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ビクター・JVC は、当社グループの“ ビクタースタジオ” との共同開発によるスタジオモニターヘッドホン「HA-MX10-B」を2月上旬より発売します。
本機は、新開発“モニタードライバーユニット”や“クリアバスポート構造” を採用し、音楽制作現場で求められる原音に忠実でリアルな高解像度サウンド再生を実現しました。
品名 |
型名 |
希望小売価格(税込) |
発売時期 |
スタジオモニター
ヘッドホン |
HA-MX10-B |
オープン価格 |
2月上旬 |
“ビクタースタジオ”のレコーディングエンジニアとともに音楽制作現場で求められるひとつの基準である“スタジオモニタースピーカーの表現力” を追求した音質チューニングを実施。スタジオ全面協力のもと、アーティストとレコーディングエンジニア双方が満足する、モニタリング音を実現しました。
振動板のドーム高やエッジ幅などのシミュレーション分析、試作、およびビクタースタジオでの実聴評価を繰り返し、高い再現性を持つ“ モニタードライバーユニット” を新開発。スタジオでのモニタリングに必要とされる高い分解能とともに楽器の音色やボーカルの質感など細部にわたり音の表現力を追求し、原音に忠実でリアルな高解像度サウンド再生を実現しました。
モニタードライバーユニットの性能を最大限に発揮させるために、振動板前面に新開発“サウンドディフューザー”を搭載。高域の音圧を向上させ、伸びやかで解像感の高い高域再生と音場の拡がりを実現しました。
ハウジング内部の背圧を最適化する新開発“ クリアバスポート構造” を採用し、こもりの少ない、明瞭で歯切れの良い低域再生を可能にしました。
最大許容入力1,500mWに対応。音楽制作現場での要望に 応え、使い勝手や強度に配慮したパーツを開発。スタジオユースに応える耐久性やメンテナンス性を実現しました。
当社グループの“ ビクタースタジオ” は、レコード会社の枠を越えて多くのアーティストが信頼を寄せる音創りのエキスパートであり、長い歴史を持つレコーディングスタジオです。
今回当社は、“ ビクタースタジオ” の全面協力のもと、制作者としての視点から音創りのノウハウを持つレコーディングエンジニアとともに“ スタジオモニタースピーカーの表現力” を追及。長年当社が培ってきたヘッドホン・スピーカー技術を惜しみなく投入し、実聴による音質チューニングを繰り返し行うことで、制作現場で必要とされる原音に忠実でリアルな高解像度サウンド再生、豊かな音場表現を実現したスタジオモニターヘッドホン「HA-MX10-B」を発売します。
本機は、レコーディングスタジオのエンジニアやアーティストなどのプロユースはもちろん、音創りやミキシングを楽しむサウンドクリエーターなどのプライベートユースまで幅広くお使いいただけるスタジオ仕様モデルです。
レコーディングにおいてヘッドホンは必須のアイテムで、音やバランスを判断する重要なものです。今回の開発に際して、徹底してこだわった点は、以下の通りです。
① “楽器の音色”や“ボーカルの質感”の表現力
② 全体の解像力、各楽器や細部までの音の再現性
③ 演奏し易さ、気持ち良さ
④ スタジオスピーカーとの音イメージの統一
これらの点に一切の妥協無く、音質チューニングをおこないました。さらに、音質面だけでなくスタジオでの長時間使用にも耐えうる装着感、パワーや物理的な耐久性、強度等にも配慮し、録音サイドであるエンジニアと演奏サイドのアーティストやミュージシャンとの双方で満足できるヘッドホンが具現化できたと思います。すでにビクタースタジオでは導入しており、お使い頂いた方々からも高評価を頂いております。
型名 | HA-MX10-B |
型式 | ダイナミック型 |
出力音圧レベル | 108dB/1mW |
再生周波数帯域 | 10Hz ~ 28,000 Hz |
インピーダンス | 56Ω |
最大許容入力 | 1,500mW(IEC※) |
コード | 約2.5mOFC、φ3.5mm ステレオミニプラグ付 |
質量(コード含まず) | 約260g |
付属品 | プラグアダプター(ステレオミニジャック ⇔ ステレオ標準プラグ) |
※IEC(国際電気標準会議)規格
商品に対するお問い合わせ先
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター フリーダイヤル 0120-2727-87
携帯電話・PHS・一部のIP電話など フリーダイヤルがご利用になれない場合は 045-450-8950
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