入力系統設定画面の説明
図の上で左クリックしてください。その部分の説明を見ることができます。
図は設定例です。
ヘッダー部 MONO 入力イコライザ ハウリングサプレッサー マトリックス MONO 入力 PAD MONO 入力 TRIM 入力レベル表示 ミュージックミューティング 入力端子名称表示 入力フェーダー 設定画面切換

PAD状態表示
PS-DM500の背面にある[PAD 30dB]入力PADスイッチの状態を表示します。
OFFのとき と表示され、ONのとき と表示されます。
PS-DM500が接続されていないときはすべて と表示されます。
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INPUT TRIM入力感度表示・調節
入力感度を表示・調節します。入力レベル表示が赤く点灯しないレベルに感度増加/減少ボタンを左クリックして調節します。また、拡声時にノイズが気になる場合は、入力感度を下げてお使いください。
設定入力感度表示:
MIC 入力時:工場出荷設定 -40dB (-54dB〜-30dB)
LINE入力時:工場出荷設定 -10dB (-24dB〜0dB)
数字を左クリックすると選択ウィンドウが開き、入力感度を選択する事が出来ます。
感度増加ボタン:
左クリックすると入力感度が上がります。
感度減少ボタン:
左クリックすると入力感度が下がります。
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入力レベル表示
PS-DM500とオンライン中の時入力レベルが表示されます。PEAKが赤く点灯しないレベルになるように、MONO入力は入力感度調節で入力感度を調節してください。
STEREO入力は接続機器の出力レベルで調節してください。
入力信号レベル:
過小
入力信号レベル:
最適
入力信号レベル:
過大
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INPUT EQ入力イコライザー調節
入力の音質を調節します。左クリックするとINPUT EQ調節画面が表示されます。MONOチャンネルとSTEREOチャンネルで画面が異なります。
MONO入力チャンネル
STEREO入力チャンネル
高音レベル調節つまみ:
高音の音質を調節します。(シェルビング) つまみの上で右クリックするとレベルが上がり、左クリックするとレベルが下がります。左ダブルクリックするとセンターになります。
中音レベル調節つまみ:
中音の音質を調節します。(ピーキング) つまみの上で右クリックするとレベルが上がり、左クリックするとレベルが下がります。左ダブルクリックするとセンターになります。
低音レベル調節つまみ:
低音の音質を調節します。(シェルビング) つまみの上で右クリックするとレベルが上がり、左クリックするとレベルが下がります。左ダブルクリックするとセンターになります。
レベル表示:
設定されているレベルを表示します。
ポイント周波数表示:
設定されている周波数を表示します。
Q値表示:
設定されているQの値を表示します。
増減ボタン:
左クリックするたびそれぞれの値を増減します。
上記3つの表示を左クリックすると選択ウィンドウが開き、数値を選択する事ができます。
EQ ON/OFFボタン:
左クリックするたびイコライザー機能を入り切りします。
イコライザーを有効にしたいときは[EQ ON]ボタンを、無効にしたいときは[EQ OFF]ボタンを押します。
背景が緑色になっている方が現在の状態です。
設定値コピーボタン:
現在の設定値を他の入力チャンネルにコピーします。
左クリックするとEQ COPY画面が表示され、コピー先の入力チャンネルをラジオボタンで設定し、[OK]ボタンを左クリックします。選択したチャンネルにコピーされます。コピーを中止するときは[CANCEL]ボタンを左クリックします。画面が閉じます。
MONO入力チャンネル
STEREO入力チャンネル
閉じるボタン:
INPUT EQ調節画面を閉じます。
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ハウリングサプレッサースイッチ
ハウリングサプレッサー機能の動作状態を表示します。左クリックするたびに、ON/OFFします。
OFF状態です。
ON状態です。
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アナウンスミューティングスイッチ
アナウンスミューティング機能をON/OFFします。
左クリックするたびに、ON/OFFします。
ONにした入力チャンネルに信号が入ったとき、その信号が出力される出力系統にアサイン(マトリックスで設定)されているSTEREO入力信号を自動的に指定のレベルまで減衰させる機能です。アナウンスを明瞭に伝えることができます。
減衰量の設定は補助設定画面で行ないます。
OFF状態です。
ON状態です。
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ミュージックミューティングスイッチ
ミュージックミューティング機能をON/OFFします。
左クリックするたびに、ON/OFFします。
ONにしたチャンネルに信号が入ったとき、その信号が出力される出力系統にアサイン(マトリックスで設定)されているSTEREO入力信号を自動的に遮断させる機能です。ミュージックを再生するだけで自動的に切り換わりますので、他方の信号を切る手間を省けます。BGMなどを定時放送に切り換えるときなどに使用します。
複数のチャンネルをONにしたときは、チャンネル番号の小さい方が優先されます。
OFF状態です。
ON状態です。
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マトリックス設定
入力信号の出力先を設定します。左クリックするたびに、ON/OFFします。
OFF状態です。信号は出力されません。
ON状態です。表示の出力系統に出力されます。
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入力名称表示
各入力の名称を入力し、表示します。
変更するときはブロック画面で行ないます。
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FADER フェーダー入力音量調節
入力の音量を調節します。
本体のフェーダー位置を合わせるときに、画面表示上の目盛りは目安としてお使いください。
フェーダーリンクボタン:
左クリックするたびON/OFFします。
OFF状態です。
ON状態です。
OFFのときの音量調節は画面のフェーダーつまみで行います。ONのときは、画面のフェーダーつまみが赤マーカーで表示されるPS-DM500のフェーダーつまみと連動するようになります。
ONの場合は、パターン保存時にPS-DM500のフェーダー値が保存されます。OFFの場合は、サウンドコーディネーターのフェーダー値が保存されます。また、サウンドコーディネータを使用しない場合にフェーダーが操作できなくなるのをふせぐため、再度、詳細画面に入るとON表示になります。
フェーダーつまみ:
左クリックしたまま(左ドラッグ)上下に動かし、離すとその音量になります。フェーダーリンクがONのときは動きません。
フェーダーマーカー:
赤は、PS-DM500のフェーダーつまみ位置を表示します。青はパターンメモリーに保存された値を表示します。オフライン時は無効データが表示されます。
フェーダーロックボタン:
左クリックするたびON/OFFします。PS-DM500本体をロックスイッチでロックした状態にしても、フェーダーごとにロックを解除するボタンです。(取扱説明書5ページL参照)
OFF状態です。フェーダーはロックされません。
ON状態です。フェーダーはロックされます。
音量が不用意に変わらないようにしたいチャンネルをONにします。
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