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株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営するライブハウス「Veats Shibuya」が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、需要が拡大しているライブ配信に特化した会場使用と撮影配信をセットにした“配信サポートプラン”を期間限定で8月よりスタートしました。このライブ配信設備として、弊社のライブプロダクションシステム「CONNECTED CAM STUDIO」が導入されました。
2020年の新型コロナウイルス感染拡大は、音楽イベントのスタイルを短期間で変えてしまいました。開設当初からライブ中継を考慮してインフラだけは整えていたところに突然のコロナ騒ぎ。まだ映像配信する機材もノウハウも無く、模索していたところ、JVC「CONNECTED CAM STUDIO」に目が留まり、実機でのテストを開始。機器の構成がシンプルで馴染みやすく、特に熟練のエンジニアでなくてもクオリティの高いライブコンテンツ制作ができる点などが受け入れられ、導入に至りました。2020年8月「Veats Shibuya」では、会場使用とライブ配信システム「KM-IP6000」と4Kメモリーカードレコーダー「GY-HC550」による“配信サポートプラン”をスタートしました。
■ハイクオリティなライブコンテンツを、ミニマムの人員で制作・配信が可能。
■システム本体に市販のタッチモニターを接続して使用。コンパクトサイズで設置場所を選ばず移動も簡単。
■ライブ配信に必要な、スイッチャー、テロッパー、配信サーバー機能をワンボディに集約。
■タッチパネル操作なので、専門知識の無いスタッフでも操作可能。
■ライブ配信中に、スポンサーCMやイメージビデオの再生が可能。
■メインシステムからJVCカメラ※をリモート制御でき、スタッフ不足を解消。 ※ネットワーク対応カメラの場合
■映像機器を常設する事で、搬入搬出などの負担を軽減し、利用しやすくする。
・ ライブプロダクションシステム KM-IP6000
・ 音響卓
・ Veats Shibuya スタジオ内
・ 4KメモリーカードカメラレコーダーGY-HC550
●Veatsをご利用のお客様へ、導入しやすいコストでのご提案が可能になった。
●ハイクオリティ、ローコストな映像サービスを売りにする事で、他のライブハウスとの差別化を明確にできた。
●ライブ配信サービスや映像設備レンタルが、新たなビジネスとなった。
●インディーズからメジャーアーティストまで、Veatsでのライブ収録利用者層が拡大した。
●新規利用者数が拡大し、顧客を順調に獲得できている。
●今後は生配信番組やPV制作の機材としても期待が持てる。
●ライブ配信では、場内定員以上の人数がお客様となるため、ビジネスの拡大に繋がる。
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント直営のライブハウスとして2019年9月にオープンしたのが「Veats Shibuya(ビーツ・シブヤ)です。ビクターエンタテインメントは、渋谷区と文化芸術・エンタテインメント振興における支援で連携する「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結しており、その一環として企画されたのが「Veats Shibuya」。さまざまなイベントやライブを通して、音楽文化の新たな発信拠点となることを目的としています。また新人アーティストを発掘する拠点としても機能し、次世代で活躍できる新たな人材も見出していく予定です。