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ProHDはファイル変換をせずに直接ノンリニア編集ができる、ダイレクト記録を実現。Final Cut Proをはじめ、主要な業務用ノンリニア編集システムにそのまま取り込めるので、ENG、ポストプロダクションにおけるワークフローの効率を飛躍的に向上させます。こうした効率化は言うまでもなく、大幅なコスト削減にも繋がります。
ProHDメモリーカードカメラレコーダーは、業務用ノンリニア編集システムとして広く普及しているApple社Final Cut ProのQuickTime(MOV)ファイル形式にネイティブ対応。さらにAvid、Adobe、Canopusを含むWindows系の主要なノンリニア編集システムでサポートしているXDCAM EX MP4ファイル形式にも対応しており、幅広い編集環境でご使用いただけます。MOV/MP4ファイル形式のダイレクト記録により、ノンリニア編集システムへ直接取り込めるので、コーデック変換やファイルのラッピング変換による画質劣化もありません。
SDHCカードに記録された映像クリップは、ファイル変換やラッピング変換をせずにハードディスクに転送して編集でき、データ容量も非常に軽いため、時間がかかりません。一方で、他社製品とFinal Cut Proの組み合わせでは、まずファイルのラッピング変換が必要となり、データ容量もはるかに大きいため、転送にも時間がかかります。
ProHD | ||
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ファイル形式 | MOV | |
目的 | オンザフライ編集 | クリップインポート |
クリップ転送時間 | 編集数秒 | 113秒 |
記録時間 | 8分 | |
データ容量 | 1.99GB | |
ビットレート | 1080i60 35 Mbps |
ProHDメモリーカードカメラレコーダーの導入は、運用面でのコスト削減にも繋がります。まず、ワークフローの効率化により、ENGとニュース編集の経費を最小限に抑えることができます。また、消耗品などの経費やサーバーの拡張費を削減。さらに放送クオリティの低ビットレートHD圧縮フォーマットにも対応し、コストのかかる光ファイバー回線や衛星回線などの帯域を効率的に活用することができます。