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群馬県前橋市を拠点に「企業PRビデオ」、「学校行事記録」、「催事・イベント収録」など、各種映像コンテンツの制作業務を展開する有限会社ライブフォー。今回、広く普及しはじめた民生HD機器に合わせ、社内のノンリニア編集システムをすべてHD対応に移行。同時に撮影機材もHDメモリーカードカメラレコーダーGY-HM750、SxSカードレコーダー/KA-MR100Gを中心とした収録システムが採用されました。
企業プロモーションビデオやイベント記録など、映像制作全般を業務とする「ライブフォー」。2011年7月の地デジ化で、一般家庭のHDテレビやブルーレイの急速な普及を受け、ブルーレイ納品などの要望も多くなって来た事を機に、社内の収録・編集システムをすべてHD対応に移行。収録スタイルの基本である「3camスイッチング」を元に、HDメモリーカードカメラレコーダーGY-HM750×3台をメインとした「3camマルチカメラHDスイッチング収録システム」が導入されました。
通常のスタイルは3camスイッチングを基本に、SDHCカード32GB×6枚、SxSカード32GB×2枚程度で収録を行います。
GY-HM750は「SDHC/SxSカード両対応」、しかも「デュアル記録」で万一の収録ミスが防げる事も魅力。さらに「多彩なレンズ交換に対応」できることや、カメラ3式同時導入のためコストを抑えられる事も重要なポイントとなりました。
メモリーカードカメラレコーダーを導入してから、ランニングコストが大幅にダウンできる様になりました。素材アーカイブのためのハードディスクは必要ですが、二重にバックアップを取っても、時間単価はテープに比べてはるかに安く抑えられています。
また、編集に入るまでの時間が大幅に短縮できる様になったことも大きな効果です。報道現場のように速報性を求められるわけではありませんが、USB経由でも収録時間の1/4程度で素材転送ができるので、長尺でも収録当日に全ての素材をチェックできます。テープキャプチャーと比べて何十倍も早くなるわけではありませんが、収録直後のイメージをそのままに、モチベーションもアップした状態で編集に入ることもでき、完パケまでの時間は以前に比べて2~3日早くなっています。
2001年11月設立。プロモーションビデオ、DVD/Blu-ray制作、テレビ番組/コマーシャル制作、イベント映像中継・記録、発表会ビデオ制作、ストリーミングコンテンツ制作、Webサイト制作、CG制作など、群馬県を中心にジャンルを問わず映像業務全般で数多くの実績を重ねる。