ホーム > 報道資料 > 報道資料 2008年 > Blu-ray 市場の拡大に対応し、Blu-ray ソフト量産を開始

Blu-ray 市場の拡大に対応し、Blu-ray ソフト量産を開始

2008年9月29日 報道発表
2008年10月6日 一部変更

Blu-ray市場の拡大に対応し、
Blu-rayソフト量産を開始
・(株)IMAGICAとの資本・業務提携により、Blu-rayソフト市場を共同開拓
・Blu-rayテストセンター(認証機関)設立により、高品質Blu-rayソフトを提供



 日本ビクター株式会社の関連子会社で、DVDやCDソフトのプレス事業を展開しているビクタークリエイティブメディア株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長:杉野健一、以下VCM)は、急速なブルーレイディスク(以下BD)ソフト市場拡大に対応してプレス事業拡大をはかるため、今年度中にVCM本社内にBDソフトのプレス生産設備を導入し、新たにBDソフトの量産を開始することを決定しました。

 VCMは、生産するDVDやCDソフトの品質の高さ、お客様が求める時に求める量を提供できる量産能力、小ロット多品種への対応力、ビクターブランドへの信頼感などにより、パッケージメディア市場において高い評価を受けています。7月28日には、株式会社IMAGICA(本社:東京都品川区、代表取締役社長:北出継哉、以下IMAGICA)と、両社のBDおよびDVDソフトのプレス事業を強化・拡大することを目的に、資本・業務提携することで合意しました(7月28日東証開示)。

 さらに日本ビクター、VCM、株式会社ビデオテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山口光雄)のビクターグループ3社は、8月13日、Blu-ray Disc Association(BDA)の認可を得て、共同でBD-ROMメディアの全カテゴリーを対象とするテストセンター(認証機関)を設立しました。これは、BDソフト生産において確かな品質を評価・管理出来ることが実証されたということであり、またBD-ROMメディアに関連する全カテゴリーをカバーするテストセンターは、世界で2社目となります。VCMはBDソフト量産に際し、この技術力をフルに活用し、高品質BDソフトを提供していきます。

 今後VCMは、IMAGICAとの資本・業務提携により、受注から製造・品質保証・カスタマーサポートにいたる全工程で、両社が連携したシームレスな体制を整備することで、お客様に対し高品質で安定したサービスを、よりスムーズにそしてスピーディに提供します。また、80年以上にわたってレコード・CD・DVDを生産してきた経験・ノウハウと、テストセンター設立で培った技術力をフルに活かし、さらには、編集から物流に至る、エンタテインメント事業のフルフィルメント体制を確立しているビクターグループの力を結集し、BDソフト市場を開拓していきます。


ページの先頭へ戻ります

本件の経緯・予定

  • 平成20年7月28日 IMAGICAとの業務提携契約締結
  • 平成20年8月13日 日本ビクター、VCM、ビデオテックがBDテストセンター設立
  • 平成20年9月1日 VCMがIMAGICAに対し第三者割当増資を実施
  • IMAGICAが新たに取得する株式数        2,600株
  • 割当増資後のVCMの発行済株式数に対する割合     5.6%
  • 平成21年早春(予定) VCMがBDソフト量産を開始 (月産60万枚)

ページの先頭へ戻ります

関連情報

ページの先頭へ戻ります

お問い合わせ


ページの先頭へ戻ります
[2008年09月29日]