LX-NZ3


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2019年10月4日 報道発表


高輝度を実現するレーザー光源技術「BLU-Escent」を採用し、リビングでも高画質な4K映像が楽しめる

4K/HDR対応ホームプロジェクター「LX-NZ3」を発売

~HDRコンテンツを最適な明るさに自動調整※1する当社独自の「オートトーンマッピング」機能を搭載~




 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドよりホームプロジェクターの新商品として、4K/HDR対応プロジェクター「LX-NZ3」を12月中旬より発売します。
 本機は当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を採用し、緻密でなめらかな高精細4K(3840x2160画素)映像表示を3,000lmの高輝度で実現。また、HDRコンテンツを最適な明るさに自動調整※1する「オートトーンマッピング」機能も搭載し、エントリークラスのホームプロジェクターながら、4K/HDRの高精細映像をリビングでも手軽に楽しんでいただけます。

※1:マスタリング情報が含まれないコンテンツの場合には、固定値もしくはマニュアルでの調整となります。


品名 型名 本体カラー 希望小売価格
(税抜き)
発売時期
DLPプロジェクター
LX-NZ3
ブラック オープン
12月中旬
ホワイト


企画意図


 当社は、普及が進む4K/HDRコンテンツを家庭で手軽に楽しんでいただけるよう、4K対応ホームプロジェクターのエントリーモデルとして、0.47型DMDTM搭載4K/HDR対応DLPプロジェクター「LX-UH1」を2018年5月に発売しました。
 このたび、当社が発売する「LX-NZ3」は、「LX-UH1」に続きエントリーモデルというコンセプトはそのままに、4K/HDRの高精細映像をリビングルームからシアタールームまでさまざまな使用環境でより手軽に楽しんでいただける新ラインアップとして投入します。
 本機は、これまで当社ハイエンド向けホームシアタープロジェクターに搭載して高評価を得てきた、独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」や「オートトーンマッピング」機能を搭載。3,000lmの高輝度と約20,000時間の長寿命を両立するとともに、作品ごとに大きく明るさが異なるHDRコンテンツも最適な画質で楽しめます。
 エントリーモデルでありながら、これまで培ってきたこだわりの映像技術を搭載した本機により、4K/HDR対応プロジェクターのラインアップ拡充を図るとともに、より多くのユーザーに向けてホームプロジェクターによる大画面映像の魅力を提案します。


主な特長


1.レーザー光源技術「BLU-Escent」を採用し、3,000lmの高輝度と約20,000時間の長寿命を両立


光源にブルーレーザーダイオードを採用したレーザー光源技術「BLU-Escent」を採用し、3,000lmの高輝度と約20,000時間の長寿命を両立。高輝度の実現により、リビングなどでのご使用に対応するとともに、HDRコンテンツ投影時のピーク輝度を大幅に高め、レンジ感の広い映像が楽しめます。


2.豊富な映像情報を持つHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツに対応


HDRで収録されたコンテンツを、より鮮明に高画質かつダイナミックな映像で投影できます。ULTRA HD Blu-rayTMに採用されているHDR10に加え、放送などで採用されるHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)にも対応。さらにそれぞれの信号を検知すると自動的に最適な画質モードに切り替わるため、個別設定をせずにHDRコンテンツを楽しめます。


3.HDR10を最適な明るさに自動調整※1する「オートトーンマッピング」機能を搭載


HDR10によるHDRコンテンツは、作品ごとに大きく明るさが異なるため、それぞれに合った明るさ設定(トーンマッピング)を行わないと最適な映像で見ることができません。本機は、コンテンツの明るさを表すマスタリング情報(Max CLL/FALL※2)に基づき、最適な明るさに自動調整※1を行う「オートトーンマッピング」機能を搭載。各コンテンツに応じた最適な設定で視聴できます。

※2:MaxCLL(Maximum Content Light Level︓コンテンツの明るさの最大値)
MaxFALL (Maximum Frame Average Light Level︓フレーム毎の平均最大輝度)


4.可動域の広い上下±60%、左右±23%のレンズシフトと1.6倍ズームを搭載


上下±60%、左右±23%と、可動域の広いレンズシフトに加え、100型で3~4.8mの投写距離を可能とする1.6倍ズームを搭載。電気的な補正で画質を低下させる台形補正を使用することなく、さまざまな設置環境に柔軟に対応します。


5.ダイナミック光源制御による高画質と、∞:1のコントラストを実現※3


レーザー光源は光出力の制御が瞬時に行えるため、従来の機械式絞り(アパーチャー)に比べ、遅延の少ないダイナミックな明るさ調整が可能です。そのため、本機も映像シーンの明るさに応じてレーザーの出力を制御することで、より人間の知覚に近い映像を再現できます。また、全黒信号の入力時には、レーザーの出力をコントロールすることで∞:1のコントラストも実現※3しています。

※3:特定の画質モードでのみ有効です。


6.0.47型DMDTMを搭載し、高精細な4K映像表示と本体のコンパクト化を実現


0.47型DMDTMの搭載により、高精細な4K映像表示とともに、横幅約40センチ、奥行き約34センチという本体のコンパクト化を実現。リビングルームなどでの天吊り設置や棚置き設置などにも対応します。


7.シアタールームに最適なブラックと、リビングなどにもマッチするホワイトの2色をラインアップ



主な仕様


型名 「LX-NZ3」
本体色 ブラック/ホワイト
表示デバイス 0.47“ DMD (1920 x1080)
解像度 3840 x 2160
レンズ 1.6倍手動ズーム・フォーカスレンズ
f=14.3~22.9 mm、F 1.809
レンズシフト 上下60%、左右23% (手動)
投写サイズ 60~200型
光源 レーザーダイオード
明るさ 3,000lm
ダイナミックコントラスト ∞:1※3
入力端子 HDMI 2(HDCP2.2対応x1,HDCP1.4対応x1)
コンピューター 1(D-Sub 15pin)
出力端子 USB Type A 1(電源供給 5V/1.5A)
トリガー 1(ミニジャック、12V/0.1A)
制御端子 RS232C 1(D-Sub 9pin)
USB Type B (mini) 1(サービス用)
消費電力 360W (待機時:0.5W )
ファンノイズ 29dB/34dB (エコ/標準)
電源 AC100V 50/60Hz
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行き) 405 x 145.8 x 341 mm
質量 6.3kg

<商標について>
・DLP、DMDTMはテキサス・インスツルメンツ社の商標または登録商標です。
・ULTRA HD Blu-rayTMは、ブルーレイディスクアソシエーションの商標または登録商標です。
・HDMI (High‐Definition Multimedia Interface)とHDMIロゴは、HDMI Licensing. LLCの商標または登録商標です。
・「BLU-Escent」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。


お問い合わせ


本件に対するお問い合わせ先


【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
  TEL : 045-444-5310  〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】  JVCケンウッド カスタマーサポートセンター
  TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル) / 0570-010-114(携帯・PHSからはナビダイヤル) /  045-450-8950(一部IP電話)

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