図の上で左クリックしてください。その部分の説明を見ることができます。
図は設定例です。
設定中の出力に接続した機器の名称を表示します。
設定中の出力チャンネルを表示します。
を左クリックすると、設定するチャンネルを変更できます。
クリックすると出力チャンネルのリストが表示されます。設定したい出力チャンネルを左クリックしてください。選択したチャンネルに設定されていた内容が表示され編集できます。
OUT1またはOUT2の設定時に、編集するチャンネルのA/Bについて、同時に設定するかA、B個別に行うかを設定します。
OUT3、OUT4の時は表示されません。
左クリックすることにより選択できます。
ABチャンネル
同時に設定
Aチャンネルを
設定
Bチャンネルを
設定
AまたはBからA&Bに切り換えたときは、A、Bが同一に設定されます。設定される前にAB特性確認画面が表示されます。
同一にして良いときは[はい(Y)]ボタンを、同一にしたくないときは[いいえ(N)]ボタンを左クリックしてください。
左クリックするたびイコライザー機能をON/OFFします。
イコライザーを有効にしたいときは[EQ ON]ボタンを、無効にしたいときは[EQ OFF]ボタンを押します。
ON状態
OFF状態
現在の設定値を他の出力チャンネルにコピーします。
左クリックするとEQ COPY画面が表示され、コピー先の入力チャンネルをラジオボタンで選択し、[OK]ボタンを左クリックします。選択したチャンネルにコピーされます。コピーを中止するときは[CANCEL]ボタンを左クリックします。画面が閉じます。
A&Bモードで設定中の時
AまたはBモードで設定中の時
左クリックすることにより、スピーカーパラメータを呼び出して活用することができます。スピーカーパラメーターは、システムで1つしか保存することができません。
スピーカーパラメーターとは、そのスピーカーが最良の状態で拡声できるイコライザー設定値のことです。このパラメーターを活用することにより、面倒な音質設定が容易になります。
左クリックするとスピーカーパラメーターのリストが表示されます。設定中の出力系統に使用されているスピーカーを左クリックして選択してください。選択したスピーカーパラメーターが呼び出されて、イコライザーパラメーターが設定されます。
「スピーカー選択なし」はフラット特性のパラメーターです。
リストにないスピーカーをご使用の場合は「スピーカー選択なし」を選択し、試聴しながら各イコライザー素子を設定してください。
スピーカーパラメーターを呼び出した直後の画面例
現在設定されている設定値に基づいた周波数特性を表示します。およその曲線ですので、実際の特性とは完全には一致しない場合があります。目安としてお使いください。
図中のマーカーは、パラメーター調節の設定値を表しています。同じ色のマーカーが対応しています。
パラメーター調節の値を個別に設定しなくても、図中のマーカーをドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま動かすこと)して動かすことにより、素早く設定することができます。微調整はパラメーター調節で行ってください。
EQ 特性選択:
使用するEQの特性を選択します。▼ボタンを左クリックすると、使用できる特性のリストが表示されます。使用したい特性を選んでください。
P.EQ:
LCF:
HCF:
SHV-L:
SHV-H:
ポイント周波数表示:
ポイント周波数を表示します。
ボタンを左クリックすると周波数は低くなり、
ボタンを左クリックすると高くなります。同期して特性表示の対応したマーカーが移動します。
レベル表示:
設定されているレベルを表示します。EQ特性にLCFまたはHCFを選択したときは表示されません。
ボタンを左クリックするとレベルは増加し、
ボタンを左クリックすると減少します。同期して特性表示の対応したマーカーが移動します。
Q(尖鋭度)値表示:
設定されているQの値を表示します。EQ特性にP.EQを選択したときのみ表示されます。
ボタンを左クリックすると Q値は小さく(幅が広く)なり、
ボタンを左クリックすると大きく(幅が狭く)なります。同期して特性表示のカーブが変化します。
OUT1Aと1B、OUT2Aと2Bの設定は連動しています。
信号の遅延時間を調節します。
複数のスピーカーの同じ信号を出すとき、遅延時間を調節すると音声が明瞭になる効果(ハース効果)を使って行うときに使います。
遅延時間表示:
標準からの遅延時間を表示します。
到達距離表示:
設定した遅延時間を音速(330m/s)で距離換算した値が表示されます。2個のスピーカーの配置距離の目安となります。
増減ボタン:
▲を左クリックすると増加、▼を左クリックすると減少します。