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1978年から2009年にわたり日本ビクター(株)主催で開催された「東京ビデオフェスティバル」の情報です。

大賞作品決定!TVF2009大賞作品が決定し、「ピープル賞」3作品も選出

 日本ビクター(株)主催・第31回東京ビデオフェスティバル(TVF2009)には、世界54の国と地域から2,231作品(国内760作品、海外1,471作品)の応募がありました。応募者の年齢は今回も20代(全体の64%)を中心に、8歳から98歳まで幅広い世代層にわたっています。

 審査の結果、入賞100作品(「優秀作品賞」:30作品、「佳作」:70作品)が選出され、この中から、「ビデオ大賞」にドイツから応募されたKlaus Fleischmann(クラウス フライシュマン)さんの作品『Melanie-Ich gehe meinen Weg(メラニー −自分の道を行く−)』が、「日本ビクター大賞」に千葉県の内田リツ子さんの作品『共に行く道』が決定しました。


ビデオ大賞 『Melanie-Ich gehe meinen Weg(メラニー −自分の道を行く−)』

作者:Klaus Fleischmannさん(ドイツ)

盲目の少女メラニーが、家族や友だち、社会の支えを得ながら、明るく成長していく日常を叔父の目で捉えた人間ドキュメント。幼い頃から何にでも挑戦する活発な少女だった彼女。高校卒業を前に、将来は社会福祉の道に進もうと希望に燃え、勉強に励む。常に前向きに生きる姿に勇気づけられる。


日本ビクター大賞 『共に行く道』

作者:内田リツ子さん(千葉県)

83歳で<要介護4>の夫を介護する妻(作者)が、日常生活を淡々と記録した「老々介護」のドキュメント作品。介護生活は、戸惑いと大変なことの連続だが、気負わず、介護サービスの助けも借りながら、明るさを失わない妻である。得意なカラオケや絵で、見違えるように生き生きとした表情を見せる夫。57年連れ添った夫婦に通い合う情愛が全編ににじむ。


Web投票で選出される「ピープル賞」には下記の3作品が選ばれました。

ピープル賞

Sin Decir Nada
(何も言わずに)

封心鎖
(心の鍵)

12.7%


Diana Carolina Montenegro Garciaさん


Chung Wai Kitさん


長野県梓川高等学校
放送部


TVF2009 各賞の内容

「ビデオ大賞」
(1作品)
賞状、賞金40万円(「優秀作品賞」の賞金を含む)、TVFトロフィー、副賞:ビクターハードディスクムービー
「日本ビクター大賞」
(1作品)
賞状、賞金40万円(「優秀作品賞」の賞金を含む)、TVFトロフィー、副賞:ビクターハードディスクムービー
「優秀作品賞」
(30作品)
賞状、賞金10万円、楯
「佳作」
(70作品)
賞状、楯
「ピープル賞」
(3作品)

審査員7人による、第31回東京ビデオフェスティバルを振り返っての講評です。

審査員講評

今年の大賞作品や入賞作品を取り上げ、今回のフェスティバルの目立った傾向や話題をまとめました。

入賞作品の傾向と話題


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