ライフハック

端子カバーの開閉・水洗い編

端子カバーの開閉・水洗い編

さあ、『冒険』に出かけよう! その前に、端子カバーは確実に閉まっていますか?
出かけたあとは...ホコリ等を洗い流して、次の『冒険』に備えましょう!

アウトドアシーンが得意な Everio R ですが、そもそもビデオカメラは精密機器です。
楽しむ前の確認と、思いっきり楽しんだ後のお手入れは、カメラを長く快適に使うためのポイントとなります。

「本当に浸水しないのか?」「お手入れって面倒では?」「実際に洗うのは勇気がいる」というユーザーの声にお応えし
「端子カバーの開閉(事前チェック)」と「水洗い(アフターケア)」を、それぞれカンタン3ステップでご紹介します!
端子カバーを開閉するときは、無理な力をかけないようにしてください。

  まずは端子カバーのロックの確認方法を動画でご確認ください
  次に、実際の水洗いの様子を動画でご確認ください

端子カバーの開け方手順

01. 液晶モニターを開きます
端子カバーの開閉・水洗い編 01

液晶モニターを開いた状態で、端子カバーを開けましょう。
液晶モニターが閉じていると、端子カバーがぶつかってしまい、開けません。

02. カバーロックを下にずらしながら、カバー全体を横にスライドさせます
端子カバーの開閉・水洗い編 02

カバーロックを下にずらすと、カバーロックの赤い印が見えます。
赤い印が見えた状態をキープしながら、端子カバー全体を横にゆっくりスライドしましょう。

03. ゆっくりとカバーを起こします
端子カバーの開閉・水洗い編 03

端子カバーをゆっくりと起こします。このとき、端子カバーの右側を軽く押さえつつ、端子カバーの左側を持ち上げるようにすると開きやすいです。

端子カバーの閉め方手順

01. 灰色の防水パッキンが端子口に収まるように、ゆっくりと倒して閉じます
端子カバーの開閉・水洗い編 04

端子カバーをゆっくりと起こします。このとき、端子カバーの右側を軽く押さえつつ、端子カバーの左側を持ち上げるようにすると開きやすいです。

02. カバー全体を均等な力で本体側に押し付けて、完全に密着させます
端子カバーの開閉・水洗い編 05

このときはカバーロックの赤い印が見えています。

03. 「カチッ」と音がするまでカバーをスライドさせます
端子カバーの開閉・水洗い編 06

本体側に押し付けたまま、スライドします。
「カチッ」と音がして、カバーロックの赤い印が見えなくなったら端子カバーが正しく閉まった状態です。

端子カバーの閉め方手順

01. 端子カバーが閉じていることを確認します
端子カバーの開閉・水洗い編 07

カバーロックの赤い印が見えているときは、正しく閉まっていません。
防水、防塵性能が発揮できず、製品内に水やホコリが入って故障や腐食の原因となりますので必ず閉じていることを確認しましょう。

02. きれいな水ですすぎます
端子カバーの開閉・水洗い編 08

カメラが完全につかる程度の水を入れた容器にカメラを浸し、やさしくすすいでください。
特に、カメラを海中や海辺で使用した後は、乾いたときにビデオカメラ本体に潮がふきますので、腐食の原因となります。はやめにお手入れしましょう!
真水に10分程度浸して塩分を取り除いた後、新しく入れかえた水ですすいでください。
その際、液晶画面を開閉したり、斜めに動かしたり、ボタンやズーム操作をおこなって、隙間に入っている砂やごみ等も取り除きましょう。

03. 乾燥させます
端子カバーの開閉・水洗い編 09

乾いた柔らかい布で完全にふきとり、直射日光の当たらない換気のよい場所で乾燥させてください。
このとき、液晶モニターを斜めに動かして、隙間の水気もふき取りましょう。
水気が残っていると、故障や腐食の原因となります。

ふき取ったあとは液晶モニターを閉じた状態でレンズを下向きにして、約10分間静置してください。(マイクおよび液晶部分の水分が抜けやすくなります。)
その後は、ビデオカメラ本体を乾いた布の上に通常の状態で置いてください。
完全に水気がなくなってから、端子カバーを開けて水気が残っていないか確認しましょう。
カバーの裏側に異物や水滴がある場合は完全に拭き取ってください。

  • ※カメラを海水の中に浸したままにしたり、海水の水滴がついたままですと、腐食や変色、防水性能の低下などが発生する可能性があります。
  • ※カメラに砂が付着したまま拭いたり乾燥させたりすると、傷がつく可能性があります。
  • ※薬品や石鹸、中性洗剤、アルコールなどを使っての洗浄は行わないでください。
  • ※ヘアドライヤーやその他の熱源で乾燥させないでください。変形や防水性能が損なわれるおそれがあります。

  • 洗う前は、端子カバーが確実に閉まっていることを確認しましょう。
  • また、カメラを長く快適に使うため、洗ったあとは水滴をふき取るなどのお手入れをお忘れなく。
  • 公共の場では、撮影禁止の場所やシーンがある場合があります。ルールを守った撮影を心がけましょう。

  • 掲載内容は、すべての機器やあらゆる状況での動作を保証するものではありません。
  • 詳しくは、各製品ページ、または取扱説明書/Webユーザーガイドでご確認ください。
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