ホーム > ビジネス向け製品・サービス > ビジネスソリューション業種別導入事例 > 放送・映像導入事例 > 株式会社IMAGICA様
フィルム時代から常に最先端の映像技術を提供し、豊富な知識やノウハウとの融合で、数多くの著名作品を世に送り出し続けている業界屈指のポストプロダクション、IMAGICA。デジタルコンテンツが主流となった今も、画質へのシビアな姿勢は一貫。作品の最終色調整を行なうグレーディング用プロジェクターでも、色再現性能が徹底的に検証された結果、JVCのD-ILAプロジェクターの導入が決定しました。
2012年10月。IMAGICA 東京映像センター(品川区東五反田)では、増加する映画・CMのデジタル撮影の色調整を行なうため、3室目となる「カラーグレーディングルーム」を新設。グレーディング(色調整)のための最新鋭機材がラインアップされる中、大画面でのカラーチェック用プロジェクターとしてD-ILAプロジェクター「DLA-X90R」の採用が決定。『優れた色再現性能』と『オートキャリブレーション機能※』に高い評価を頂きました。
精鋭のグレーダー達が集う、IMAGICA最新のカラーグレーディングルーム「Resolve-2」。コンパクトなスタジオながら、日々クライアントからの様々な要求に応える最新の映像機器が充実。大画面でのカラーチェック用プロジェクターでは、『正しい色、正しいガンマ特性での色再現』が追求された結果、高精度なキャリブレーション機能を搭載した「DLA-X90R」を採用。優れた色再現性能に加え、投写距離が短い事も大事なポイントだった様です。
「DLA-X90Rの導入で、小さな部屋でも正しいグレーディングが行なえることが実証できました。これにより、増え続けるデジタルプロダクションに欠かせないグレーディングルームを、コンパクトなスペースで、効率よく増室することが可能となるでしょう。」
「グレーダーが持つ色調整に関する知識や経験が最大限に発揮できる部屋を、より多くのクリエイターやクライアントの皆様にご活用頂くことで、IMAGICAから発信するコンテンツのクオリティを更に高めていきたい、と考えています。」
創業1935年、日本では初めて自動現像機による映画フィルムの現像を開始。以来、80年にもおよぶ伝統の中で、様々な映像のシーンの中で業界をリード。メディアの多様化、デジタル技術の進捗と大きく変化する映像を取り巻く環境にも「技術」をキーワードに企画・制作からポストプロダクション、さらに流通・運用までをトータルに捉え、映像とその領域を取り巻く一切をコーディネートしていく映像総合サービス企業。(ホームページより)