コンパクトコンポーネントシステム
「EX-HR9/HR7/HR5」 を発売
■フルレンジスピーカー採用の2モデル（「EX-HR9/HR5」）と2ウェイスピーカー採用の1モデル（「EX-HR7」）
■進化したデジタルアンプNew「DEUS」＆デジタル高音質化技術New「K2テクノロジー」を搭載
「EX-HR9」
「EX-HR5」
株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、優れた音響特性を持つ“木”を振動板に採用した当社独自の「ウッドコーンスピーカー」搭載オーディオシステムの新モデルとして、CDやUSBなどに収録された音源をスタジオマスタークオリティのサウンドで再現することを追求したコンパクトコンポーネントシステム「EX-HR9」「EX-HR7」「EX-HR5」の3モデルを6月中旬より順次発売します。
あたたかく豊かな響きを持つウッドコーンスピーカーの特性を生かすべく、3モデル全てに進化したデジタルアンプNew「DEUS」と、デジタル高音質化技術New「K2テクノロジー」を搭載。広帯域な再生を実現し、より細やかな音楽表現を可能にしました。
「EX-HR9」は、当社ならではの様々な高音質化技術を搭載するとともに、当社グループ「ビクタースタジオ」のエンジニアとともにサウンドチューニングを重ね、広い音場空間や解像度向上などを追求した9cmフルレンジスピーカー採用のトップモデル。「EX-HR7」は、「EX-HR9」と同様にサウンドチューニングを重ねるとともに、自然で豊かな音を追求した2ウェイスピーカー採用の高音質モデル。「EX-HR5」は、コンパクトな8.5cmフルレンジスピーカーを採用したベーシックモデルです。
| 品名 | 型名 | 希望小売価格(税抜き) | 発売時期 |
|---|---|---|---|
| コンパクトコンポーネントシステム | EX-HR9 | オープン価格 | 6月中旬 |
| EX-HR7 | 8月上旬 | ||
| EX-HR5 | 6月中旬 |
「EX-HR9」「EX-HR7」「EX-HR5」の主な特長
１．木が奏でる美しい響きを実現する「ウッドコーン」スピーカー採用
“スピーカーは楽器でありたい”という想いから生まれた、“木”を振動板とする「ウッドコーンスピーカー」を採用。木は音の伝わりが速く、余分な振動も適度に吸収。また、木目の方向によって音の伝わり方が異なるため、振動板に生じる共振も発生しにくいというスピーカーにとって理想に近い音響特性を持っています。
２．マスターサウンドの音楽表現を再現する、進化した高音質デジタルアンプ New「DEUS」を搭載
高効率かつ高精度な信号増幅を可能にする高音質デジタルアンプNew「DEUS」を搭載しました。デジタルとアナログのフィードバックを組み合わせたハイブリッドフィードバックにより、電源変動による影響を抑制し、S/N比やひずみ率、高域の再生特性を大きく改善。マスターサウンドの音楽情報が持つ、繊細な響きや余韻などの音楽表現を忠実に再現します。
３．CD楽曲もスタジオマスタークオリティに近づける、デジタル高音質化技術 New「K2テクノロジー」を搭載
当社独自のデジタル高音質化技術「K2テクノロジー」を進化させ、音楽コンテンツのフォーマットに応じて、自動的に最適な “ビット拡張”、“帯域拡張”、“波形補正”の処理を可能にしました。いつも聴いているお手持ちのCDなどの楽曲をスタジオマスターのクオリティに近づけます。
＜ K2テクノロジー ＞
「EX-HR9」の主な特長
１． 9cm異方性振動板採用 フルレンジウッドコーンスピーカー
＜ 異方性振動板 ＞
音の伝播速度を向上させるため、チェリー材の薄板シートをウッドコーンに最適配置した異方性振動板採用9cmフルレンジスピーカーは、コンパクトなサイズながら、より広い空間表現と解像度の高いサウンドを実現します。
２．躍動感あふれる低域再生を実現する大型マグネット＆ウッドブロックを採用
＜ スピーカーユニット構造 ＞
力強く躍動感あふれる低域再生を実現するために大型のメインマグネットを採用しました。また、ユニット磁気回路の後部には、メイプル材を使用した大型八角形のウッドブロックを装着。装着位置を最適化することにより、ダクトから生じる不要な高域成分を制御。低音エネルギーを増強、重心の低い低域再生を実現します。
３．美しい外観に加え、豊かな空間表現を実現するチェリー無垢材を使用したキャビネット＆独自の内部構造
＜ キャビネット構造 ＞
スピーカーキャビネットには見た目にも美しく、また音の響きや広い空間表現の再現が可能なチェリーの無垢材を採用しました。また、内部構造は楽器でも採用されているチェリー材の響棒を使用し、剛性を高めると同時に、繊維方向などもこだわった竹響板を最適配置。重心の低い低域再生と音のスケール感を向上させました。さらに吸音材にはメイプル材のチップを使用することで楽器の音色を際立たせることを可能としました。
４．選定された“木”のパーツによる様々な高音質化技術
・ボイスコイルボビンには、伝播速度に優れた“木”を薄さ80μに削り出して加工。音の伝達ロスを抑制し、その解像度を飛躍的に高めました。磁気回路にはアルミニウムショートリングや銅キャップを採用し、ひずみを抑制。また、センターキャップ内に発生する音を処理するためにポールピース上部へメイプル材の吸音材を装着し、クリアなサウンドを豊かに再生します。
＜ ウッドボイスコイル ＞
＜ スピーカー内部構造 ＞
＜ サイドウッド ＞
・本体部トップカバーの両サイドに高級感あふれるデザイン性と音質向上を両立するサイドウッドを採用しました。本体部の振動吸収と剛性の向上とあわせ重量付加効果が高まることで、高解像度再生、重心の低い低域再生が可能となるなど、音楽の表現力が大きく向上します。
・振動を徹底的に排除するために、本体を三点で支える真鍮無垢削り出しのインシュレーターを採用。また、ボトムシャーシ部には9mm厚の木製アークベースを固定して共振を抑制し、量感あふれるサウンドを実現しました。
５．ビクタースタジオでのサウンドチューニングを実施
当社グループ「ビクタースタジオ」のエンジニアとともにサウンドチューニングを実施。“原音探究”の理念のもと、スタジオにおけるマスタークオリティを忠実に再現することを目指しました。
「EX-HR7」の主な特長
１．11cmウーハー＆2cmツィーター搭載の2ウェイスピーカー採用
・ウーハー部には、音場空間をより大きくし、解像度を大きく向上させるチェリー材の薄板シートを装着した「異方性振動板」を採用。また、センターキャップ内での音の濁りを抑制するため、ポールピース上部にメイプル木片を装着しています。
・艶やかで伸びやかに響くクリアな高域再生を実現するために、ツィーターユニットのエッジ素材にはシルク繊維を、ボイスコイルには高純度99.9999％のOFCボイスコイルワイヤーを採用。さらに、振動板内の音の濁りを軽減するため、ポールピース上部にスプルース木片を装着しました。
・ひずみを最小限に抑えるために、磁気回路にアルミショートリング（ウーハー部）、銅キャップ（ツィーター部、ウーハー部）を採用。
２．メイプル材を使用した木製吸音材とチェリー材のウッドブロックを採用
スピーカー内部の吸音材として、メイプル材のチップを採用。楽器の分離が向上し、クリアで解像度の高いサウンドを実現します。また、ウーハーおよびツィーターの磁気回路後部へ装着した八角形チェリー材のウッドブロックは、不要な振動や高域成分を低減するとともに、重心の低い低域とクリアな高域再生を実現します。
３．広い音楽空間表現を追求したキャビネット構造
＜ キャビネット構造 ＞
音の解像度の向上や重心の低い低域再生、また、さらなる音場表現の拡大を目指し、スピーカーキャビネット内部には竹の響板とチェリー材響棒を最適配置し、楽器の分離などの表現を大幅に向上させました。
４．本体底部に筐体の剛性を高め、振動を吸収・抑制する9mm厚のMDF材「アークベース」を装着
５． ビクタースタジオでのサウンドチューニングを実施
当社グループ「ビクタースタジオ」のエンジニアとともにサウンドチューニングを実施。“原音探究”の理念のもと、スタジオにおけるマスタークオリティを忠実に再現することを目指しました。
「EX-HR5」の主な特長
１．美しい響きを再現する無垢材キャビネット＆8.5cmウッドコーンを採用
＜ キャビネット構造 ＞
サイズを超えた広い音場を再現するために、スピーカーキャビネットには響きの良い無垢材を採用。キャビネット内部にはチェリー材の響棒を配置することで、キャビネットの剛性を高めながら響きをコントロール。豊かな音場空間を創り出します。
２．ウッドコーンサウンドを支える当社独自の音響技術
＜ スピーカーユニット構造 ＞
・躍動感あふれる低域とひずみ感の低減のため、メインマグネットを大型化。
・不要振動を抑制し、エネルギッシュな低域を実現するウッドブロックをユニット磁気回路後部に装着。
企画意図
“原音探究”をコンセプトとし、当社独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載したオーディオシステムは、2003年の初代機「EX-A1」発売以来、これまでも国内最高峰クラスの設備・技術を誇る「ビクタースタジオ」との共同チューニングにより、スタジオマスタークオリティに近づけることを目指し続けてきました。
このたび発売する「EX-HR9」「EX-HR7」「EX-HR5」は、これまで積み重ねてきた音響技術を結集するとともに、様々な音楽フォーマットを自動的に最適処理し、マスタークオリティに近づけるNew「K2 テクノロジー」と、S/N比と歪み率を改善し、広帯域な音楽再生を可能にしたデジタルアンプNew「DEUS」を搭載しました。
“アーティストの想い”が込められたマスター音源に、また一歩近づくウッドコーンオーディオシステムの新ラインアップです。
その他の共通の特長
１）こだわりの音質技術の数々
・フロントパネルやケース、シャーシに使用する微細なパーツは、銅メッキネジや数々の異種素材のワッシャを組み合わせて振動対策を実施。徹底した高音質化を追求しました。
・本体の剛性を高め外部振動を抑制するため、フロントパネルとボリュームつまみにアルミ材を採用。
・鮮やかでエネルギー感あふれるサウンドを再現するスピーカーターミナル部のダブルナット構造を採用（スピーカー部）。
２）iPod/iPhoneやUSBメモリーに収録された音楽ファイル（MP3、WMA、AAC）の再生に対応したUSB端子を装備。
３）192kHz/24bit PCM信号に対応したデジタル入力端子装備。（光デジタル/同軸 各1系統）
４）MMP3やWMAで記録されたCD-R/RWディスク再生に対応。
５）40局プリセット可能な FM/AMチューナーを搭載。
主な仕様
| 型名 | 「EX-HR9」 | 「EX-HR7」 | 「EX-HR5」 | |
|---|---|---|---|---|
| アンプ部 | 実用最大出力 | 50W + 50W （JEITA 4Ω） | ||
| 音声入力端子 | アナログ ×2、デジタル ×2（光1、同軸1） | |||
| 音声出力端子 | アナログ ×1 | |||
| サブウーハー出力 | 1 | |||
| ヘッドフォン出力 (ステレオミニジャック） |
1 | |||
| USB端子 | 1 | |||
| USB部※1 | 再生可能 フォーマット※2 | MP3、WMA、AAC | ||
| iPod/iPhone接続対応※3 | iPod touch（第1～5世代）、iPod nano（第2～7世代） iPod classic、iPhone5s、iPhone5c、iPhone5、iPhone4s、iPhone4、iPhone3GS、iPhone3G | |||
| CD部 | 再生可能メディア | 音楽CD、CD-R/RW（MP3、WMA） | ||
| チューナー部 | 受信バンド | FMステレオ/AM | ||
| サウンド | K2テクノロジー | ○ | ||
| 重低音再生 | ○ | |||
| BASS/TREBLE 音質調整 | ○ | |||
| タイマー | スリープタイマー | ○ | ||
| スピーカー部 | 形式 | 1ウェイバスレフ | 2ウェイバスレフ | 1ウェイバスレフ |
| 使用スピーカー （1本あたり） |
9cmウッドコーン×1 | 11cmウッドコーン×1 2cmウッドドーム×1 |
8.5cmウッドコーン×1 | |
| 電源 | AC100V（50/60Hz） | |||
| 消費電力 | 45W（動作時） 0.5W以下（スタンバイ時） | |||
| 最大外形寸法 (幅×高さ×奥行mm) /質量（Kg） |
センター部 | 280×115×289/4.2 | 255×115×289/3.4 | 255×115×289/3.2 |
| スピーカー部 （1本） |
120×161×264/2.2 | 149×262×249/4.2 | 120×161×246/1.8 | |
| 付属品 | リモコン、単4形乾電池x2（リモコン動作確認用）、 FM簡易アンテナ、AMループアンテナ、スピーカーコード | |||
※２： 著作権保護された音楽ファイルは再生できません。
※３： iPod/iPhoneのモデルによっては一部操作できない機能があります。iPod / iPhoneおよび、接続ケーブルは付属しておりません。iPod touch第1世代はソフトウェアのバージョンが3.1.3以降のものに対応しております。
● Microsoft、Windows Mediaは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標、または商標です。
● “Made for iPod”、“Made for iPhone”とは、それぞれiPod、iPhone専用に接続するよう設計され、アップルが定める性能基準を満たしているとデベロッパーによって認定された電子アクセサリーであることを示します。アップルは、本製品の機能および安全および規格への適合について一切の責任を負いません。このアクセサリーをiPod、iPhoneで使用すると、無線性能に影響することがありますので、ご注意ください。
● iPod、iPod classic、iPod nano、iPod touchは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
● その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
コンパクトコンポーネントシステム「EX-HR5」モニター販売のご案内
商品モニターとして、新商品「EX-HR5」を入札による特別モニター価格で購入いただき、商品ご使用にあたってのご意見、ご感想、ご要望などのアンケートにご協力いただけるお客様(50名様限定)を募集します。
■ 応募期間 ： 2014年 6月5日（木）11：00 ～ 2014年6月16日（月）10：00
■ 限定モニター販売告知ページ ： http://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/ex-hr5/cp/index.html
■ 募集人数 ： 50名
■ 応募条件 ： このキャンペーンは商品モニターとしてご協力いただくことを前提に、特別モニター価格で商品をご購入いただけるキャンペーンです。「Club JVC」への会員登録が必要となります。 また、アンケートへのご協力が条件となります。（アンケートについては計2回です。お申込時の事前アンケートと、購入後アンケートです。購入後アンケートの時期は2014年9月頃を予定しています。）
注１） 同一IDまたは同一人物の複数個の購入はできません。
注２） PCおよびPCメールのアドレスが必要となります。
注３） 日本国内在住の方のみ対象となりますので予めご了承ください。
注４） 未成年者（20歳未満）の方は、必ず親権者の同意を得た上でご注文ください。また、未成年者でなくとも、ご注文に際し法定代理人の同意を得る必要のある方は、必ず法定代理人の同意を得た上でご注文ください。
注５） JVCケンウッド社員ならびに関係者、また、事業者様、個人様を問わず、転売目的の応募はご遠慮ください。
■ 応募方法
「Club JVC」登録後に、応募ページに入り「購入希望価格」の欄に入札下限価格59,000円（税抜）～入札上限価格79,800円（税抜）の範囲でご入札ください。その後事前アンケートにお答えいただきますと応募完了です。入札金額を変更したい場合は、期間中であれば何度でも応募ページより入札金額を変更していただくことが可能です。
■ 販売価格決定方法
入札下限価格59,000円（税抜）～入札上限価格79,800円（税抜）の範囲での購入希望価格の「入札制」により決定させていただきます。ご応募頂いたお客様の入札金額のうち高額順に50番目の方の入札金額に決定させて頂きます。なお、その際決定したモニター販売価格が必ずしも市場最低価格を保証するものではありません。また、購入希望価格の入札状況の公表はいたしません。
■ 当選/抽選
決定価格および決定価格より高額で応募された50名の方を当選者とし、特別モニター価格にて商品をご購入いただけます。なお、高額順に50番目の入札金額の方が複数名おられた場合は、同金額の方は全員当選といたします。※応募状況によって当選者数が変わる場合があります。
■ 当選/落選の発表
当選者の方、落選者の方全員へ、当落選の結果を「Club JVC」登録時にご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。発表日時は、6月24日(火)夕方を予定しています。
■ 当選者への販売期間
当選者の方へ、当選のご連絡メールと一緒に、「Club JVC」登録時にご登録頂いたメールアドレス宛にご連絡いたします。
■ 販売方法
PCからのインターネットによる通信販売の販売方法となります。携帯電話からは購入できません。
■ 商品の発送日
入札価格により当選され、ご入金確認ができました方は、翌日より10日以内(商品発売後）に、順次発送手配させていただきます。なお、諸事情により発送日は前後する場合がありますが、上記期間内にお届けできない場合につきましては、弊社よりご連絡をさせていただきます。その際キャンセルをご希望の場合は受け付けさせていただきます。（上記事情によるキャンセルも商品お届け後はお受けできません）
＊その他、詳細は当社ホームページの限定モニター販売告知ページをご覧ください。
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商品に対するお問い合わせ先
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター フリーダイヤル 0120-2727-87
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