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TVF2007大賞決定

2007年3月3日 報道発表

第29回東京ビデオフェスティバル「TVF2007」大賞作品が決定
TVF 史上初、「ビデオ大賞」に3作品を選出
『漢字テストのふしぎ』(長野県梓川高等学校 放送部・長野県)
『Plays the air.』(内田セイコ・23歳・大阪府)
『Fear no Evil(わざわいを恐れるな)』(Guillermo Costanzo / Teresa Bo・アルゼンチン)


 日本ビクター(株)主催の第29回東京ビデオフェスティバル「TVF2007」には、世界55の国と地域から過去最多となる3,491作品(国内841作品、海外2,650作品)の応募がありました。応募者の年齢は20代を中心に、7歳から87歳まで幅広い世代にわたっています。
 審査の結果、入賞作品100点(「優秀作品賞」31作品、「佳作」69作品)が選出され、このうち、「優秀作品賞」の中から、『漢字テストのふしぎ』、『Plays the air.』、『Fear no Evil(わざわいを恐れるな)』の3作品が「ビデオ大賞」に決定しました。
 入賞作品の発表・表彰式と、審査委員や海外からの招待者を含む受賞者を交えたトークフォーラムを、
本日3月3日(土)、横浜市開港150周年・創造都市事業本部ならびに横浜市経済観光局の後援を受けて、
「パシフィコ横浜」会議センターのメインホール(横浜市西区みなとみらい)で開催します。
*募集規定では、最優秀作品として「ビデオ大賞」と「日本ビクター大賞」の2作品が選出される予定でしたが、この3作品は、独自のアプローチで明確なメッセージをビデオ映像で表現することに成功しており、最終審査会でも“甲乙つけがたい”との結論となったため、TVFでは史上初めて3作品に「ビデオ大賞」が贈られることになりました。


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◆「ビデオ大賞」受賞3作品(敬称略)

『漢字テストのふしぎ』(長野県梓川高等学校 放送部・長野県)

漢字表記の基準のあいまいさに着目した高校生が、先生や教育委員会、文部科学省の担当者などへのインタビューを通じて、問題点を鮮やかに浮き彫りにしたレポート。


『Plays the air.』(内田セイコ・23歳・大阪府)

若い女性を主人公に、日常生活の中の不安や明日への夢に揺れる若者の心模様を、ドキュメンタリータッチで描いたドラマ作品。


『Fear no Evil(わざわいを恐れるな)』
(Guillermo Costanzo / Teresa Bo ギジェルモ コスタンソ/ テレサ ボー・アルゼンチン)

イラク、パレスチナ、ニューヨークに住む16歳のアラブ人3人の目に映った祖国の戦争と、平和への願いを伝えるドキュメンタリー作品。


 また、一般の方々のインターネット投票で選出される「ピープル賞」には、『おやじよ!ちゃぶ台ひっ くり返せ!』(安東恭助・47歳・神奈川県)、『スマイルって0円?』(林一戎(りん いちじゅう)/東京視点・26歳・埼玉 県)、『Shall We Sing?(シャル・ウィ・シング?)』(Reina Higashitani・35歳・アメリカ)の3作品が選 ばれました。


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■東京ビデオフェスティバル(TVF)について

  • ビデオ映像によるメッセージの伝達や自由な映像表現の可能性を広げるとともに、社会や生活に密着した映像文化の普及、振興を目的として、1978年から毎年1回開催している世界最大の市民ビデオ映像祭です。
  • 応募作品は20分以内のビデオ作品であれば、テーマ・題材は自由です。またプロ、アマ、個人、グループ、国籍、年齢を問わず誰もが応募できるオープンイベントです。

■審査委員(50音順、敬称略)

大林宣彦(映画作家)、小林はくどう(ビデオ作家・成安造形大学教授)、
佐藤博昭(ビデオ作家・日本工学院専門学校教員)、椎名誠(作家)、
高畑勳(アニメーション映画監督)、羽仁進(映画監督)、北見雅則(日本ビクター株式会社)


■第29回東京ビデオフェスティバル「TVF2007」各賞の内容

  • 「ビデオ大賞」(3作品) :賞金50万円(「優秀作品賞」の賞金を含む)、賞状、記念トロフィー、 ビクター・ハイビジョンハードディスクムービー“エブリオ”「GZ-HD7」
  • 「優秀作品賞」(31作品) :賞金10万円、賞状、楯
  • 「佳 作」(69作品) :賞状、楯
  • 「ピープル賞」(3作品) :楯

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第29回東京ビデオフェスティバル「TVF2007」入賞作品の傾向と話題
(敬称略/年齢は応募当時)

1.教わる側からの教育への鋭い指摘『漢字テストのふしぎ』(「ビデオ大賞」)

 『漢字テストのふしぎ』は、漢字の「とめ、はね、はらい」などの基準があいまいで、テストの採点にかなりのバラツキがあることに疑問を持った高校生たちが、小・中・高の先生や教育委員会、文部科学省の担当者らに次々とインタビューを試み、問題点の本質に肉迫した作品です。
 審査委員の高畑勳氏は、「その追求がじつに理知的でありながら、先生方を構えさせず、ありのままに語らせて矛盾を露呈させる、高校生作者の力量に感嘆した。ユーモアもあり、素晴らしい」と讃えています。


2.ナイーブな感性と確かな技が生んだ『Play the air.』(「ビデオ大賞」)

 ビデオ大賞作品の中でも、審査会で最も多くの時間議論され、高い評価で一致した作品が『Plays the air.』でした。こうありたいという願いと、社会に出てそれを貫いていけるかという不安。ゆれ動く心の内を、同世代の主人公が日常空間の中でてらいなく演じ、計算し尽くされたカメラワークでこれを確かに描き切った作品です。
 審査委員の椎名誠氏はこの作品について「主人公の夢見る進路に不安と期待が交差する。客観と主観のメリハリの効いた映像および編集のわざ。テーマに対してすべてが自然で話の展開にあざとさがないのがいい。即興の旋律が秀逸(注:途中、主人公がピアノに向かい独り言のように即興の歌を口ずさむシーンがある)。センスがいいのだろう。ここ数年のベスト作品と思う」と評し、同じく大林宣彦氏も、「永い伝統が生み出した優れた文学作品にも喩えられる、大きな成果」と激賞しています。


3.アラブ人の若者3 人の静かなる叫び『Fear no Evil(わざわいを恐れるな)』(「ビデオ大賞」)

 『Fear no Evil(わざわいを恐れるな)』は、イラク、パレスチナ、ニューヨークに住むアラブ人の若者3人が語る、米国の戦争政策と未来への思いを描いたドキュメンタリーです。  審査委員の羽仁進氏は、「テロというものが、一部の人々だけでなく、街中を破壊して射ちあっている土地の少年少女の多くの中で生きていることを、さりげない日常性の中で鮮明にとらえて、私達の心を突き刺す。マス・メディアのテレビでは、ついに使いこなせなかったことの多いインタビューが、ビデオの世界でこうまで開花したのは驚きだった」と評しています。


4.今年も目立った若い世代の躍進

 ビデオ大賞の『Plays the air.』(内田セイコ・23歳)をはじめ、今回も若い世代の入賞が目立ちました。 佳作を含めた入賞作品(100点)のうち作者の年齢がわかっている89点中、半数に迫る43作品が20代以下の作者(10代=5人、20代=38人)となっています。優秀作品賞(31点)でも、年齢がわかっている27点のうち、20代以下が12作品を占めました。日本の若者たちが身近になったビデオカメラを巧みに使いこなし、ドラマやアニメ、アートなど思い思いの作品づくりを楽しむようになり、一方で本格的な創作を志す人たちが出てきたことや、中国、香港、韓国、タイなどアジアから映像作家を目指す若者が、「TVF」に積極的に出品するようになったことが背景になっています。 『最后的水(最後の水)』(Weike Jin・21歳・学生・中国/優秀作品賞)=重慶の干ばつと戦う人々の姿を描いたドキュメンタリー/『Peeple』(渡邊皐・26 歳・助監督・東京/佳作)=盗撮を題材に人間の信頼関係を問いかけたドラマ/『Somewhere(何処かに)』(Mak Shing Fung・22歳・学生・香港/佳作)=中国特有の水墨アニメの神秘的な映像をCG手法を取り入れて描いたアニメ/『秋夕特集 家族映画』(Shin SeungHwan・24歳・韓国/佳作)=失われつつある家族の絆をテーマにしたドラマ——なども、その好例です。


5.個人ビデオ、いちばんの題材はやはり「家族」

 個人のビデオ作品にとって最も身近な、そして最大の関心事でもある被写体は「家族」のようです。今回の入賞作品の中にも、家族が主要な題材、テーマになっている作品が10数本含まれていました。作者の視点はさまざまですが、家族をめぐる状況が時代とともに大きく変わろうとしている中で、私たちの心のどこかに家族への思いがあります。作品に込められた家族の絆へのこだわりが観る者に共感を呼び、引きつける力を持っています。 『鯨がきっと微笑むように』(岩澤宏樹・26歳・アルバイト・北海道/優秀作品賞)=実家の引越しや飼っていたペットのエピソードを通して、自分を見つめ直そうとする/『父を語る母に先立たれて3年』(大井忠・59歳・自営業・埼玉県/優秀作品賞)=老妻を亡くした父親を励ますビデオレター/『父から息子へ~腰越漁師物語』(今泉栄司・32歳・会社員・神奈川県/佳作)=漁師歴50年の父と漁業を仕込まれる息子の、本音のぶつかり合いを描く/『蜃気楼』(中野遼・21歳・学生・滋賀県/佳作)=両親が離婚し、「家族とは一番近くて遠い存在」のような思いにかられていた作者が、家族だった頃の痕跡を探る/『ノンナ 記憶をなくした女性』(Susanne von Seefeld・54歳・彫刻家・ドイツ/佳作)=年老いた母親と、母の記憶をとどめようと彫刻や映像の制作に打ち込む娘とのドキュメンタリー——などが代表作です。


6.人間の生き様に向けられた温かいまなざし

 ビデオカメラが人に向けられたとき、そこに写し取られた映像には撮り手の眼差しが色濃く投影されます。人間の生き様を描いた“ポートレート作品”とも言うべきビデオが多数入賞していますが、いずれの作品にも共通しているのは被写体に向けられた眼差しの真剣さと、温かさでした。
『ヒロタンとピアノ』(ヒロタンとピアノ製作委員会・東京都/優秀作品賞)=障害で言葉を持たない少年がピアノを通じて成長する姿を追った記録作品。画面からヒロタンを支える音楽講師と撮り手の体温までもが伝わってきます。
『梅香(メイシャン)』(Qinglin Shen・自営業・中国/優秀作品賞)=山奥で2人の幼い生徒を教える21歳の女性教師を描いたドキュメンタリー。審査委員の椎名誠氏が「まさに個人映像でないと見ることのできない現代中国の厳しくも優しい“とある”エピソード。世界の広さを感じさせる」と批評。
『いのち輝くとき- 歴史に生きる日本人医師-』(江口友起・21歳・学生・神奈川県/優秀作品賞)=ミャンマーで医療奉仕をする日本人医師のひたむきな生き方を描く/『伝統技を継ぐ』(藤井喜郎・68歳・神奈川県/佳作)=江戸の伝統芸能「角乗」の虜になった難聴の少女が特訓に励む姿を追った/『BOXING STYLE』(松田義輝・20歳・学生・滋賀県/佳作)=交通事故に遭い一旦は挫折したプロボクサーがカムバックし、勝利するまでのドキュメンタリー/『(ヤボハイの子)』(Shuhe Yang・40歳・中国/佳作)=故郷の村に共同で事業を興そうと呼びかけ、懸命に夢を追いかける青年の姿を描く——など、いずれも優れた人間観察が共感を誘います。


7.シリアスに、コミカルに、充実のドラマ作品

 いわゆる“ドラマ”に分類される作品が、今回の全入賞作品のうち4分の1以上を占めました。それぞれ独特の味わいを持った作品ばかりです。いずれもテレビ番組のドラマにはない思い思いの“作家魂”が秘められていて、強いメッセージを込めたシリアスなものから、仲間でワイワイ楽しみながら作った様子も伝わってくるコメディーまで、作品の充実ぶりが目立ちます。
 『Eine neue Theorie(新しい理論)』(Eckhard Kruse・37歳・IT研究グループリーダー・ドイツ/優秀作品賞)=自然科学と日常生活の結びつきを独自の“理論”で主張するコミカル・ドラマ/『Passenger(乗客)』(Green Zeng・34歳・映画制作・シンガポール/優秀作品賞)=中国へ帰国する老婦人が、空港へ向かうタクシーの窓から住み慣れたシンガポールの街を眺めながら、楽しかった日々を回想する/『Three Novice(三人の小僧)』(Preecha Sakorn・30歳・教育関係・タイ/優秀作品賞)=出家したいたいたずら好きの小僧3人の修行ぶりを描いた短編コメディー/『白い影』(GemStone・学生・東京/佳作)=自殺をテーマに、スリリングなストーリーで命の尊さを伝える/『忍者ごっこ~超大豪華特別強化版~』(京都市立下鴨中学校パソコン部/佳作)=中学生の仲間がつくった忍術合戦のエンタテインメント作品/『やっちろ子ども新聞社』(本町1丁目商店街振興組合・熊本県/佳作)=子ども新聞社の社員たちが地元に伝わる河童伝説の検証に乗り出す/『雨模様のないお月様』(Chan Siu Chung・39歳・学生・香港/佳作)=上海から香港にやってきた2人の留学生が互いに励まし合う日常を描く/『先生』(Worrawut Lakchai・27歳・教員・タイ/佳作)=生徒への体罰を咎められ辞表を書いた教師が、子供たちの純粋な心に触れて思い直す…——など、力作ぞろいです。


8.広がる“ビデオ・ジャーナリズム”の世界

 現場に居合わせた生の映像を、多くの人の前で再現するビデオ記録の威力は、個人やグループによる新しい“ビデオ・ジャーナリズム”の領域を作りあげてきました。それは、例えば地元市民だからこそできる地域社会のできごとや四季の風物などの記録から、メジャーのテレビ局カメラが入らない戦場にビデオジャーナリストが乗り込んで銃弾の飛び交う最前線の実態を伝えるレポートまで、実にさまざま。
 今回のビデオ大賞の一つ、世界3箇所でのインタビューを通して戦争の不条理を問う『Fear no Evil (わざわいを恐れるな)』は、このジャンルの代表作といえます。なお、TVF歴代ビデオ大賞受賞者の一人で、ビデオジャーナリストとして知られる米国のジョン・アルパート氏と若いスタッフとの共同制作による、イラク戦争の野戦病院レポート『バグダッドER』も、佳作に入賞しています。
『帰還日』(柳原秀年・33 歳・会社員・神奈川/優秀作品賞)=内戦のリベリアから隣国に逃れた難民の帰郷と悲痛な実態を伝える/『The Coin(コイン)』(Chin Tangsakulsathaporn・26歳・映画制作・タイ/佳作)=バンコク市民の日常生活を侵食する裏社会の一面を描写/『市場へ行く道』(Lee Chung Keun・28歳・韓国/佳作)=ソウル市内の昔ながらの市場が、大型スーパーの進出で荒廃してしまった現実を追う…などは、社会に問いかける問題提起型作品の代表作。
 一方で、個人の興味ある被写体に愛用のビデオカメラを向け続け、自然の営みや風土の移り変わりを活写したルポルタージュ作品でも、ビデオの記録機能が存分に発揮されています。
『どぶねずみ』(松下竜也・24歳・アルバイト・東京都/優秀作品賞)=川の土手に穴を掘って暮らすどぶねずみたちの生活空間と、意外な生態を記録/『くねの木エレジー』(奥野拓也・62歳・三重県/優秀作品賞)=水田の土手に植えられた“くねの木”が年々失われていき、田園風景も変容の危機にさらされている/『カイツブリ』(黒河貫・68歳・愛媛県/優秀作品賞)=カイツブリが子育てに悪戦苦闘する様を愛情いっぱいの目線で観察し続けた記録。いずれも労作で、自然の営みの尊さを教えてくれます。


◆ TVF2007「ビデオ大賞」受賞作品

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
地域
1
漢字テストのふしぎ 長野県梓川高等学校放送部  
 
学生
長野県
2
Plays the air. 内田 セイコ
23
学生
大阪府
3
Fear no Evil (わざわいを恐れるな) Guillermo Costanzo/Teresa Bo  
 
映画制作
アルゼンチン


◆ TVF2007「ピープル賞」受賞作品

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
地域
1
おやじよ!ちゃぶ台ひっくり返せ! 安東 恭助
47
自営業
神奈川県
2
スマイルって0円? 林 一戎/東京視点
26
会社員
埼玉県
3
Shall We Sing?(シャル・ウィ・シング?) Reina Higashitani
35
プロデューサー
アメリカ


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◆TVF2007「優秀作品賞」受賞作品一覧

<国内>

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
都道府県
1
鯨がきっと微笑むように 岩澤 宏樹
26
アルバイト
北海道
2
柊の垣根の中で ある在園者の歳月 内田 一夫
70
無職
埼玉県
3
父を語る 母に先立たれて3年 大井 忠
59
自営業
埼玉県
4
スマイルって0円? 林 一戎/東京視点
26
会社員
埼玉県
5
学校を辞めます-51才の僕の選択- 湯本 雅典
51
会社員
東京都
6
有機都市- Bio City - 中西 義久
41
自営業
東京都
7
どぶねずみ 松下 竜也
24
アルバイト
東京都
8
そして、どう生きる? 新井 ちひろ
26
会社員
東京都
9
ヒロタンとピアノ ヒロタンとピアノ製作委員会  
 
 
東京都
10
いのち輝くとき
-歴史に生きる日本人医師-
江口 友起
21
学生
神奈川県
11
四人の孫と私の思い 真木 世之
75
 
神奈川県
12
帰還日 柳原 秀年
33
会社員
神奈川県
13
漢字テストのふしぎ 長野県梓川高等学校放送部  
 
学生
長野県
14
いずこ 中島 京子
21
学生
滋賀県
15
くねの木エレジー 奥野 拓也
62
無職
三重県
16
Plays the air. 内田 セイコ
23
学生
大阪府
17
微生物の世界 微生部2
 
 
 
兵庫県
18
カイツブリ 黒河 貫
68
無職
愛媛県

*北から都道府県順に掲載。


<海外>

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
国/地域
19
Fear no Evil (わざわいを恐れるな) Guillermo Costanzo/Teresa Bo
 
 
映画制作
アルゼンチン
20
The Flying Saucer and my Friends
(空飛ぶ円盤と僕の友達)
Tetsuo Lumiere
27
学生
アルゼンチン
21
Minhocas(ミミズ) Paolo Conti
29
アニメーション
ディレクター
ブラジル
22
(紙物語) Li Xiuhua/Ding Yanli
40
 
中国
23
梅香 (メイシャン) Qinglin Shen
 
自営業
中国
24
最后的水 (最後の水) Weike Jin
21
学生
中国
25
Eine neue Theorie(新しい理論) Eckhard Kruse
37
IT研究グループリーダー
ドイツ
26
Bike Diary(自転車日記) Lee Yip Wah
 
ディレクター
香港
27
The Baby-Trees(ベビー・ツリー) Dorin Babeu
12
学生
ルーマニア
28
Passenger(乗客) Green Zeng
34
映画制作
シンガポール
29
Three Novice(三人の小僧) Preecha Sakorn
30
教育関係
タイ
30
Shall We Sing?(シャル・ウィ・シング?) Reina Higashitani
35
プロデューサー
アメリカ
31
The Boatman(船頭のモーさん) Luong Dinh Dung
33
ディレクター
ベトナム

*国、地域名のアルファベット順に掲載。


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TVF2007「佳作」受賞作品一覧

<国内>

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
都道府県
1
鮭に魅せられた男 有沢 準一
69
無職
北海道
2
新やりきれない物語
~北海道・夕張川流域より~
安藤 佳寿哉
43
教員
北海道
3
ビデオで挑戦!!バスで行きあんせ~ ミセスV6  
 
主婦
青森県
4
下駄 靴 草履 池田 稔 
61
会社員
栃木県
5
スミレマンデー 清水 信宜
38
自営業
埼玉県
6
要介護 川島 邦枝
62
主婦
東京都
7
私、そして自分
22
学生
東京都
8
61年目の祈り
~青梅に墜落したB29~
狩野 智彦
22
学生
東京都
9
田中家のある一日 STUDIO I.D  
 
学生
東京都
10
白い影 GemStone  
 
学生
東京都
11
刑務所は変わるのか
~名古屋刑務所事件から3年~
秋山 映美
30
会社員
東京都
12
Peeple 渡邊 皐
26
助監督
東京都
13
見えない危機 板橋区立志村第二中学校総合科学部学生  
 
 
東京都
14
複数の孤独について
~情報過多を乗り越えて~
木村 真紀子
26
会社員
神奈川県
15
遺影 三宅 伸行
33
会社員
神奈川県
16
伝統技を継ぐ 藤井 喜郎
68
無職
神奈川県
17
学童保育の現在
~茅ヶ崎NPO法人の取り組み~
東海大ミネスタウェーブ  
 
学生
神奈川県
18
おやじよ!ちゃぶ台ひっくり返せ! 安東 恭助
47
自営業
神奈川県
19
父から息子へ
~腰越漁師物語~
今泉 栄司
32
会社員
神奈川県
20
伊東 みどり
41
会社員
神奈川県
21
共働き 内田 リツ子
78
主婦
千葉県
22
お願い。誰か 吉木 敏博
45
会社員
岐阜県
23
蜃気楼 中野 遼
21
学生
滋賀県
24
BOXING STYLE 松田 義輝
20
学生
滋賀県
25
愛の部屋 寺田 めぐみ
24
アルバイト
京都府
26
忍者ごっこ
~超大豪華特別強化版~
京都市立下鴨中学校パソコン部  
 
学生
京都府
27
常連客になるための一週間実践レポート  
学生
京都府
28
What is the Life?
~生命とは何か~
同志社女子大学情報メディア学科 村上班  
 
学生
京都府
29
タムロシティ
~ナベさんからのメッセージ~
日ノ本学園高等学校 放送部(OG)  
 
 
兵庫県
30
あなほりほりほり 山下 彩奈
21
無職
兵庫県
31
61年目の風景
~ Hiroshima Mindscape ~
秦岡 紀行
40
自営業
広島県
32
SLマンの引退 大野 進二
65
教員
山口県
33
カンボジア地雷で傷ついた元兵士たちが造った村を訪ねる
~山口県下関市のカメラマン熱き思い~
権藤 博志
64
 
山口県
34
遠い日々 河野 寿美子
74
主婦
愛媛県
35
いい日 旅立ちver2 松本 伴治
59
自営業
愛媛県
36
雨が教えてくれたこと 岡野 鏡子
61
主婦
愛媛県
37
やっちろ子ども新聞社 本町1丁目商店街振興組合
 
 
自営業
熊本県

*北から都道府県順に掲載。


<海外>

NO.
タイトル
作者
年齢
性別
職業
国/地域
38
Work Solutions(ワーク・ソリューション)Sergio Busco  
33
監督
アルゼンチン
39
La mia Familia (家族) Sophie Wagner
20
 
オーストリア
40
(雄大なカワゲボ山) Zhang Zhigang
49
 
中国
41
(ヤボハイの子) Shuhe Yang
40
 
中国
42
旅途 (人生) Weike Lee
22
学生
中国
43
Traverser le Masque (仮面の向こうに) Majestic Force
 
 
 
フランス
44
2Minuten (2分間)Felix Stienz
23
学生
ドイツ
45
Die Prufung (テスト) Filmgruppe Hersbruck
 
 
 
ドイツ
46
Nonna. Eine Frau ohne Gedachtnis
(ノンナ 記憶をなくした女性)
Susanne von Seefeld
54
彫刻家
ドイツ
47
Full Moon in my Heart(雨模様のないお月様) Chan Siu Chung
39
学生
香港
48
Green Days (緑の日々) Chiang Hsiu Chiung
 
映画制作
香港
49
Toilet Paper (トイレット・ペーパー) Hong Kong Polytechnic University
 
 
学生
香港
50
Somewhere (何処かに) Mak Shing Fung
22
学生
香港
51
I see I cannot see (見える見えない) Chim Lok Man
24
学生
香港
52
The Tired City (疲れた町) Chan John/Hung Pam
 
 
 
香港
53
(市場へ行く道) Lee Chung Keun
28
 
韓国
54
(窓を開けてください) Jeon AMi/Chol DaSuel/Lee JeaMin
22
 
韓国
55
(ムクゲの花が咲きました) Yoon YoungDo
26
 
韓国
56
(キリンの絵) Park HyeYoung
21
 
韓国
57
(秋夕特集 家族映画) Shin SeungHwan
24
 
韓国
58
A Mandarin Orange(みかん) Sunflower Film
 
 
学生
マレーシア
59
浪花のラスト小商売人
~世界最南端 お好み焼き屋のおっちゃん物語~
岩本 寛司
31
ワーキングホリデー
ニュージーランド
60
Black, no Sugar(ブラック・ノーシュガー) Mrija Joci/Aleksandar Jakonic
19
 
学生
セルビア
61
Little Brother (弟) Kam Leong Huat
38
講師
シンガポール
62
Ardia (羊) Karlos Alastruey
42
制作者、物理学者
スペイン
63
El Espacio de las Apariencias(2つの空間) Carmen Rico
34
公務員
スペイン
64
The Coin (コイン) Chin Tangsakulsathaporn
26
フリーランス映画制作
/アーティスト
タイ
65
The Teacher (先生) Worrawut Lakchai
27
教員
タイ
66
Animal Zone (アニマル・ゾーン) Noriko Inoue
33
学生
イギリス
67
Going for Honor, Going for Broke:The 442 Story
(名誉のために全てを捧げて-第442 連隊戦闘団の物語)
George Johnston
44
ジャーナリスト
アメリカ
68
Baghdad ER(バグダッド 緊急救命室) Jon Alpert/Matthew O'Neill
57/28
映画制作
/ジャーナリスト
アメリカ
69
Traditional Pho Making Family in Hanoi
(ハノイにあるフォー業のコー一族)
Vu Thi Tuyet Nhung
49
編集者
ベトナム

*国、地域名のアルファベット順に掲載。


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関連情報

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[2007年03月03日]