こんにちは。先般、JVCケンウッドさんの本社に訪問しました。1階のロビーには、わたしの大型タペストリーとサイン入りユニフォームも展示してあり、一緒に写真も撮ってきました。
帰国して2ヶ月たちましたが、日本はやっぱり湿気も多いし暑いですね。久しぶりの大量の汗に自分でも驚いています。毎日の練習は厳しいですが、暑さ対策に水分補給や栄養管理もいつも以上に気を遣っています。チームは今カップ戦を戦っています。みなさんぜひ応援してください!

今回は最近、特に重要視して取り入れている片足のボックススクワッドを紹介したいと思います。「椅子スクワッド」とも言われるスクワッドのひとつで、実際トレーニング場ではボックス(箱状なもの)に腰をかけ片足で立つトレーニングです。
一見とても簡単そうに見えますが、綺麗にまっすぐな姿勢で膝や上体がグラグラしないように立つために、体幹の固定や筋力の発揮の仕方が実はとても難しい運動なのです。単に下半身の筋力をつける目的のトレーニングではありません。
ボックススクワッドのポイントは、
足の力ではなく、しっかり腹筋を固めて体幹がぶれないように力を発揮し立ち上がります。みなさんがよく知っている仰向けになって行うシットアップの腹筋トレーニングよりとっても効果的な腹筋のトレーニングです。
撮影協力:筑波大学
今回はトレーニングスペースの兼合いで1台のカメラ撮影にしましたが、コーチングカムのマルチカメラ機能なら、横と後ろからだけではなく、斜め方向や真上からのアングルを同時撮影して、多視点からより細かくチェックすることができます。
チェックポイント
- ・体幹の固定
- ・つま先がまっすぐになっているか
- ・動作中にどこに力が入っていないか、また力を発揮する時にどの部位のバランスが悪いか
- ・動作中に膝が内側に入らずに力を出せているか
撮影協力:筑波大学
はじめのうちは、プレートをはずしたバーを担いで行い、フォームの確認をすることから始めましょう。できるようになったら、バーベルでさらに負荷を加えていくことも可能です。
この段階を踏んでいけば、より一瞬でしっかり体幹を固定して大きな力を発揮できるようになります。 このトレーニングによって体幹をしっかりキープしたまま力を発揮することができるようになり、相手との競り合いに強くなったり、スプリントが速くなったり、シュート力、精度の向上、また怪我の防止にもなります。
今回屋内トレーニング場で撮影を行なって改めて感じましたが、照明を落としてある室内でもこのコーチングカムはホントに映像が明るくて鮮明。
チェックしたい箇所がはっきり確認出来るのは、何よりです。しっかりした基本があるからこそ、そこに積み上げた技術が活きる。アスリートとして共感を覚えます。
Guten Tag!!
このたび6月から日本に帰り、浦和レッズレディースでプレーすることになりました。ドイツに来て7年半、本当にたくさんのことを経験し学ぶことができました。この経験を活かしてまた新たに日本で挑戦したいです。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!ぜひスタジアムに応援に来てください。
またドイツではたくさんの出会いがあり、最高の仲間と出会えたことはかけがえのない宝物です。別れは寂しいけど、出会いに感謝しそれぞれの道でお互いに刺激しあって頑張ります!

メッシ選手など1流選手のドリブル映像から、ドリブル中に体の安定を保つ要因はなにか、膝の角度、腕の振り、かかとのつき方、フェイントの角度や目線、加重移動など、さまざまポイントを分析し、自分のプレーに取り入れています。
そのうえで4方向のカメラ映像を見て、客観的な視点からプレーの確認を繰り返しながら技を磨いています!
ポイントとしては、
- ・ドリブルからシュートに移る動作
⇒敵をかわした後に身体の上体が起き上がらないようにする - ・かわした後、スピードにのったままのタイミングでシュートに行けるのでキーパーが反応しにくい
シュートスピードも上がる - ・身体の上体が1度起き上がってしまうと、敵をかわした後にスピードが落ちてしまう
撮影協力:筑波大学
JVCコーチングカメラは、無線制御機能により複数台のカメラを同時に遠隔操作することができるので、今回4台のカメラを使って、ハイスピード撮影で試してみました。
コーチングカメラの専用再生アプリを使って、多視点から映像を見直すことにより、ドリブル時の姿勢や加重移動など、正しい身体の使い方が出来ているか確認ができます。
撮影した左右の映像をみると、シュートの際に上体が起きあがらないよう意識できていて、同じタイミングのインパクト映像では体重がのって綺麗にミートしているのが確認できます。

撮影協力:筑波大学
加えて、ハイスピード撮影は60fps~600fps(最大10倍速)まで6段階のスピード切り替えが可能で、トレーニングの内容によって、スピードが変えられるのも魅力のひとつだと思っています。
ドイツで生活している中で、ブンデスリーグやチャンピオンリーグをスタジアムで観戦するのが楽しみの一つです。オフの時には、スペインリーグやプレミアリーグを観戦に行くこともあるほど大好きです。同じヨーロッパ内でも国によってサッカーのスタイルやスタジアム・観客の雰囲気が違ったりするのが面白いところです。
サッカー観戦では、攻守の切替えの速さや、パススピード、判断の速さ、球際の身体の使い方など、緊迫感の中で見たり感じたり出来るのは生観戦ならではで、とても勉強になります。試合観戦後はそのイメージが残っていて、自分でもとても良いプレーが出来たりします!
ファンの方々が試合中に選手のプレーひとつひとつをしっかり見て、拍手をしたり叱咤したりしてサッカーを厳しい目で見ているのを目の当たりにすると、ヨーロッパのサッカーの歴史を感じます。
試合観戦で生まれたイメージに、少しでも自分のプレーが近づくようにトレーニングに励んでいます。

爆発的な力を発揮するために、全身の連動性を高められるトレーニングとして多くのアスリートが取り入れているハイクリーン。
ここで私がオススメしたいのは、これを片足で行う片足クリーン!サッカーでは、実際のプレーの中で両足が地面に着いている場面は少なく、特に球際の戦いや動き出しの際の最初の1歩2歩、ヘディング時、シュート動作など、片足で力を発揮することが重要になってきます。
そこで、より速く強くしなやかに力を発揮して相手に競り勝つ力を向上させるためにこのトレーニングを行っています。
片足クリーントレーニングで重要なことは、
- ・しっかり体重を片足にのせる
- ・しっかり地面の力を使う
- ・ハムストリング、臀部の伸展をうまく使う

撮影協力:筑波大学
私はJVCさんのコーチングカメラを使用する前から映像分析を取り入れていました。いろいろなトレーニングやプレーにおいて、映像分析を用いて自分の主観的な感覚を客観的な映像と一致させることが重要なのです!!
トレーニングの際にはその場で映像確認してすぐに修正します。一度部屋に戻って映像確認して次のトレーニングで修正するのでは、なかなか主観的な感覚と客観的な映像を一致させるのが大変ですが、すぐに現場で映像確認することでその場で効率的に力を発揮できる身体の使い方を作っていくことが出来ます。
撮影協力:筑波大学
ちなみに、片足クリーントレーニングで映像確認する点は、
- 【後ろからの映像】
- ・トリプルエクステンション(足関節、膝関節、股関節)の伸展が使えているか
- ・シャフトの軌道が極端に外れていないか
- ・脊柱の前弯・後弯、骨盤の前傾・後傾も確認して怪我が起こりづらいフォームができているか
- 【後ろからの映像】
- ・片足支持でもシャフトが地面と平行に持てているか(シャフトが傾いていると左右バランスが崩れて上手く地面から力を得られない)
- ・足関節が内転・外転せずに前方を向いているか
- ・膝関節が内反・外反していないか
- ・スタート時に肩(僧帽筋など)に力が入っていないか
- ・最後にシャフトをキャッチする時に左右ぶれずに身体を安定させられているか
- ・支持足でない方の踏む出す足の軌道がスムーズに踏み出せているか
JVCのコーチングカメラを使用する前から映像分析をしていたと書きましたが、このカメラに出会って劇的に変わったことが2点あります。
ひとつは先ほど述べた横からの映像と後ろからの映像が一度に確認出来ること!以前は毎回毎回カメラ位置を変えて映像確認していましたが、それが一度にパソコンで確認出来るようになり、トレーニング時間の効率アップに繋がるようになりました。
もうひとつはハイスピード映像!以前のレポートでもハイスピード映像で確認していることは書きましたが、やはり通常スピードではわかりづらい部分をハイスピードで、しかも多方向から確認出来る点は、トレーニングの映像確認が劇的に変化した要因になりました。
私は怪我をした後、より細かく映像チェックをしているのですが、その時に一番“役に立つ相棒”がJVCコーチングカメラなのです。

撮影協力:筑波大学
ドイツ女子ブンデスリーグはウインターブレイク後、2月19日から後半戦がスタートしました。後半戦が始まる前に、チームを支えてくれているスポンサーの方達を招いたパーティーを行いました。
その会に、デュッセルドルフの水内総領事も来てくださいました。総領事ご夫妻はエッセンの試合にもよく応援に来てくださり、的確なサッカーのアドバイスもしてくれたりとても気さくでチャーミングな方なので、エッセンの選手やスタッフもお二人が大好きです。奥様が手作り豆腐を選手にプレゼントしてくれたり!
クラブみんなが日本にとっても興味を持ってくれるようになっています。嬉しいですね!

最近では、サッカー界でもよくトレーニングに取り入れるようになってきているスプリントトレーニング。私は筑波大学で『Team梢』を立ち上げて2002年頃からトレーニングを続けています。その様子をほんの一部ですが動画でご覧ください!!!
世界で戦えるスピードをつけるためにこのトレーニングを始めたわけですが、それだけではなく、スプリントトレーニングのおかげで様々な効果が出ています。効率良く正しいフォームで走れるようになると、
- ・試合中に無駄な力を使わずに走ることで、
何度もスプリントを繰り返せるようになる - ・身体のコントロールができるようになり、
ターンやストップ動作も速くなる - ・助走が安定したり、動作が速くなってシュートが
速くなる - ・怪我防止にもなる
撮影協力:筑波大学
様々なトレーニングでも必ず一つ一つの動作をしっかりコーチングカムで撮影しチェックしているのですが、何人かの選手と一緒に練習する時には自分だけ撮影してもらうわけにもいきませんし、1人1人撮影待ちをするのも効率的ではありません。
そこで検索を楽にする機能がタギングです。ひとつの動画ファイルの中で後で見たいシーンに頭出し信号を入れることが出来、そこからあらかじめ指定した秒数だけ映像を見たり、ダウンロードしたりすることが出来るんです。
この機能で検索時間を短縮、みんなが自分の見たい映像をその場でチェックしてトレーニングに励んでいます。

サッカーはただまっすぐ走るだけではなく、ターンやストップ動作、様々なスタートのきり方、スピードの変化があります。そういった要素もしっかりトレーニングに取り入れてピッチで生かせるトレーニングメニューに取り組んでいます!
陸上の専門のコーチに指導してもらって指摘してもらっても、自分が思っているフォームと実際のフォームが全く異なっていたり、自分では気づかないうちに悪いフォームに戻ってしまっていることが多々あります。
自分では気づかないフォームのズレをコーチングカメラの画像でチェックすることは大変重要で、体幹、支持足、振り足、骨盤の動き、足首の角度、腕の振りなどを毎回細かくチェックしながら取り組むことで、より速く効率良い走りを作っています。
もちろん、ドイツでもしっかりチェックしています。試合が続いて身体が疲れていたり、怪我などがあったりするとシーズンの途中で気づかない間に悪いフォームになってしまうことがあります。そういった時には、コーチングカムで撮影したものを日本のコーチに送って確認してもらいながら修正に取り組んでいます。


Hallo!(ドイツ語綴りです、念のため)
みなさん、2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
ブンデスリーグはウインターブレイクがあったので年末年始は日本に帰って年越し蕎麦やお餅など日本のお正月を味わいながら過ごすことができました。日本には美味しいものがたくさんあってそれだけでも幸せな気持ちになれます!
今、ウインターブレイクが終わり、ドイツに戻って後半戦に向けまた新しいスタートをきっています。
ドイツでは、カフェでゆっくりする時間がお気に入りです。新しいカフェを発見したり、友達やそこで出会った人とお話したりして楽しんでいます。

シュートはボールを蹴るインパクトの部分に目がいってしまいますが、実はボールを蹴る前の助走部分がとっても大切!それをチェックするのによく使うコーチングカメラの機能を紹介します。

撮影協力:筑波大学
●ハイスピード撮影
サッカーのシュートは、助走部分でしっかり加速して、そのエネルギーをしっかりボールに乗せて、“蹴る”というよりは“前に押し出す”感じ。
エネルギーを効率よくボールに伝え、強く正確なシュートをするために、体幹の維持、骨盤・膝・足首・腕の動きなどをコーチングカメラのハイスピード撮影機能を使って細かくチェックします。ハイスピード撮影をすると超スロー再生で見ることが出来るので、より細かくチェックでき、効果的に練習することができます。
撮影協力:筑波大学
●2方向からの同期撮影と同期再生
サッカーのプレー動作は、まっすぐだけではなく様々な方向転換を行います。このシュートシーンは横向きに助走して、軸足や身体のひねりを使って縦向きにボールを蹴っています。
コーチングカメラは複数台のカメラを同期させて録画することが出来るので、このシュートシーンでは2方向からハイスピード撮影を行いました。
再生アプリで2方向からの映像を同期した状態で再生でき、違う角度から体幹の安定度合い、股関節・膝・足首・腕の動きをより正確にチェックすることができるので、新しい気づきがあり、プレーの向上につなげることができます。
映像確認時にどんな点をチェックしているかの一部を紹介します。
- 助走の1歩目からしっかり身体を倒し込んで高速助走に入っているか。(身体の倒し込みの角度、体幹・膝・腕の動き)
- 3歩目で身体を起こして4歩目の軸足は踵から入っているか。(軸足のブロック、体幹、足首・膝・股関節・腕の動き)
- インパクトの部分で、蹴り足に加重し、体幹のひねりを使いながら、蹴り足は骨盤を前に押し出すようにフォロースルーしているか。(体幹、骨盤・股関節・腕の動き)※うまく蹴り足に体重移動できると自然と軸足が飛ぶ!
今日ご紹介した機能により、グランドでその場でチェックして、修正して、またチェックして、というやり方で練習できるので、自分の感覚と実際の映像をその場で擦り合わせながら練習できます。
私はメッシ選手の映像をお手本にしながら自分の動きとどこが違うか細かくチェックしながら練習しました。
みなさんも、より速く正確なシュートを目指して練習してみてください!

撮影協力:筑波大学 <専用再生アプリ使用>
Guten Tag!
12月といえばクリスマスですね(このレポートがアップされる頃は、ハッピーニューイヤー、ですね)。私の暮らしているドイツは12月に入ってクリスマスマーケットでとても賑わっていて、ロマンティックな雰囲気を味わえます。
クリスマスマーケットはドイツ全土の各街で開催され、その街によって様々な食べ物や飲み物、クリスマスグッズなどがあるので、お気に入りのマーケットを見つけるのも楽しみの一つです。

前回レポートしたスクワットの応用バージョンになります。
このトレーニングは筑波大学でいつもお世話になっているスプリントコーチに習ったトレーニング方法で、特に臀筋群(でんきんぐん)を強化することを目的としています。
元々はスプリントコーチに足が速くなるためのトレーニングとして習いましたが、サッカーにおいても軸足が安定してシュートが強くなったり、片足ジャンプ力がつきヘディングも今まで以上に相手に競り勝てるようになるなど、とても効果が大きいトレーニングの一つです。
片足に段差を設けることによって、より臀部(でんぶ=お尻)の筋肉に負荷をかけることができ、効果をあげることができます。
最初は軽い棒などで練習して、筋力がついてきたらバーベルなどで負荷をあげていくと良いと思います。
このトレーニングでは、
- 片足の足裏全体にしっかり乗る。
- 片足に乗ったときに体幹を意識してまっすぐになるようにする。
- 上げる方の足をすっと上げ、足の裏が水平になるように上げる。
という点を特に意識しています。
この点をチェックするのに有効なのがコーチングカメラの映像です。
自分がやっているつもりでもその通り出来ていないことが多く、それをチェックして、練習を効率的かつ最大限の効果を引き出すものとするのがコーチングカメラの役割だと思っています。
JVCのコーチングカメラはiPadアプリで遠隔操作が出来るのですが、録画の最中に任意の名前をつけた『タグ』という頭出し信号をいれることができます。
これにより後から見たい映像を簡単に選んでカメラから切り出し転送し、iPadで見たり保存したり出来ます。
私は仲の良いチームメイトの名前を入れて撮影してあげたりしています。
練習をその場で簡単に確認するのにとても良い機能として重宝していますので、この『タギング機能』については別の機会にもっと詳しくレポートしたいと思います。

女子ブンデスリーグが開幕して第8節時点で、私が所属するチーム、SGSエッセンは4位、個人では2ゴールという結果です。
ドイツはとても寒くなってきてダウンを着て出かけています。凍えるように寒い時もあるので、風邪をひかないようにタンブラーを持ち歩いて身体をあたためたりしています。
私はコーチングカメラを使ってウエイトトレーニング時(スクワット)の自分の姿を横・後ろなどから撮影して確認しています。
コーチングカメラで実際の動きをすぐにその場で確認することで、すぐに正しい動きに修正して効率良く正しくトレーニングすることができています。

横からの撮影では、膝が前後していないか(固定されているか)、体幹が安定しているか(背中が丸まっていないか、そりすぎていないか、ぐらぐらしていないかなど)、を確認しています。
後ろからの撮影では、左右にバランス良くのれているか、肩甲骨をよせて体幹でしっかりシャフトを支えているか、つま先がまっすぐになっているか(足の裏全体にしっかりのれているか)、を確認しています。
体幹がかなり重要なので、体幹、膝やつま先などの動作を確認する際には、ハイスピードモードで撮影して細部にわたったチェックをするようにしています。


体幹部のしっかりした姿勢でスクワットを行うことで、意識的に効率的に大きな力をだせるようになります。
間違ったトレーニングは逆効果になりますので、コーチングカメラの映像を常にチェックして、正しい動きに修正することが大切だと思っています。
私の場合、スクワットで身につけた体幹の使い方、力の出し方を利用して、スプリントやサッカーの動作でより速くパワーを出せる動きにつなげています。また、怪我の防止にもつながると考えています。
私の場合は、昨年足の骨折でリハビリをした際に、怪我をした方の左足に力が入りにくくなり、自然と右足ばかりで偏って力をだしてしまう癖がついてしまいました。そんな時にコーチングカメラを使って毎回のトレーニングで左右の力の出し方のバランスをチェックしていくことで、効率的にしっかり治していくことができました。
怪我から復帰してプレーできるようになっても、サッカーの試合や練習だけでは実は自分では気づかないうちに左右のバランスが悪くなっていってしまいます。そのままプレーしていると怪我の再発や他の怪我につながってしまうこともあります。
コーチングカメラで細かい動きを確認しながらスクワットトレーニングを行うことで、常にバランスの良いパワーの出し方を身体に覚えさせることができ、コンディションを向上させていくことができるので、とても重宝しています。