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アーカイブ情報1978年から2009年にわたり日本ビクター(株)主催で開催された「東京ビデオフェスティバル」の情報です。
あるサラリーマンの定年までの一週間を追い、人との触れあいと人生の哀感を描くドキュメンタリー。長く営業畑にあって今は社員教育のインストラクターを勤めるMさんは、まもなく60才の誕生日を迎える。半生を過ごしたこの会社を去る日も近い。新入社員研修会での若者たちとのやりとり、会社での最後の数日間のできごと、そして定年退職のセレモニー………。ある男の生き様と彼をとりまく人々に向けられるカメラは、ときに優しく、ときに冷徹に、人生の喜びと哀しみを撮しとっていく。
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