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創立94年を誇る岩手県内屈指の総合医療施設、「盛岡赤十字病院」。全7室からなる手術室エリアのコミュニケーション向上を目指し、デジタルワイヤレスインターカムシステムWD-3000シリーズを導入。手術室看護師と“司令塔”となる看護師長をワイヤレスで繋ぎ、『緊密なコミュニケーション』を実現することで、看護師が患者様から離れる事なく、より安全で安心な医療が可能となった、と高い評価を頂いています。
内科、外科、産婦人科など全23の診療科・部を持つ「盛岡赤十字病院」。全7室からなる手術室エリアでは、医師、技師と担当看護師たちによる先進の手術が提供されている。日々、実施される緊迫した手術中、看護師同士を繋ぐ「コミュニケーションツール」としてデジタルワイヤレスインターカムシステムWD-3000シリーズが活躍。全手術室看護師たちの“司令塔”となる看護師長から「緊急手術」の連絡を入れたり、手術室から看護師長への要請や報告も随時おこなえるなど、『迅速で、緊密なコミュニケーション』を実現。より安全・安心な医療の実現に大きな貢献を果たしています。
「手術中の看護師同士の情報共有が緊密となった事で、手術行程をマネジメントしてる手術室看護師達の負担が大幅に軽減されました。さらに、手術中の緊急連絡や報告に煩わされる事も減り、患者様から目を離さずに、より手術に集中することが可能となりました。」
「赤十字病院では救護活動も重要な使命ですが、デジタルインターカムは災害救護の際にも大変役立つツールだと感じています。救護訓練では、本部とトリアージスペース、本部と各部署との連絡・調整もスムーズに行え、患者様が殺到した際の増員要請などもその場でできる、と実感しました。」
「今後は子機数も増やして看護師だけでなく、医師や技師などのメディカルスタッフにも携帯してもらい、様々な院内業務で活用できるように構想しています。」
大正9年、「日本赤十字社岩手県支部病院」として開院。『患者さま中心の医療』、『良質な医療の提供』、『救急医療と災害救護の充実』、『地域との連携』、『職員の協調と健全経営』をモットーに、人道・博愛の赤十字精神に基づき、県民の生命と健康を守る、信頼される医療を実践。DPC対象病院、日本医療機能評価機構 病院機能評価(Ver.6)認定。災害救護医療においても、救護班派遣、救護所設置、被災現場や避難所での診療、こころのケア活動、等々で積極的な活動を行っている。