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スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!

スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!

対象機種:
  • GC-DR20

クルマの運転って不安でいっぱい。事故にあった時のことを考えると、やっぱりドライブレコーダーって必須だと思う。でも、デジタル製品アレルギーでも、操作しやすいドライブレコーダーってどれなんだろう? そんな風に思っているならWi-Fi対応のモデル「Everio GC-DR20」がお勧めです。

01. Wi-Fiのメリット

思わぬ事故に遭った時のことを考えれば、やっぱりドライブレコーダーをクルマに設置しておくべき……そんな風に思っているけれど、機械に疎い自分でも使いこなせるのかなぁ? なんて不安な方もいますよね。

そもそもドライブレコーダーって、ドライバーは、何も操作する必要がありません。エンジンをかければ自動で録画が始まり、逆にエンジンを切れば、ドライブレコーダーの電源も切れます。

操作が必要になるのは、基本、事故が起こったときです。

そうした時に、その場ですぐにスマホやタブレットで映像を確認しやすいのが、Wi-Fi対応のドライブレコーダーです。まさに「論よりスマホ」で、ああだこうだと相手と話すよりも、その場で撮った映像をスマホで見せれば、一番話が早いんです。

そもそも「Wi-Fi対応のドライブレコーダーって何?」という点からはっきりさせておきます。それは「スマホで設定できたり、映像を確認できたり、ダウンロードできる」ドライブレコーダーです。

では、「Wi-Fi対応のドライブレコーダーって、何が良いの?」から説明しますね。

メリット 01:使い慣れているスマホで設定や操作ができます

メリット 02:パソコン無しでも撮った映像をスマホで気軽に確認できます

メリット 03:録画した映像をスマホにダウンロードできます

主に、これら3つのメリットがあります。では、それぞれを細かく解説していきますね。

スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利! メリット01:使い慣れているスマホで設定や操作ができます

基本ドライブレコーダーは、設定や操作をしなくても使えますが、設定項目がないわけではありません。例えば、メリットの02や03のような操作をする時に、使い慣れているスマホで行えば、映像の確認も映像のダウンロードも、格段にしやすいはずです。また、録画時に車内の音を記録するかどうか、SDカードの初期化などの設定も、スマホであれば迷うことが少ないはずです。

メリット 02:パソコン無しでも撮った映像をスマホで気軽に確認できます

ドライブレコーダーでどんな映像が撮れているのかって気になることがあります。例えば、UFOのような物体が空を横切ったとまでいかなくても、動物が横切ってハッとなった時や、キレイな景色が見える道を走った時などです。Wi-Fi非対応のドライブレコーダーでも、本体で再生したり、SDメモリーカードを抜き出してパソコンで見たりする、という方法も考えられます。けれど、ドライブレコーダーの本体ディスプレイは小さく、細かい点まで確認するのには不向きです。パソコンで見るのは面倒ですし、そもそもパソコンを持っていなければ見られません。でも、Wi-Fi対応ならば、撮った直後にスマホで気軽に確認できるんです。

メリット 03:録画した映像をスマホにダウンロードできます

ドライブレコーダーの映像は事故時の決定的な証拠となるわけではありません。それでも、証拠としていくらかは有用です。また、事故時には警察や保険会社へ、映像の提出を、任意で求められるかもしれません。その際は、該当の映像をスマホにダウンロードしておけば、SDメモリーカードそのものを安心して提出できます。

また、映像をスマホにダウンロードできるので、SNSにアップするのも簡単です。もちろん、いつ起こるか分からない事故に備える意味で、ドライブレコーダーは取り付けるもの。でも、旅の思い出を共有するのにもピッタリなんです。

02. こんなに気軽に映像を確認できる!

では実際に、どれだけ気軽にドライブレコーダーの映像を、スマホで確認できるかをやってみましょう。専用アプリ「JVC Dashcam」をダウンロードしておくことを忘れずに。

アプリをダウンロードしたら、ドライブレコーダー本体の設定で、Wi-Fiで接続できるよう準備します。設置後に電源をONにしたら、「電源(メニュー)」ボタンを押します。「→」ボタンを押して、「設定」と画面に表示されたら「✓(チェック)」ボタンを押して「Wi-Fi:オン」と表示されるのを確認してください。あとは「電源(メニュー)」ボタンを押して、スマホの設定に移ります。

スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!

ここからはスマホの設定です。iPhoneでもAndroidでも「設定」画面から「Wi-Fi」の設定をします。「JVC-××××(4桁の数字)」を選択してください。つながったことが確認できたら、専用アプリ「JVC Dashcam」を開きます。アプリの最初の画面に、先ほど選択した「JVC-××××」と同じ数字が表示されていたら、タップします。iPhoneの場合は「“JVC Dashcam”が写真へのアクセスを求めています」と表示されるので、「OK」を選択します。

スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!

すると、ドライブレコーダー本体が現在撮影している映像が表示される「ライブビュー」画面に移ります。

映像の下に「カメラ」マークがあります。この「カメラ」マークをタップすると、ライブビューで映っている映像が、静止画として保存されます。撮った写真はダイレクトに、スマホの「写真」アプリに転送されます。

これまで撮影した映像を見たい場合には、アプリ下部にある「アルバム」を選択してみましょう。約2分ごとに分割されて保存されています。それらの中から、再生して確認したい映像を選び出します。

選択した映像が、アプリで再生されるはずです。映像をスマホに残したい、転送したい場合には、「↓(ダウンロード)」ボタンをタップします。1ファイルを1分強くらいで、スマホへ転送できます。

スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!

ダウンロードした映像は、「写真」アプリで確認できます。もし映像の編集をしたければ、スマホで撮った動画と同様に、写真アプリや編集アプリなどで行えます。映像を切り取ったりエフェクトをかけたり、YouTubeやInstagram、FacebookなどのSNSに投稿するのも思いのままです。

ダウンロードした映像やiPhoneで撮った写真を使い、iPhoneの「写真」アプリでショートムービーを作ってみました。

今回は、ドライブレコーダーで撮影した映像を、Wi-FiでiPhoneに取り込み、iPhoneの「写真」アプリで編集してみました。スマホに取り込んでしまえば、こっちのもの! 編集も加工も、LINEで家族に送るのも、Instagramにアップするのも簡単です。

スマホにダウンロードすれば、SNSで共有するのも簡単です
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
例えばInstagramアプリで開いて、さらにエフェクトをかけてみました
スマホで確認できる「論よりスマホ」のドライブレコーダーが便利!
Instagramでエフェクトをかけて共有してみました
Instagramで共有した動画です やっぱりスマホ連携できるドライブレコーダーは楽しいし便利!

Wi-Fi対応=スマホ連携できるドライブレコーダーを使ってみると、とても使いやすいことが分かります。いざ事故に遭った時に、映像が見られなくてあたふたしないように、普段から映像を確認しておくようにしておくと良いですね。また、いつも何気なく見ているクルマからの風景でも、ドライブでどこか行った時の映像でも、スマホに取り込んで一つの動画にしてみると、特別な“思い出”のように残せます。事故時だけに使うのはもったいないんです! ぜひ、どんどん使ってみましょう!

※ドライブレコーダーを取り付ける際は、実際のお車の形状や法令に合わせ、ドライブレコーダーに付属している取扱説明書に従ってください。あわせてJVCドライブレコーダーをお車へ取り付ける際の参考資料もご覧ください。

※誤った取付や配線をすると、自動車の安全装置に重大な支障をきたし、交通事故につながるおそれがあります。取扱説明書および本書をよくお読みになり、正しく取付けてください。取り付けに不安のある場合は、車をお求めになった販売店にご相談することをお勧めします。

※わかりやすく説明するために、画像を一部加工しています。

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