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独自の薄膜加工技術を進化させ、これまで困難としていた従来の木の振動板比(※)約11倍の大口径40mm“ウッドドーム振動板”を新開発。
(※)WOODシリーズ「HA-FX1100/FX850」との比較において
ハイレゾ音源の持つクリアで繊細な音表現に対応し、"木"の自然な響きに加え、大口径ならではの広い空間表現を実現しました。
比重の重い"木"の素材を、従来(※)の約11倍の使用により、振動板の動きがもたつき、開発は難航しました。
そこで、振動板に採用しているカバ材のウッドシートの薄膜化を再検討。
従来の80µm(ミクロン)から50µmの約40%の薄膜化に成功し、振動板の軽量化が実現しました。
これにより、クリアで繊細な音再現を可能としました。又、フィルム振動板部分には剛性の高いPEN素材を採用しました。
(※)WOODシリーズ「HA-FX1100/FX850」との比較において
【ウッド振動板素材(ウッドシート)の比較】
磁気回路に新開発のプレート形状を採用。これにより、強力なネオジウムマグネットの 磁力を有効利用することが可能となり、ボイスコイルが受ける駆動力が向上しました。
新プレート形状採用により、ボイスコイルが前後に動いた時の駆動力の変動を抑え、歪みを低減。磁力が、前方・後方バランスのよい理想の方向に改善しました。
プレミアムモデル(WOOD 01)にはメイプル素材のウッドバッフル/響棒/整振ウッドプラグを採用し、最適な組み合わせの材質、形状で配置。
よりクリアで繊細なサウンドと広い空間表現を実現しました。
さらに音響特性に優れた音響用ハンダを採用し、音の濁りを抑制し、音の余韻や奥行きまで繊細に表現します。