコンがあってという環境が必要なんですよね。これがなかなか大変だったりする。レッスンマスターがあれば、これ一つでどこでも手軽に実現できるというのは魅力的ですね。重ね録音機能(※)を使い、レッスンマスターにトラックを入れて、実際に重ねて吹いてみる。それを聴いてブラッシュアップする、つまりより良いものにしていくことが手軽にできます。そういった意味では、レッスンでも大いに使えると思うし、生徒さん自身にとっても色々な使い道が考えられるものではないでしょうか。

※重ね録音機能はXA-LM3、RD-R2に搭載


サックス練習に必要なものは、これ1台だけで十分。 主な特長
チューナー、メトロノーム聴き比べレッスン、重ね録音、スピードコントロール、カレンダー検索、全てがこれひとつに
Lesson Master Series XA-LM1/RDR2