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京都文教短期大学総合教育実習研究棟は調理、造形、音楽、運動生理学などの様々な実習研究室、および地域にねざした子育て支援と学生・教職員の実習・研修・研究を目的とした子育て支援室を地域社会へ展開。同短期大学では各教室に統一された最新のハイビジョン映像設備や音響設備が導入され授業効率が改善されました。
総合教育実習研究棟の新設にあたり、従来のAV設備の問題点を検証。各教室のAV設備が統一性に欠け使い勝手も悪く、先生方の負担になった事。キャンパス内の各所でワイヤレスマイクを使用するため、混信が多い事などが浮上。これらの問題点を解決するとともに、より効果的な学習研究運営をするための設備として「ハイビジョン映像設備」や「光ワイヤレスマイク」等を含めた総合的な最新AVシステムの導入が決定されました。
館内30にも及ぶ各教室すべてに同一システムを導入することで、先生方が操作方法に迷わないように配慮。給食調理実習室には防滴型天井スピーカー、子育て支援室には突起のないシーリングスピーカー。また、教室の大きさにあわせて業務用大型液晶モニターと液晶プロジェクターを使い分けるなど、各機器の特性を活かした効果的なシステム運用を実現。
光ワイヤレスマイクの導入で、教室ごとに音声を分離し、混信もなくなりました。調理実習室・実験室では、先生方の実演が、高精細なハイビジョン映像として大型液晶モニターやプロジェクターに表示され、席にいながらの学習が可能となりました。音楽演習室では音響設備・映像設備の充実により、より良い環境での授業が実施できることとなりました。また、地域・自治体と連携し運営している子育て支援室では、音楽や映像の活用で地域に人気の施設となっています。
コメント:庶務課 大河内良紀氏
京都文教学園は幼稚園、小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学、大学院まで設置する総合学園となり、すべての設置校が連携する形で一貫教育体制を鮮明にし、幼児教育、初等・中等教育および高等教育における教育システムを構築して、社会に寄与する有為な人材を送り出すことが学園の使命であると考えております。又、21世紀を迎えた今日、日本人として自国の文化を学び理解し、加えて国際感覚を備えた人材の育成が、社会に貢献する観点からも極めて重要であり、グローバルな視野にたった教育を実践して参りたいと考えております。