CONNECTED CAMは、従来のUSBホスト端子を使用した無線LAN、LTEなどのドングルに加えてLAN端子や2.4GHz/5GHzのMIMO方式デュアル・アンテナ内蔵無線LAN（GY-HC500は非搭載）など、さまざまなネットワークに対応する各種インターフェースを装備しています。

• 高画質、高品質なライブストリーミング技術
  画像処理とIP性能の両方を最適化した新開発プラットフォームにより、低遅延で高ビットレート（最大24Mbps）の高画質、高品質なライブストリーミングを実現しました。
• IPリターンビデオ / IPリターンオーディオ（IFB）対応
  ネットワークの同一回線上でカメラからのライブストリーミングを中継しながら、スタジオ局からの番組映像とインカム音声をIPリターンビデオ、IPリターンオーディオ（IFB）として伝送することが可能です。
• ボンディング接続による双方向ライブストリーミング※ 別途「ドッカブル型IP伝送中継機」が必要（国内発売予定）
  「ドッカブル型IP伝送中継機」（別売）は、デュアル内蔵LTE および 冗長用SIMスロット と 無線LAN（1回線）、有線LAN（1回線）で最大4つの異なる回線をまとめるボンディング技術により、信頼性 と 転送レートを高めたVPNルーターで、これによる双方向ライブストリーミングにも対応します。

CONNECTED CAMの優れた各種インターフェース機能 と Streamstar社製ライブプロダクションシステム「Streamstar X series」とをIP接続することで、コンサートやスポーツ、セレモニー、会議などの小規模のライブ制作やストリーミングスタジオに適したリモートカメラ制御によるマルチカメラシステムが構築できます。

• JVCカメラをIP制御するStreamstar社製ライブプロダクションシステム
  「Streamstar X series」は、ネットワークを経由したIP制御により、遠隔地に設置した当社製IP対応カメラのリモート操作を可能にするスイッチャーです。 スタジオ／調整室から遠隔でカメラの集中制御をすることができるため、撮影現場の人的工数削減に加え、撮影現場への持ち込み機材も削減し、電源確保の負担軽減を実現します。また、タリー表示とマルチカメラ撮影にも対応し、ライブ映像のスイッチングはもちろんのこと、ズーム、アイリス、フォーカス、シャッタースピード、ホワイトバランス、ゲインなどのカメラ調整が可能です。

Streamstar X7 詳細はこちら

• さまざまな用途に対応するための各種ライブストリーミングプロトコルをサポート

• Zixi Zixi対応のデコーダーへストリーミング。
  Zixiは、レイテンシー（遅延）やパケットロス（データ欠損）、ジッター（映像音声乱れ）を低減させた、高品質の配信および伝送を実現させた技術です。
  放送、スポーツ、ライブイベント、エンタープライズ等において、安定した配信や伝送を可能にします。
• UDP IPデコーダーへのストリーミング。
• RTP/SMPTE 2022-1 RTPパケットの誤り訂正符号化（FEC：Forward Error Correction）を使用した、より信頼性の高いストリーミング。
• RTMP YouTube、Facebook Liveなどへの直接ストリーミング。