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重大製品事故情報一覧

この情報は、「製品安全に関する基本方針」に基づき、公表するものです。
消費生活用製品安全法に基づき、弊社が経済産業省に報告した弊社製品に係わる事故のうち、製品に起因して生じた事故、または製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断された重大製品事故を公表します。なお、掲載の内容は速報段階のものであり、今後の追加情報や事故調査の進展等により、変更される場合があります。

「重大製品事故」とは、消費生活用製品安全法に規定された下記の事故です。
  1. 死亡事故
  2. 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)
  3. 後遺障害事故
  4. 一酸化炭素中毒事故
  5. 火災(消防が確認したもの)


事故発生日
(発生場所)
製品名
【型名】
製品事故に関する情報
2013年11月16日
(奈良県)
充電器
(スマートホン用)
【ZM-MB180】
<事故概要>
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を溶融した。調査の結果、当該製品内部の基板上の部品が異常発熱し、外郭樹脂を溶融したものと推定されるが、異常発熱が生じた原因の特定には至らなかった。
<関連情報>
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2010年6月28日
(岡山県)
テレビ
(ブラウン管型)
【AV-E21S】
<事故概要>
当該製品から発煙・出火する火災が発生し、当該製品が焼損し、周辺が汚損した。現在、原因を調査中。(製造から20年以上経過した製品)
<関連情報>
長期ご使用のブラウン管テレビについてお知らせとお願い
2007年9月8日
(山口県)
ディスプレイモニター
【GM-V42】
<事故概要>
当該機器の映像が出ないため、電源を入れ直して、背面を見たところ、機器内部での発火が確認された。事故原因は、プラズマパネルに使用しているフィルムコンデンサーの不良品が混入し、当該部品から発火したと思われる。
<関連情報>
42V型プラズマテレビ「PD-42DV4」「PD-42XV7」「PD-42DH4」「PD-42DV50」「PD-42XV70」および42V型プラズマディスプレイ「GM-V42」「GM-V42R」 ご愛用の皆様へ
2007年8月24日
(埼玉県)
テレビ(薄型)
【LT-26LC80】
<事故概要>
当該機器から異臭がし、煙が出ると同時に画面が消えた。コンセントを抜いたときに裏側を見たら内部に火が見えたので消火した。事故原因は、一部に指定部品と異なる部品を使用したことによって、その当該部品が発熱して、近傍のコンデンサを過熱、コンデンサ内部から溶出した材料が過熱した部品に接触した結果、異臭と発煙・発火が生じたものと考えられる。
<関連情報>
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2007年6月18日
(東京都)
アンプ
【AX-V1-N】
<事故概要>
事故原因は、電気部品を基板に固定する接着剤が経年劣化により、塩素成分が分離し、銅箔パターンを腐食、そこで生成された塩化銅が、銅箔パターンの絶縁を劣化させたため、総箔パターン間がショートし、短絡電流が流れることにより発熱したことで基板が焼損したものと思われる。
<関連情報>
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