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東京スカイツリー周辺の町会や自治会、商店街などで構成される「東京スカイツリー周辺地区安全安心推進協議会」では、訪れる観光客や地域住民の「安全・安心」を第一に、「体感治安」の悪化防止にも真剣に取り組み。周辺エリアを24時間、昼はもちろん暗い夜も鮮明に見守り続ける『街頭防犯カメラ』の導入を決定。JVC最新の高精細フルHDネットワーク監視カメラシステム VANCS HD が採用されました。
静かな下町から急激な変化をとげたスカイツリー周辺地域では、年間2,500万人もの観光客で大きな経済効果が期待される一方、地域の安全確保が最重要課題に。観光客によるゴミ置き去り、住民や観光客同士のトラブル、深夜の騒音などの迷惑行為を懸念。地域住民や観光客の「安全・安心」を確保するため、「犯罪抑止に最も効果的」とされる『街頭防犯カメラ』をエリア要所に設置する事を決定。夜間の鮮明画質、操作性、さらに屋外設置性等が評価され、VANCS HD システムが採用されました。
池袋や新宿を超え、都内最大数となる『街頭防犯カメラ』は、「繁華街における体感治安の改善事業」として東京都と墨田区の助成制度を活用。東京スカイツリーを中心に半径800mの周辺エリアと見物客の集中する川沿いに全66台のフルHDネットーワークカメラが配置され、H.264+フルHDレコーダーとのシステムで24時間休みなく、鮮明なカラー映像で見張っています。導入に先駆け、他社との性能比較を実施。「人物特定や車番確認ができる鮮明画質」、最低照度0.3ルクス+昼夜連続の「夜間監視性能」に加え、「屋外でのフレキシブルな設置性」や「ハウジング一体による低コスト性」、「スマートデザイン」等、VANCS HDカメラのストロングポイントに高評価を頂き、採用となりました。
「地元警察や区と連携したパトロール等も行っていますが、やはり無防備なトラブルや迷惑行為には『街頭防犯カメラ』の抑止効果はとても大きいと感じています。外国人の方も多いため、カメラ設置案内も4ヶ国語表記(日、中、韓、英)で掲示するなど“カメラが設置されている“ことの周知も積極的に行っています。」
「タワー周辺にある17の町会・自治会、2つの商店街が“面”で連携し、下町らしい温かな結束力で“安全・安心な街づくり”に取り組んでいます。地元の方々の暮らしが平穏に保たれ、観光客の皆さんには『また遊びに来たい!』と思って貰える、そんな街作りが目標です。」
周辺地区の体感治安の悪化が懸念されることから、さらなる防犯対策を推進するために「地元町会・自治会」、「商店街」、「東武タワースカイツリー株式会社」、「東武タウンソラマチ株式会社」、「墨田区」、「本所警察署」を構成メンバーとし、2011年5月に発足しました。
ご協力:株式会社アルタクラッセ