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TVF2009

2008年6月12日 報道発表

毎年、世界中から作品が集う国際的な市民ビデオの祭典
第31回東京ビデオフェスティバル(「TVF2009」)の
作品募集を開始

主催:日本ビクター株式会社/ 後援:横浜市開港150周年・創造都市事業本部/ 協力:ランドマークホール


TVF2009

<「TVF2008」集合写真>


 日本ビクター(株)は、国際的な市民ビデオの祭典、第31回東京ビデオフェスティバル(TVF2009)の作品募集を6月20日(金)より、全世界の国と地域を対象に開始します。応募の締め切りは9月30日(火)。応募作品は、映画作家の大林宣彦氏や作家の椎名誠氏、アニメーション映画監督の高畑勲氏らの審査委員会が選考し、2009年1月に入賞100作品を決定・発表します(予定)。また、受賞者の表彰と大賞作品を発表する「発表・表彰式」は、ランドマークホール(横浜)で開催する予定です。


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■東京ビデオフェスティバル「TVF」とは

 東京ビデオフェスティバルは、1978年から当社が毎年実施している、世界最大級の国際的な市民ビデオの祭典です。“誰もが参加できるオープンイベント”をコンセプトに、年齢・性別・プロ・アマを問わず、世界中から作品を募集し、“ビデオによる映像表現の可能性の追求”と“映像による人と人の交流”を目指しています。「TVF2008」(第30回)には、世界53の国と地域から2,010作品(国内:750作品/ 海外:1,260作品)が参加。これまでに世界の100を超える国と地域から累計約5万本の作品が集まっています。


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「TVF2009」開催概要

1.作品募集期間:

2008年6月20日(金)~ 9月30日(火)※当日消印有効


2.募集作品:

20分以内のビデオ作品(メディアはミニDV、VHS/S-VHS、DVD-Rディスク、Blu-rayディスクに限る)。


3.テーマ/ ジャンル:

特に設定せず、自由な幅広い作品を募集。


4.審査委員(50音順・敬称略):

大林宣彦(映画作家)、小林はくどう(ビデオ作家、成安造形大学教授)、
佐藤博昭(ビデオ作家、日本工学院専門学校講師)、椎名誠(作家)、
高畑 勲(アニメーション映画監督)、羽仁進(映画監督)


5.賞

ビデオ大賞(1作品)
(グランプリ作品)
賞状、賞金50万円(「優秀作品賞」賞金含む)、TVF トロフィー
副賞:ビクターハードディスクムービー“エブリオ”
日本ビクター大賞(1作品)
(準グランプリ作品)
賞状、賞金40万円(「優秀作品賞」賞金含む)、TVF トロフィー
副賞:ビクターハードディスクムービー“エブリオ”
優秀作品賞(30作品程度) 賞状、楯、賞金10万円
佳作(70作品程度) 賞状、楯
※ 「ビデオ大賞」、「日本ビクター大賞」は「優秀作品賞」の中から選出されます。
ピープル賞(3作品)
※「ピープル賞」は、「優秀作品賞」「佳作」(計100作品程度)の中から当社ホームページ上で一般の方のWeb投票により選出されます。


6.発表・表彰式・上映イベント:

2009年2月28日(土)~ 3月1日(日)ランドマークホール(横浜)にて開催予定。


7.作品送付先/ お問い合わせ先:

日本ビクター(株)TVF 事務局
〒105-0004 東京都港区新橋1-7-1 ビクタービル3F
Tel:03-3289-2815 / Fax:03-3289-2819


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ご参考

■「TVF」の最近の傾向

  • 第27回から前回まで、4回連続で20代の女性が「ビデオ大賞」を獲得。豊かな感受性や自由な発想が、ビデオによる表現という分野でその才能を開花させ、新しい創作の舞台を広げつつあることをうかがわせます。
  • 学生を中心とした10~20代の若者たちからの応募が、全体の約5~6割を占めています。入賞者の中心もその世代(3~4割)で、特に前回は、中学生の作品が6作品入賞しました。
  • 応募作品のジャンルは、ドキュメンタリーとドラマが中心(全体の約6~7割)。特に“自分と家族”“自分と地域社会”など、身近な題材に当事者の視点で迫るドキュメンタリーが目立ちます。ドラマは“シリアス”“ほのぼの”“コメディ”とバラエティも豊富。その他、独特な映像世界を創るアートや、デジタル・アナログを問わず表現に趣向を凝らしたアニメーションなど、多彩な作品が寄せられています。

■作品募集に合わせた「TVF」の主な活動

  • 『TVF30年市民ビデオフォーラム』(第1回:6月14日/第2回:8月2日)  今年「TVF」が30年を迎えたことを記念し、これまで世界中から寄せられた膨大な映像アーカイブを題材に、ジャーナリストやメディア関係者をゲストに迎えてトークセッション等を行います。
  • 『TVF30 年市民ビデオセミナー』(6・7・9月の第3土曜日)  ビデオ作品の創作のヒントや表現技術の向上を目的に、入賞作品の上映やTVF審査委員・佐藤博昭氏による作品解説や作品制作のアドバイスを行います。
  • 『映像教育実践ワークショップ』(8月5日~6日)  教育現場や学校では、コミュニケーション能力や表現力の向上を目的にメディアを活用する取り組みが始まっています。そこで視聴覚・情報教育に携わる方々に向けたワークショップを実施します。
  • 地域コミュニティの活性化を応援  自然保護や環境破壊の問題、伝統文化の継承など、その土地ならではの地域コミュニティの活性化を目指した活動に対応し、全国各地の映像祭やインターネット放送局をはじめCATV局まで幅広く連携活動を推進していきます。

■ 横浜市の後援について

「TVF」は昨年から、横浜市の後援により開催しています。これは、横浜市を発祥の地とし、現在も本社をこの地に置いている日本ビクターと、映像文化都市づくりを推進している横浜市が、「TVF」のコンセプトである「映像による文化交流」や「ビデオによる映像表現の可能性の追求」という共通の目的で一致し、実現したものです。


※詳細は、当社ホームページ内の専用Webサイトでもご覧いただけます。
<「TVF2009」Webサイト>  URL http://www.victor.co.jp/tvf/


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[2008年06月12日]